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心理と科学に関するCruのブックマーク (6)

  • 「愛のあるセックス」はなぜ必要か(読書メモ:『性と愛の脳科学』) - 道徳的動物日記

    性と愛の脳科学 新たな愛の物語 作者:ラリー・ヤング,ブライアン・アレグザンダー 発売日: 2015/12/09 メディア: 単行 このの概要については先日の記事でさくっと触れているので、いきなり題から*1。 このでまず面白かったのが、第4章から第6章にかけて、女性と男性が異性に対してそれぞれに抱く愛情の質の違いを分析するところだ。 第4章の「母性を生む回路」では、自分が産んだ子供を世話したいと母親が思う感情、つまり「母性愛」の存在が脳科学の観点から説明される。端的にいえば、母性愛とはプロラクチンとオキシトシンというホルモンによって引き起こされる。オキシトシンが母親に与える影響の具体例は、以下のようなものである。 人の母親が赤ん坊を胸に抱いてやる時、母親は赤ん坊の顔と目を見つめ、赤ん坊もしばしば、母親の顔を見つめ返す。母親は赤ん坊の泣き声や、赤ん坊の声に耳を傾け、自分からも声をかけ

    「愛のあるセックス」はなぜ必要か(読書メモ:『性と愛の脳科学』) - 道徳的動物日記
    Cru
    Cru 2021/04/20
    まあ、長い人類の淘汰の末に獲得した形質なので。薬物で個人の行動制御できるとか社会デザインできるとか安直に考えない方が良いよ、ブコメ。
  • クーリッジ効果 - Wikipedia

    生物学と心理学でいうクーリッジ効果(クーリッジこうか、英: Coolidge effect)は、哺乳類のオス(限定的だがメスの場合も)が、新しい受容可能な性的パートナーと出会うと性的欲求を回復させる現象を指し[1][2][3][4]、これは既に馴染みの性的パートナーとの性交渉が絶えた後にも起こる。 語源[編集] 「クーリッジ効果」という言葉は行動神経内分泌学者のフランク・A・ビーチが1955年に著書で言及したのが初出であり、彼の学生のうちの一人が心理学の研究会でこの言葉を提案してくれたのだという[5]。彼はこの新語の元ネタを以下に求めている[5]。 … カルビン・クーリッジが大統領だった時の古い小噺がある … 大統領とその夫人が(別々に)官営の実験農場を見学した。夫人は鶏舎に来て、雄鶏が何度も盛んに雌鶏とつがっているのを見た。夫人は随行員にその頻度を尋ねたところ「毎日、何十回とです」と聞か

  • 天才ほど神経質なのは何故か?恐怖が創造性を引き出している可能性あり - IRORIO(イロリオ)

    天才と呼ばれた芸術家や発明家などには神経質な人が多いと言われてきたが、そんな体質と物を生み出す能力との関連は明らかにされていない。 しかしロンドンにあるKing’s Collegeの研究者らが、神経質な人の脳の活動が創造性と深く関わっているという新たな仮説を立てた。 神経質な人の思考はネガティブ傾向 もともと神経質な人は脅威に対する感覚が鋭いとされてきたが、これは心理学者のジェフリー・グレイによって精神病患者に対する抗不安作用薬の効果からも裏付けられている。 また神経質な人はネガティブな思考を抱きやすいことも分かったが、これらの性質と高い創造性とのつながりについては今まで説明がつかなかった。 脳内でパニックのスイッチが入りやすい King’s Collegeのアダム・パーキンソン氏は、ヨーク大学のジョナサン・スモールウッド氏のレクチャーに出席。思考を制御する脳回路における活動の違いが、神経

    天才ほど神経質なのは何故か?恐怖が創造性を引き出している可能性あり - IRORIO(イロリオ)
  • 「心理学の研究成果」は6割以上が再現不能 海外研究

    「これは心理学の研究成果だ」と言われると、人はつい信用してしまう。だが実のところ、心理学や社会科学の「研究成果」の6割以上は再現できない――そんなショッキングな研究結果が米科学誌「Science」(8月28日付)に掲載された。 米バージニア大学のブライアン・ノセック氏ら科学者270人による研究チームは、2008年に米国の主要科学誌3誌に掲載された100件の心理学/社会科学論文について実験結果の再現を試みた。すると、元の論文と同じ結果が再現できたのは39%にすぎなかったという。再現を試みた研究成果には、人々の知覚、意識、記憶にまつわるものや、社会生活や他者との交流に関するものなどが含まれていた。 AFP通信によれば、Scienceの編集主任を務める心理学者のギルバート・チン氏は「この結果は各学説の妥当性や虚偽性に直接言及するものではない」と話したという。一方で「今回の結果が示しているのは、原

    「心理学の研究成果」は6割以上が再現不能 海外研究
  • 「欠如モデル」と「欠如モデル批判」についての覚書 - r_shinehaの日記

    TwitterとかFacebookで書いたものについて、ブログでも公開することにした。 第一弾は、「欠如モデル」と「欠如モデル批判」について。 とある原稿で「欠如モデル」について書くので、その下書きというかメモ。 (4月にFacebookに書いたもののコピーです。あしからず。。。) 一気に書きなぐった文章なので、まだ文章が硬すぎる・すっきりしない・分かりにくい。。。orz またちょっと長いので、もうちょっとシンプルにかつ短くまとめないといけないけれど、そのあたりはご容赦ください。 あくまでメモということで。 - 欠如モデル 「欠如モデル(Deficit model)」とは、一般の人々が科学技術を受容しないことの原因は、科学的知識の欠如にあるとして、専門家が人々に知識を与え続けることで、一般の人々の科学受容や肯定度が上昇するという考え方を指す。このような考え方は、1980年代までの「科学の公

    「欠如モデル」と「欠如モデル批判」についての覚書 - r_shinehaの日記
    Cru
    Cru 2011/11/22
    「欠如モデル」には科学は楽しいのに知らないから判らないに違いない→啓蒙って動機がありそう。"新規な成果のベネフィットなどには懐疑的になる一方で、リスクの過剰評価は避けられるようになる"―結構な事じゃん。
  • 或るトンデモ支持者の履歴――科学的懐疑主義に目覚めるまで(2011年7月19日追記) - Interdisciplinary

    ばらこさんのエントリー⇒サイエンスコミュニケーションで素人にできることを考える(改題)(2) - ばらこの日記 3)もし、自分が過去にトンデモな情報を信じていたとか、信じるだけでなくて他の人にも自信満々発信していたとか(私です)そういうことがあれば、そのプロセスをできる範囲で言語化し公開する。それは必ず同じ轍を踏む人が立ち戻る際の参考になる。だまされる人が減れば「だまされる人を減らす」ために費やされているエネルギーをもっと生産的な方向に振り向けることができる。 この部分について、私自身を例にして記述します。今まで何度か書いてきましたが、時系列に沿ってまとめて書いてみましょう。 特に普遍性も無く、そのまま他者の参考になるものでもありませんが、トンデモ的言説に親和的であった人間の変遷の事例として見てもらえれば良いかと思います。 ※ここで「トンデモ」とは、オカルトや超能力、ニセ科学的な言説の総称

    或るトンデモ支持者の履歴――科学的懐疑主義に目覚めるまで(2011年7月19日追記) - Interdisciplinary
    Cru
    Cru 2011/07/17
    なるほどねー。つまりこういうことだ。人は理系に生まれるのではない。理系になるのだ。(ジェンダー論が自然科学的にどうよとかエントリ趣旨とかは気にしない)
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