パキスタンで25日に実施された総選挙で、野党・パキスタン正義運動(PTI)を率いるイムラン・カーン氏が26日、勝利宣言を行った。一方で、対立候補らは不正投票があったと非難している。カーン氏はクリケット界の大スター選手だった。ワールドカップに優勝したパキスタン代表チームの主将も務めた。
武装勢力の襲撃に遭ったパキスタン・クエッタの警察学校で、入り口を抜けて構内に入る兵士ら(2016年10月25日撮影)。(c)AFP/BANARAS KHAN 【10月25日 AFP】(更新、写真追加)パキスタン南西部バルチスタン(Balochistan)州の州都クエッタ(Quetta)郊外で24日夜、武装勢力が警察学校を襲撃し、州の発表によると少なくとも60人が死亡、118人が負傷した。当局はイスラム過激派組織「ラシュカレ・ジャングビ(Lashkar-e-Jhangvi)」の一派の犯行との見方を示している。 現場はクエッタから東に20キロほど離れた場所にある警察学校。訓練生約700人が生活する寄宿舎が狙われた。24日午後11時10分(日本時間25日午前3時10分)ごろ襲撃が始まり、数時間にわたって銃声が鳴り響いた。 治安部隊が鎮圧作戦を実施し、25日未明までに事態を収束させた。バルチスタン
ワシントン(CNN) 国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者が殺害された当時の状況をめぐり、米国の著名ジャーナリストが「米政権の発表はうそだった」とする記事を出した。ホワイトハウスは内容を全面的に否定している。 ビンラディン容疑者は2011年、潜伏先のパキスタン北部アボタバードで死亡した。米軍はパキスタン政府に知らせず、単独で急襲作戦を実行したと発表していた。 これに対し、ジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏はこのほど英誌「ロンドン・レビュー・オブ・ブックス」に掲載された記事の中で、実際はパキスタン情報当局との共同作戦だったと主張した。 米軍は当時、手紙などの配達人を追跡してビンラディン容疑者が潜伏する邸宅を突き止め、海軍特殊部隊が銃撃戦の末に同容疑者を殺害したと発表した。 しかしハーシュ氏が匿名の情報筋の話として伝えたところによると、ビンラディン容疑者はもともとこの邸宅
国際テロ組織アルカーイダの最高指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者の殺害作戦に関し、当時、米オバマ政権が発表した内容が事実と異なっているとする「暴露」記事を、著名な調査報道記者が執筆したとして話題となっている。同容疑者の殺害は世界的にも大きく報じられ、映画化もされた。記者が告発する米政府の“ウソ”とは―。 《ビンラーディン殺害作戦》 2011年5月、米海軍特殊部隊「シールズ」が国際テロ組織アルカーイダの最高指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者=当時(54)=を潜伏先のパキスタン北部アボタバードで殺害したとされる作戦。米軍は当時、手紙などの配達人を追跡してビンラディン容疑者が潜伏する邸宅を突き止め、海軍特殊部隊が銃撃戦の末に同容疑者を殺害したと発表。殺害作戦は「ゼロ・ダーク・サーティ」(2012年)として映画化もされている。
東京都新宿区の出版社「第三書館」が、イスラム教の預言者ムハンマドを描いたフランスの風刺週刊紙「シャルリエブド」の風刺画を転載した本を出版したことを受け、在日パキスタン人協会のイスラム教徒ら約20人が13日、同社が入るビル近くで抗議行動を行い、「宗教を侮辱するのはやめて」などと訴えた。 デモは午後3時半ごろから行われ、「預言者ムハンマドを侮辱することはやめてください」などと書かれた紙などを手に持ち、ビルに向かってスピーカーで本の販売中止などを繰り返し訴えた。 警視庁は不測の事態に備え、機動隊員を配置。デモは約1時間にわたって整然と行われ、特に大きな混乱やトラブルはなかった。 抗議後、同協会のフセイーン・ハーン会長らは都内で記者会見。「風刺画を転載するのは侮辱だ」と主張した。一方で、本を扱わない書店があることを指摘し、「人が傷つくような本は売れない。日本のイメージが上がった」とも述べた。
アメリカ軍は、アフガニスタンで、イスラム過激派組織「イスラム国」の地域の幹部に任命されていた男ら6人を無人機による攻撃で殺害しました。 アフガニスタン南部のヘルマンド州の警察などによりますと、9日、ヘルマンド州でアメリカ軍の無人機が走行中の車両1台をミサイルで攻撃しました。 この攻撃で反政府武装勢力タリバンのアブドル・ラウーフ元司令官ら合わせて6人が死亡しました。 ラウーフ元司令官は2001年のタリバン政権崩壊後に拘束され、数年前までキューバにあるアメリカのグアンタナモ収容所に収容されていました。 しかし、最近、イラクとシリアで勢力を拡大した「イスラム国」に加わり、「イスラム国」がアフガニスタンとパキスタンを支配することを目指すうえで「副知事」と称する幹部に任命され、戦闘員の勧誘活動を行っていたということです。 アフガニスタンとパキスタンでは、地元のイスラム過激派組織のメンバーが「イスラム
【ニューデリー金子淳】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)は26日の声明で、アフガニスタンやパキスタンなどを含む地域を「領土」と宣言した。この地域はライバル関係にある国際テロ組織アルカイダの地盤で、ISがイラクやシリアのように一定の統治機構を確立している可能性は低い。ただ、アルカイダは近年、影響力低下が指摘されており、今回の声明を機に地元の武装組織の間でISを支持する動きが加速する可能性がある。 【大詰めか】ヨルダンが死刑囚釈放の用意 操縦士と交換 後藤さんは? 「良い知らせがある。イスラム国はホラサン(アフガン、パキスタンなどの旧名)に拡大した」。ISは声明でこう宣言し、同地域の武装組織に参加を呼びかけた。 パキスタンでは昨年10月、国内最大の武装組織「パキスタン・タリバン運動」(TTP)の幹部6人がISへの参加を表明。同年12月に生徒ら140人以上が殺害された北西部ペシャワルの
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