映画「GODZILLA ゴジラ」の脚本にあった原爆描写に不満を示す国防総省の内部文書。「もしこれが広島と長崎に原爆を投下した決定への謝罪や疑問視を意味するなら、そこで終わりだ」とシルされている(ロジャー・スタール氏提供) 【ジョン・ミッチェル特約通信員】ハリウッド映画「GODZILLA ゴジラ」(2014年)の製作に協力した米国防総省が広島の原爆被害を取り上げた途中段階の脚本に抗議し、製作者側がせりふを削除していたことが分かった。同省は協力打ち切りを持ち出して圧力をかけていた。 【写真】米国防総省の介入を明らかにしたロジャー・スタール教授 ■渡辺謙さんのシーンを問題視 同省は俳優の渡辺謙さんが演じる科学者が原爆投下に触れるせりふを「完全に不必要で不当だ」と批判。高官は「もしこれが広島と長崎に原爆を投下した決定への謝罪や疑問視を意味するなら、そこで終わりだ」と、協力撤回の意向を内部文書に記し
ソロモン諸島の首都ホニアラの港(2007年4月2日撮影、資料写真)。(c)SOLOMON STAR / AFP 【8月27日 AFP】南太平洋の島国ソロモン諸島が、米沿岸警備隊の巡視船「オリバー・ヘンリー(USCGC Oliver Henry)」の寄港を拒否していたことが分かった。ソロモン諸島は安全保障協定を締結するなど中国との関係強化を図っており、米国との関係悪化が改めて浮き彫りになった。 米沿岸警備隊が26日に明らかにしたところによると、同船は給油や補給のため、従来通り首都ホニアラに寄港予定だったが、ソロモン諸島が要請に応じなかった。 米国務省はソロモン諸島政府に連絡を取り、「今後は米船舶にあらゆる許可が与えられるはずだ」としている。 沿岸警備隊は、寄港を拒否された日時を明らかにしていないが、パプアニューギニアに入港する同船の8月14日付の写真を公開した。(c)AFP
デヴィッド・フィンチャー監督の映画『ファイト・クラブ』。エドワード・ノートンさん(右)とブラッド・ピットさん。Photo12提供(2009年2月7日撮影)。(c)Archives du 7eme Art / Photo12 via AFP 【1月25日 AFP】映画『ファイト・クラブ(Fight Club)』の中国版ルールその1、オリジナル版のエンディングに触れないこと。ルールその2、警察が勝利を収めるようエンディングを変えること。 中国は世界でも最も厳しい検閲を行っている国の一つで、外国映画の公開は毎年数作しか許可されず、大幅にカットされることもある。 今回その影響を受けたのが、エドワード・ノートン(Edward Norton)さんとブラッド・ピット(Brad Pitt)さんが出演する、デヴィッド・フィンチャー(David Fincher)監督の『ファイト・クラブ』だ。 中国の映画ファン
Editor's note: After this article was published in January, the Chinese government removed the court case from their website. The document is available here. A Chinese student at the University of Minnesota has been arrested in China and sentenced to six months in prison for tweets he posted while in the United States, according to a Chinese court document viewed by Axios. Some of the tweets conta
乳首の一部が写っているのを理由に写真を削除されたとしてマドンナさんがインスタ批判/Theo Wargo/Getty Images for MTV/ViacomCBS (CNN) 米歌手マドンナさん(63)がこのほど、乳首の一部が写っていることを理由に複数の写真を削除されたとして、SNSのインスタグラムを批判した。 公式アカウントへの25日の投稿によると、インスタグラムが成人の裸体に関する規則への違反を理由に写真を削除したことを受け、マドンナさんは再投稿を決めた。 再投稿された写真には、網ストッキングをはいて寝室で様々なポーズを取るマドンナさんの姿が写っている。乳首の部分は絵文字で覆われている。 インスタグラムの親会社メタの広報はCNNに対し、同社の規則に違反する写真は「誰が投稿したものであれ、発見次第いつでも」削除すると述べた。 マドンナさんは1700万人のフォロワーに向け、再投稿する写真
ゼッドはアニメ『サウスパーク』のアカウントのツイートを「いいね」したおかげで中国への入国が永久的に禁止されたという。 アニメ『サウスパーク』は先日、「バンド・イン・チャイナ」というエピソードを放送し、この中で言論の自由を規制する中国政府を批判し、習近平国家主席をくまのプーさんになぞらえる冗談などに言及していた。これを受けて、中国政府は『サウスパーク』を全面的に禁止し、配信が中止された。 I just got permanently banned from China because I liked a @SouthPark tweet. — Zedd (@Zedd) October 10, 2019 今回、ゼッドは「『サウスパーク』のツイートをいいねしたら、永久的に中国への入国禁止となったよ」とツイートしており、アメリカのテレビ局「CNBC」に対してゼッドの広報担当者はこれを「事実」だと認
古巣のヒューストン・ロケッツのGMが香港の民主化デモを支持する発言をしたことに、激怒しているという元NBAスターの姚明氏(2019年9月4日撮影)。(c)STR / AFP 【10月9日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のアダム・シルバー(Adam Silver)コミッショナーは8日、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)幹部の発言に対して中国側が猛反発している問題で、中国の元NBAスターで、中国バスケットボール協会(CBA)のトップでもある姚明(Yao Ming、ヤオ・ミン)氏が「すさまじく熱くなっている」ことを明かしながらも、同氏と連携してなんとか対立の激化に歯止めをかけたいと話した。 【関連記事】香港支持ツイートのロケッツGMには「言論の自由」、NBAトップが言及 NBAは中国のファンと長らく蜜月の関係を築いてきたが、ロケッツのダリル・モリー(Daryl M
【ワシントン=黒瀬悦成】中国政府は7日、辛辣な政治・社会風刺を売り物にする米人気アニメ番組「サウスパーク」を中国国内から全面的に締め出す措置を取った。2日に放映された番組の最新エピソードが中国国内での政治犯に対する弾圧を批判し、米映画界が中国政府の意向に沿って自己検閲をする様子を茶化したことに中国当局が反発したためとみられる。 日本でもファンの多い同番組は、中国では地元の動画配信サービスで視聴が可能だった。しかし、問題の回が放送されて以降は過去のエピソードも含めた全ての番組が視聴不可能になったほか、番組のファンが書き込みできる交流サイトも全て閉鎖となった。 問題の回では、習近平国家主席を「熊のプーさん」になぞらえた描写があったことも中国当局の神経を逆なでした可能性が高い。中国国内では、ネット上で習氏をプーさん呼ばわりする書き込みは、習氏の権威をおとしめるとして徹底的に削除されている。 中国
香港(CNNMoney) 中国共産党の習近平(シーチンピン)総書記(国家主席)が最高指導部の政治局常務委員の新布陣を紹介した25日の内外記者会見で、米紙ニューヨーク・タイムズなど一部の外国主要メディアの出席が拒絶されていたことがわかった。 中国の外国人記者クラブが声明で述べた。会見から締め出された他のメディアは英国のBBC放送、フィナンシャル・タイムズ紙、エコノミスト誌やガーディアン紙など。声明は「(何らかの)意図を伝えるためこれらのメディアは除外されたとの印象は避けがたい」と述べた。 ガーディアン紙は、中国当局は出席拒否の理由を示していないと報じた。内外会見を仕切った第19期中央委員会の報道担当者はCNNの取材に、メディアの選別方法については知らないとしながらも、一部は招待されなかった事実は認めた。CNNは会見に出席出来た。 中国当局が外国メディアに対し懲罰的とも受け止められる措置を打ち
米国滞在中の中国人政商が19日の米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の中国語チャンネルのネット番組で、習近平(シーチンピン)国家主席の側近で「反腐敗」運動を進める最高指導部メンバーの疑惑を語ったところ、番組が突然中止となった。中国当局が圧力をかけたとの見方が出ている。 出演したのは投資会社の実質経営者、郭文貴氏。番組で「習国家主席の意向を受けた公安部の現役幹部から、王岐山(ワンチーシャン)・中央規律検査委書記ら高級幹部とその家族について調べるよう求められた」などと語った。インタビューは生放送で3時間の予定だったが、1時間20分を過ぎた時に司会者が「放送を中止しなければなりません」として打ち切ってしまった。 関係者によると、放送数日前に中国外務省が北京のVOA記者に今回の放送をやめるよう働きかけていたという。VOA側は打ち切りについて「もともとインタビュー部分は1時間の予定だった。
Final Summary For September 21 -- NATO Secretary-General Jens Stoltenberg has called on Russia to withdraw heavy weapons from eastern Ukraine. -- No trucks have passed through the administrative border from mainland Ukraine to Crimea overnight, according to Oleh Slobodyan, the spokesperson for Ukraine’s State Border Service. -- Hundreds of pro-Kyiv activists from Crimea's Tatar community and other
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