アプリ「FaceApp(フェイスアップ)」が表示されたスマートフォンの画面。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【7月19日 AFP】ポーランドとリトアニアは18日、ロシア製の顔写真編集アプリ「FaceApp(フェイスアップ)」について、使用することでセキュリティー上の危険が生じる可能性を調査していることを明らかにした。ソーシャルメディア上では、同アプリを使って「老け顔」にした自分撮り写真(セルフィー)の投稿が流行していた。 フェイスアップの開発元は使用に際する安全性を保障しているが、ポーランドのデジタル化省は、同アプリがユーザーの個人情報にもたらすセキュリティー上の危険を「分析している」と発表。 また、欧州連合(EU)に加盟する隣国リトアニアの副国防相は18日、AFPに対し、フェイスアップがユーザーの個人情報に影響を与え得る潜在的脅威について同国のサイバーセキュリティ