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格差と教育に関するusataroのブックマーク (12)

  • この割れ切った世界の片隅で|山邊鈴

    クラスに1人は「ひまわり学級」の子がいた。いつも教室の後ろの掃除用具入れに上って犬の鳴きまねをしたり、机の上に立って踊ったりしていた。班対抗百ます計算レースでも、その子が入っている班はいつもビリだった。宿泊研修の沢登りでは、その子を含めた私の班は、目標時間から1時間遅れてゴールした。水が怖いと泣き喚く彼女を必死でなだめるが、ただ足をジタバタさせるばかり。周りに頼れる人は誰もおらず、私もパニックになったのを覚えている。しかし、彼女の気持ちを想像すると決して酷いことは言えなかった。彼女について何も説明はなかったが、ただ彼女が自分の意思でそれをしているのでは無いことは見て明らかだったからだ。もし私があの子だったら、酷いこと言われたら、きっと「なんで?」って思うだろうな。さみしいだろうな。ただその意識だけは持ち続けていたように思う。 https://www.mext.go.jp/a_menu/sh

    この割れ切った世界の片隅で|山邊鈴
    usataro
    usataro 2020/08/12
    母校買収の記事とともに。/英語にも海外にも興味なかったけれど高校の時に感じた東京への感覚とあまりにも同じですごく共感した。と思ってちょっと記事さかのぼったらそりゃそうだ、自分の母校の後輩だった。
  • 『東大に入って絶望した田舎者』阿部幸大氏のウソを、彼の卒業した高校元教員が指摘

    リンク 現代ビジネス 「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) 教育と格差の問題といえば、しばしば話題にのぼるのが東大生の親の年収である。東大生の育った家庭の半数強が、年収950万円以上の比較的裕福な家庭だという。だが、こうした問題提起に出くわすたび、いつも「ある視点」が欠けていると私は感じる。それは都市と地方の格差、地域格差である。田舎者は、田舎に住んでいるというだけで、想像以上のハンディを背負わされている。 1349 users 10772 これはニホンザリガニ @winecology 趣旨には賛同しますが、彼が経験した田舎教育環境の記述は大げさに書いて読者の関心を得ようとする意図が感じられます。彼は文学者で社会学者ではないからかもしれませんが、論考は事実に基づいてすべきだと思います。具体的指摘はまた後で。 twitter.com/hahaguma/statu

    『東大に入って絶望した田舎者』阿部幸大氏のウソを、彼の卒業した高校元教員が指摘
    usataro
    usataro 2018/04/28
    問題提起自体には納得できるのに、自身のこととか何で盛っちゃうかなあ。むしろ、赤本以外に過去問集あるの知らなかったとかZ会を都市伝説だと思っていたとか(実話)そういうところを細かく説明すりゃいいのに。
  • 「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) @gendai_biz

    名門校出身者たちを目の当たりにして 教育と格差の問題といえば、しばしば話題にのぼるのが東大生の親の年収である。2014年の調査によれば、東大生の育った家庭の半数強が、年収950万円以上の比較的裕福な家庭だという。 ここで問題視されているのは、階級の固定化である。つまり、裕福な家庭は多額の教育費を支払うことができるので、子供は高学歴化する傾向にある。学歴と収入は比例することが多い。結果的に、金持ちの家系はいつまでも金持ちだし、逆に貧乏人はいつまでも貧乏から抜け出せない――という問題だ。 だが、こうした問題提起に出くわすたび、いつも「ある視点」が欠けていると私は感じる。それは都市と地方の格差、地域格差である。 田舎者は、田舎に住んでいるというだけで、想像以上のハンディを背負わされている。 あらかじめ、どんな地域で育ったどんな人物がこの記事を書いているのか、簡単に紹介しておこう。 私は高校時代ま

    「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) @gendai_biz
    usataro
    usataro 2018/04/25
    同感。うちの県も進学率4割切ってる。/ただこれも機会平等の話であって、地方でももっと進学できるような環境や条件を選択肢として整備すべきなんだよね。地域差と所得格差のコンボが階層の固定化を生み出している。
  • 奨学金を自己責任の問題にすると日本が滅ぶ - 技術教師ブログ

    もう若者にホームレスになれと言っているとしか思えないのでまとめてみたよ。 「雇用情勢の悪化」「賃金の目減り」…長引く不況で我が子の学費を出す親の収入は少なくなる一方だ。当然、子ども(学生)はアルバイト収入や奨学金を頼りにせざるを得なくなる。 日学生支援機構の調べによると奨学金を受給している大学生の割合はうなぎのぼりで増える一方だ。1996年には21・2%だったのが2010年には50・7%となった。2人に1人以上が奨学金を受けていることになる。 ところが日の奨学金は、前途ある若者の学業を援助するためのお金ではない。前途ある若者に多大な借金を負わせる、とんでもない制度なのだ。 景気のよい時代なら働いてなんとか返せた。ところが不況で就職難の時代にあっては、とてもじゃないが返せる金額ではない。1千万円を超える現・元奨学生もザラにいる。返せなければ金融機関のブラックリストにあがり、クレジットカー

    奨学金を自己責任の問題にすると日本が滅ぶ - 技術教師ブログ
    usataro
    usataro 2013/07/18
    実に妥当な見解。大学多過ぎとかFラン不要とか極論言ってる呆けた連中は今以上に教育研究の質を下げて日本がやっていけるとでも思ってるのか。人的資源の水準が大規模に底抜けして途上国化まっしぐらだぞ。
  • 奨学金に文句をつけるぐらいなら、大学なんて行かなければいいんだ。 - BAYAREAD ─読書記録と忘備録─

    2013-07-16 奨学金に文句をつけるぐらいなら、大学なんて行かなければいいんだ。 「奨学金」という名の学生ローン 1,000万円超す借金抱える若者も 読んだ。 関西から駆け付けたサイトー・ハヤトさん(大阪の私立大学4年生)は、奨学金の返済額が1千万円を超す。サイトーさんは小学校5年生の時、父親がギャンブルで900万円の借金をこしらえたまま失踪。高校も奨学金で通った。 去年、返済が一時滞ったら大学から「除籍通知」が送られてきた。すぐに入金したため、かろうじて復学できた。「あ~この国には教育の機会均等はないんだな、と落胆した」。サイトーさんは当時を振り返った。 確かに、親に恵まれなかったのは辛かったでしょう。 ところで、彼は何故私立大学へ進学したのでしょうか。 国立大学であれば、生活が苦しい家庭への学費免除システムがあります。 母子家庭というだけで、学費が全額免除になることも珍しくありま

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    usataro 2013/07/18
    ザ・ワタミズム。あるいは「おまえらは努力が足りない」主義。自分の成功体験だけでシステムを語ろうとする自己責任論は害悪でしかない。
  • 朝日新聞デジタル:教育格差、6割が「容認」 朝日新聞・ベネッセ共同調査 - 社会

    朝日新聞社とベネッセ教育研究開発センターが4年に1回、共同で実施する小中学校保護者意識調査の3回目の結果が20日、まとまった。全国の公立小中の保護者6831人の回答を分析すると、土曜日に授業をする「学校週6日制」(隔週6日も含む)に80・7%が賛成。教育格差については「当然だ」「やむをえない」と答えた人の合計が初めて半数を超えた。塾や習い事など学校外教育費への投資は頭打ちになった。  「学校週6日制」は文部科学省が検討を始めている。すべての土曜日を休む現行の「完全学校週5日制」への支持は17・9%。これに対し、月2〜3回授業をする「隔週6日制」は57・3%、「完全週6日制」は23・4%だった。  一橋大の山田哲也准教授(教育社会学)は「脱『ゆとり教育』の流れの中、学力をつけてほしいという考えの表れでは」とみる。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込み

    usataro
    usataro 2013/03/21
    この記事新聞で読んだが、今回初めて私立中を調査対象に加えたらしい。私立通わせてる親ならそりゃ格差容認するよなって話だろ。社会全体の傾向を示すとはいえないと思う。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    また作りたいレシピ 2024年5月第3週 「五月病」という言葉を忘れ去っていたことに気が付いた。もうすぐ5月も終わってしまう、なんということだ。ぐったり気味だった1週間の、また作ると確信したレシピです。 ・生ピーマンの肉みそ 去年、グルメ番組で見かけた生ピーマンと肉味噌の取り合わせが気になり…

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    usataro
    usataro 2012/05/29
    これ読んでも「断絶」を理解できない人がブコメにもちらほら。「勉強するな」って圧力を感じたことないんだろうな。それだけ非可視化されてて根深い問題だということ。
  • 「教育問題」に関するあれこれ – 橘玲 公式BLOG

    例によって、橋下大阪市長の「教育改革」構想について議論百出している。私は地雷原には近づかないことにしているし、それ以前に、小学生を留年させるとか、卒業式で起立させるとかの論争が、(どうでもいいとはいわないけれど)「教育問題」の質だとはとうてい思えない。 そこで私見として、日の公教育に関する雑感をつづってみる。 学校制度というのは、いうまでもなく、軍隊(常備軍)や監獄などとともに近代の発明だ。その目的は、子どものときから規律を植えつけることで、これまで好き勝手に暮らしていたひとびとを正しい工場労働者(や兵隊)に訓育することにある。 日を含む先進諸国で教育の崩壊が起こるのは、ポスト産業社会では、子どもたちが工場労働者向けの教育システムに意味を見出せないからだ。 私たちの社会は、子どもたちに対して、「自分の思うように自由に生きるのが正しい」「権威におもねることなく自らの意思を貫け」という強

    「教育問題」に関するあれこれ – 橘玲 公式BLOG
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    usataro 2012/03/08
    私立受験層という偏向性を露わにした、グロテスクな教育論。評判のために学校から排除される暴力に曝されることを、子どもにとってのインセンティブと称する。そんな思想を子どもに涵養したいのか?考え直そうよ。
  • 家系格差とか言う前に地域格差のほうがヤバいって - 常夏島日記

    生涯所得を数千万円変える“当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこいてんじゃねえ! まったくデマこいてんじゃねえ!ってのはこっちのセリフだよ! そこで私は知り合いの大学生や、***社の社員や◆◆省の役人に、それぞれの家系について聞いてみた。いずれも将来、上位数パーセントぐらいの所得水準につくであろう人々だ。妬ましくてたまらない。 そもそも「国立K大卒」の「絵に描いたようなリア充」やら「***社の社員や◆◆省の役人」やらが周りにうじゃうじゃ出てくる時点で、「妬ましくてたまらない」というのが嘘くせぇ。書いてる自分だってそれと大差ないレベルなんじゃないかと邪推。妬ましくてたまらない。 それはさておき。上記エントリの趣旨は、戦前から知識階級あるいはテクノクラートであった家系に育つことは、読書する家庭環境が生まれながらにして身についているということであり、それが「生涯所得を数千万円変え

    家系格差とか言う前に地域格差のほうがヤバいって - 常夏島日記
    usataro
    usataro 2011/09/03
    これって経験してないと実感ないだろうな。中高の頃には市立図書館の開架本はだいたい把握してたけど、上京して日比谷図書館に行ったときその蔵書量に圧倒されたもんなあ。
  • 「教育格差」を憂えるひとたちの奇妙な論理 – 橘玲 公式BLOG

    親の所得には格差がある(裕福な親と貧乏な親がいる)。 ↓ 裕福な親は、子どもを私立学校に入れたり、塾や予備校に通わせる(教育投資できる)。 ↓ 有名大学を卒業した子どもは、学歴社会(知識社会)でさらに豊かになる。 このようにして経済格差が拡大再生産されていく、というのが、教育格差→経済格差の定番の論理だ(これを「因果関係1」としよう)。 ところで、(これまでなんどか書いたように)行動遺伝学の標準的な理論では、知能(IQ)の70%は遺伝によって説明できるとされている(安藤寿康『心はどのように遺伝するか』)。 もしこれが正しいとすれば、次のような因果関係が成立することはすぐにわかる(こちらは「因果関係2」だ)。 親の知能には遺伝的な格差がある(IQの高い親と低い親がいる)。 ↓ 知識社会では、IQの高い親は社会的に成功する(裕福になる)可能性が高い。 ↓ 裕福な親の子どもは、貧しい親の子ども

    「教育格差」を憂えるひとたちの奇妙な論理 – 橘玲 公式BLOG
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    usataro 2010/12/15
    IQ一点突破な論理からして全然ダメ。高所得者ならIQ低くったって「有名大学への進学」は低所得者よりはるかに容易なのにね。因果関係そのものが成り立ってないでしょ。
  • asahi.com(朝日新聞社):国立大授業料、私大並みに 財務省、5200億円捻出案 - 社会

    国立大授業料、私大並みに 財務省、5200億円捻出案2008年5月19日21時57分印刷ソーシャルブックマーク 財務省は19日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)で、国立大学予算で授業料引き上げなどによって最大5200億円を捻出(ねんしゅつ)できるとの試案を発表した。生まれた財源を高度な研究や人材育成、奨学金の拡充に充てるべきだとの主張も盛り込んだ。国から国立大に配る運営費交付金(08年度予算で約1兆2千億円)の増額論議を牽制(けんせい)する狙いがあると見られる。 試案は、授業料を私立大並みに引き上げることで約2700億円、大学設置基準を超える教員費を削ることで約2500億円の財源を確保できるとしている。「義務教育ではないので、一般的な教育自体のコストを(税金で)補填(ほてん)することには慎重であるべきだ」とし、「高等教育の機会均等は、貸与奨学金での対応が適当」とした。 財政審の西室泰三

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    usataro 2008/05/20
    財務省のバカどもがまたしても教育を破壊して格差拡大を目論んでる。奨学金事業費削減も小中学校などの教員数増員否定も去年財務省が出した方針。財務省の教育行政介入は国家百年の計を誤らせている。
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