前回、前々回の続き。 echoサーバーを書いてみたときのメモ その1 ソケットAPIとTCP echoサーバーを書いてみたときのメモ その2 なぜ複数クライアントを捌けないのか 複数クライアントを同時に捌くために以下の方法で対応してみる。 ブロッキングI/Oのまま。forkを使って複数プロセスを立ち上げ、1プロセス1クライアントで対応する 非ブロッキングI/Oを使って対応する。1プロセスで複数クライアントに対応する I/O多重を使って対応する。1プロセスで複数クライアントに対応する 今回もUNIXネットワークプログラミングにお世話になります。 UNIXネットワークプログラミング〈Vol.1〉ネットワークAPI:ソケットとXTI 作者:W.リチャード スティーヴンスピアソンエデュケーションAmazon forkを使ったechoサーバー 前々回作ったechoサーバーをforkを使って、1クライ
前回、echoサーバーを書いてみた。その続き。 echoサーバーを書いてみたときのメモ その1 ソケットAPIとTCP このechoサーバーだと同時に複数のクライアントを捌けない。どうしてか?実際に試して見る。クライアントから2回telnetでつないでみる。 クライアント1 $ telnet 192.168.33.10 30000 Trying 192.168.33.10... Connected to 192.168.33.10. Escape character is '^]'. Hello World! クライアント2 $ telnet 192.168.33.10 30000 Trying 192.168.33.10... Connected to 192.168.33.10. Escape character is '^]'. 2つ目の接続では、 Hello World! が表示さ
echoサーバーを書いた日の日記。 Head First C の11章を参考に、クライアントから文字列を受け取り、受け取った文字列をそのままクライアントへ返すechoサーバーを作る。echo サーバーは30000ポートを使用することにする。途中疑問に思ったところは主にUNIXネットワークプログラミングで調べた。 UNIXネットワークプログラミング〈Vol.1〉ネットワークAPI:ソケットとXTI 作者: W.リチャードスティーヴンス,W.Richard Stevens,篠田陽一出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 1999/07メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 151回この商品を含むブログ (35件) を見る Head First C ―頭とからだで覚えるCの基本 作者: David Griffiths,Dawn Griffiths,中田秀基,木下哲也出版社/メー
12. miruo Pretty-Print TCP session monitor/analizer miruo を⼀⾔で説明するなら「⾒やすい tcpdump」です。当社⽐10倍です、ISUCON 勢に オススメです。TCPセッション毎にパケットをまとめて出⼒するため、パケットの流れが格 段に追いやすくなります。また、問題のなさそうなパケットはあえて省略して表⽰しないの で、興味のありそうなパケットだけが出⼒されます。 $ ./miruo --all -i en0 -m http tcp port 80 listening on en0, link-type EN10MB (Ethernet), capture size 1522 bytes 0001 0.048 | 10.0.0.100:62511 == 125.6.190.6:80 | Total 21 segments, 133
2023年03月31日追記:この記事を基に、@sadnessOjisanさんより、コードレベルにより踏み込んだ、かつ、グリーンスレッドベースの新しいWebサーバアーキテクチャも含めて整理された記事 Webサーバーアーキテクチャ進化論2023 | blog.ojisan.io が公開されました。 主に新卒のWebエンジニア向けに、古典的なWebサーバアーキテクチャを学ぶ道のりと代表的な実装モデルの概要を紹介します。 この辺りの話題がWeb界隈で流行っていたのは数年以上前というイメージですが、Webサービスは相変わらずWebサーバの上で動いているので、流行り廃り関係なく学ぶべき内容だと思っています。 また、HTTP/2がいよいよRFC化し、既にh2oやtrusterdなどのHTTP/2のサーバ実装があり、今後Webサーバアーキテクチャを再訪することが増えるような気がしています。 ところが、We
ネットワークプログラミングの基礎知識 ここでは IP アドレスやポート番号、クライアントとサーバの役割などを説明し、 perl・C言語・Java などでソケット (Socket) を使った HTTP クライアントや POP3 クライアント、簡単なサーバを作成してみます。 要はネットワークプログラミングをやってみよう、ということです。 このページのサンプルプログラムは、RFC などの規格に準拠した「正しい」プログラムではありません。 また、全体的にエラー処理が不十分です (今後改善する予定です)。 あくまでも概要を理解するためのサンプルととらえてください。 もし本気でしっかりとしたクライアントやサーバを書きたいなら、このページを読んだ上で、 さらに RFC を熟読し、そして wget・Apache・ftp コマンドなどのソースを参考にしてください。 このページに間違いを見付けたら、掲示板 で
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