米ロサンゼルスの市庁舎前で、カウンターデモの参加者から投げ付けられる石やビンから盾で身を守るネオナチグループ「アメリカ国家社会主義運動」のメンバーら(2010年4月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/Mark RALSTON 【5月23日 AFP】かつて白人至上主義者だったものの、最近イスラム教に改宗した米フロリダ(Florida)州在住の男が、自分の新しい信仰を侮辱したネオナチ的見解をもつルームメート2人を殺害した疑いで逮捕された。 警察発表によると、デボン・アーサーズ(Devon Arthurs)容疑者はルームメート2人の殺害を自供した後、19日に逮捕された。またアーサーズ容疑者がルームシェアをしている同州タンパ(Tampa)市のアパートメントの家宅捜査で警官が爆発物の材料を発見し、3人目のルームメートも逮捕された。 現地紙タンパベイ・タイムズ(Tampa Bay Times)が22
イエメン情勢(トランプ政策の影響等) 2017年02月04日 10:51 イエメンアメリカの外交政策 イエメン情勢につき取りまとめたところ、次の通りです。 ・確か、アルカイダに対する降下作戦はトランプ大統領が決断し、許可したものと大きく報じられていますが、今度は米駆逐艦の紅海入り口への派遣です。 アラビア語メディは、米の複数の軍事筋は、米軍が駆逐艦コール(この名前が間違っていなければ、確か90年代末にアデン港で停泊時に、アルカイダのゴムボートの自爆攻撃を受けて、水兵17名だったか?が死亡した、あの駆逐艦ではないかと思います)を、イランの支援を受けたhothy連合から、航行の自由を守るために、派遣したとしている由。 また、昨日お伝えした、アブヤンだったかのアルカイダ訓練基地への海上からのミサイル攻撃は、米艦によるものだとの現地筋の話が伝えられています(米軍からは特段の発表もない) (どうも、
米軍の対アルカイダ作戦(イエメン) 2017年01月30日 16:53 アメリカの外交政策アルカエダ イエメンのal beidha での、米軍の降下作戦がトランプ大統領の許可で行われたことは、朝方お伝えしましたが、米軍は同作戦から24時間程度しかたっていないのに、イエメンで再びアルカイダ・メンバーに対する攻撃をしました。 今回は、al beidha 県の隣の、シャブワ県の西のベイハン地域とのことで、今回はドローンが、アルカイダのメンバーの乗った自動車を襲撃し、メンバー2名を殺害したとのことです。 https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/yemen/2017/01/30/اليمن-عملية-أميركية-ثانية-تستهدف-القاعدة-خلال-24-ساعة.html 小浜政権時代は、効果作戦はもちろん、ドローンを使った作戦も
米軍?の降下作戦(イエメン) 2017年01月29日 21:37 イエメンアメリカの外交政策 トランプが国防総省に、IS撃滅のための作戦を30日以内に策定するように命じたとかいうニュースが流れていますが、最近米軍はリビアでもシリアでも、戦略爆撃機を使ってISを空爆しています。 さらに、どうやらイエメンでも降下作戦でアルカイダの幹部を殺害した模様で、米軍は日本等ではあまり報じられてはいないが、結構地道(でもないか!B2の使用は地道とは言えないですね)に過激派退治に取り組んでいるように見えます。 al jazeera netは、29日、イエメン中部のベイダ県(昔からアルカイダの活動拠点として有名)で、3機のヘリからの降下作戦で米軍とみられる部隊が、アルカイダの幹部を襲撃し、abdel raouf zahab とその弟等を殺害し、彼らの家を破壊したが、その過程で婦女子複数も死亡したと報じています
シリア情勢 2017年01月20日 16:58 シリアアメリカの外交政策 シリアに関して、アラビア語メディアから取りまとめたところ、断片的ながら、次の通り。 先日はロシアとトルコの共同空爆をお伝えしましたが、こどはロシアと米軍です。プーチンとは折り合いの悪かったオバマですが、現地レベルでは結構協力関係もあったもですね。 今後トランプになった場合、どうなるのか興味のあるところです。 ・(先日米軍がイドリブを空爆したことはお伝えしたかと思いますが) 国防総省は声明にて、17日の空爆でシャム・ファタハ戦線の幹部等を殺害したと発表した。 この幹部はイドリブ近郊に対する空爆で死亡したが、チュニジア国籍のmuhammad habib ibn saadoun al tyunisi という名前の男で、2014年にシリアにきたが、彼はそれまで、アフガニスタンでタリバンから訓練を受けた後、多くの中東、欧州諸国
過激派との戦闘(リビア) 2017年01月20日 11:27 リビアトルコ リビアでは、19日、対過激派で2の作戦が同時並行的に進んでいます。 ・1は先日統一政府軍(というよりはその支持の民兵)が、ようやくISを追い出したシルトの近くの、砂漠のなかのIS訓練基地に対する米空軍の空爆です。 ISはシルトから追放された後も、さらにリビアや周辺(中には欧州も含むよし)でのテロ活動を続けるべく、シルトから南西に45〜50㎞地点の砂漠に2の訓練基地を設けていたところ、これを19日早朝、、米空軍が攻撃し、ほぼ80名の要因を殺害した由。 その中には欧州でのテロ等に関係した、幹部も複数含まれている模様とのことですが、砂漠の中の訓練基地ということで、民間人の被害はない由。 ・この作戦を報じているのは、al arabiya net とal jazeera net ですが、そのうちal arabiya netは
12月8日、アフガニスタンと米国の当局は、ロシアとアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンのいかなる関係強化も治安情勢を複雑化させる可能性があるとして、懸念を強めている。写真はアフガニスタンの都市、ガズニーで昨年4月撮影(2016年 ロイター) [カブール 8日 ロイター] - アフガニスタンと米国の当局は、ロシアとアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンのいかなる関係強化も治安情勢を複雑化させる可能性があるとして、懸念を強めている。 ロシア当局は7日、モスクワでの会見で、タリバンへの支援提供を否定し、タリバンとの限定的な接触は、和平交渉に参加させることを目的としたものだと述べた。 アフガニスタン政府の指導者らは、ロシアのタリバンへの支援は政治的なものとみられるとし、最近モスクワで一連の会合が開かれたと主張。また、タジキスタンの武器や資金を含むより直接的な支援に関して、アフガニスタンの情報や防
シリア情勢(米ロの停戦合意) 2016年09月10日 09:13 シリアアメリカの外交政策 アラビア語メディアはいずれも、シリアでの停戦に関し、米国務長官とロシア外相の間で、合意が成立したと報じています。 尤も新聞が運営しているネットは合意が近いという形で報じています。 合意の内容は12日夜からシリア全域で停戦するということで、ロシアは政府軍、米国は反政府軍がそれぞれ、停戦を守るように監視し、努力するという点と、ISとヌスラ戦線(現在は確かシャーム・ファタハ戦線と改称)に対しては両国が協力して攻撃を加えるというもののようです この米ロの停戦合意については、かなり前から「合意に近い」に対して「本質的な問題が残っている」とう矛盾した報道が流れ、米ロ政府の説明も食い違い、さらにその後も両者がジュネーブで再度会談するとか、ケリーが消極的とか、種々の憶測が流されていて、極めて不透明で、何がどうなって
シリア情勢 2016年09月09日 09:48 シリアトルコ シリア情勢につき、断片的ながら取りまとめたところ次の通り シリア情勢の焦点は矢張り当面、トルコの動きと、アレッポの再封鎖を巡る戦闘の模様です。 特にトルコは「ユーフラティスの盾」作戦以来、シリアへの関与を強め、益々その発言権を要求している模様です。 (トルコに関して) ・エルドアン大統領は、8日県知事たちとの会合で、トルコのjarablus 作戦以降、力のバランスは劇的に変化したとして、トルコが参加しない、またはトルコの支持しない、如何なるシリア問題の解決もあり得ないと強調した由。 エルドアンはまたトルコはjarablus を完全に制覇して、更に周辺のIS勢力を駆逐しつつあると語った由。 (ただし、al arabia net は現地の治安および医療機関が、8日jarablusで ISの攻撃(詳細は不明だが爆発事件の由 )で、少な
シリア情勢(米・トルコ・クルド関係等) 2016年08月30日 10:34 シリアトルコ 北部シリアを巡るトルコとクルドの対立、衝突は、米国も巻き込んで、と言うか米国は、トルコとPYGと言う2の同盟者の間に挟まれ、極めて微妙な立場に立たされています。 一昨日だったか、大統領府が確か、トルコとYPGの衝突は受け入れなれないunacceptable と表明したばかりだと思いますが、カーター国防長官は29日、トルコに対して、ISとの戦いに集中し、YPGを目標として攻撃しないように警告したとのことです。 また国防総省だったかは、ISの存在しない地域での、軍事衝突を避けるように、トルコ及びYPGに呼びかけた由。 これに対して、トルコは従来からYPGとPYDをテロ組織として認定していて、トルコは国境と国民の安全確保のための作戦は継続するとして、トルコは独立国で、どのテロリストを攻撃するかについて他国か
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