こうしたウイグル側の主張を受けた米政権および米メディアの態度に対して、中国は強く反駁している。 国連の人種差別撤廃委員会でのゲイ・マクドゥーガルの証言に対しては、中国統一戦線部第九局副局長の胡連合が次のように反論した。 「100万人を強制収容しているという事実はない。確かに再教育施設は存在しているが、その名称は職業訓練センターであり、宗教過激派に騙された人々に対し、新たな居場所をつくり教育によって助ける場である。……だが、目下、そのセンターで何人が生活しているかは私も知らない」 統一戦線部第九局というのは、2014年に新設された新疆問題を担当する部署。この部署の建前は、新疆の三種勢力(テロ勢力、民族分裂勢力、宗教過激派)における幾多の深刻な社会問題を解決し、新疆の安定を図ることを目的とする。 中国のタブロイド紙・環球時報は胡連合の発言を踏まえて8月13日に「新疆を中国のリビアにしないこと、
サグラダ・ファミリア爆破計画 [ロンドン発]スペイン第2の都市バルセロナで17日、白色フィアットが人混みに突っ込んで13人が死亡、100人以上が負傷した暴走テロで、警察は21日、バルセロナの西40キロのガソリンスタンド近くで爆発物に似せたベルトを締めた男を射殺しました。 射殺されたのは暴走車を運転、逃走していたユネス・アブヤクブ容疑者(22)。 今回、テログループ12人が関与、「サタンの母」と呼ばれる殺傷能力の高い爆薬TATP(過酸化アセトン)やガス缶120本を用意して世界遺産のサグラダ・ファミリア教会を爆発しようとしていたという見方も浮上するなど、大掛かりな計画だったことが浮き彫りになっています。 まず、警察発表や報道によって判明した事件の全体像をおさらいしておきましょう。 グーグルマイマップで筆者作成(1)16日夕、バルセロナから南へ200キロメートルの小さな町アルカナーで民家が爆発。
スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会付近で警備に当たる警察官(2017年8月20日撮影)。(c)AFP/PASCAL GUYOT 【8月21日 AFP】スペイン東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で先週、2件の襲撃事件が相次いで発生した。同国は長年テロと闘ってきたにもかかわらず、これらの襲撃を未然に防げなかった。観光地として人気のカタルーニャは、実はこうした襲撃に見舞われやすい場所でもあると、専門家らが警鐘を鳴らしている。 事件はまず17日にバルセロナ(Barcelona)で、次いで翌18日未明に近隣の沿岸リゾート地カンブリルス(Cambrils)で発生。いずれも自動車が歩行者を次々にはね、14人が死亡、負傷者は120人に上った。後にイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。 スペインには、北部バスク(Basque)地方の分離独立を求めて暴力的な抗争を続
【ブリュッセル】最近欧州で発生した2件のテロ未遂事件は、イスラム主義者のテロが新たな段階に入ったことをうかがわせると治安当局者はみている。テロの手口は比較的単純で計画もずさんなものだが、身近な物を何でも凶器にして殺人を試みるケースが増える恐れがあるという。
即席の地図を指し示すアブドゥラ・マウテ容疑者(右)を捉えた静止画。イスラム過激派組織「アブサヤフ」のリーダー、イスニロン・ハピロン(左から2人目)の姿も確認できる(2017年6月18日提供)。(c)AFP/PHILIPPINE ARMY 【6月20日 AFP】フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島のマラウィ(Marawi)では、イスラム過激派武装勢力と同国軍とが衝突し、これまでに300人以上が死亡しているが、この戦闘の背景に「ある兄弟」の存在が見え隠れしている。 武装勢力は先月、キリスト教系のダンサラン・カレッジ(Dansalan College)を襲撃した。犯行に及んだのは、ここで20年前にムスリムとして教育を受けたオマークハヤム・マウテ(Omarkhayam Maute)とアブドゥラ・マウテ(Abdullah Maute)の兄弟だった。2人はイスラム過激派組織「イスラム国(IS
フィリピン南部ミンダナオ島のマラウイ市を先月占拠したイスラム教過激派が、地下トンネルや地下壕に食料や武器を貯蔵し、長期戦の準備を進めていることが明らかになった。
ISによる大量殺人は、2017年も引き続き世界を揺るがせている。マンチェスターの事件のターゲットは子どもたちだった。過去に幾度となく見られたように、マスメディアの報道は、同じ内容を繰り返している。逃げ惑う犠牲者たち、苦悶しながら子どもを待つ親、取り乱した母親など、いくつかの同じ映像が画面を独占し、延々と流れている。 ISにはメディア戦略がある。そしてそれは残念ながら、まさにこうした報道がなされることを狙っている。こうしたメディア戦略は、学校での銃乱射事件の犯人や、白人至上主義のテロリストをはじめとする、衝撃的な大量殺人者が本能的にしていることと同じだ。彼らは、ゆがんだ名声を得ることを願っている。念入りに準備した声明が公表されることを望み、自分が撮影した動画がケーブルテレビで繰り返し流れることを願っている。 見る人にショックを与えるようなかたちで犠牲者を増やし、注目される。ISは学校での銃乱
時間の経過と共に、サルマン・アベディ容疑者の実像が浮かび上がってきた。しかし、マンチェスターで生まれた男の子が、いったい具体的にどうやって自爆犯になったのかは、いまだに不明だ。 イスラム教徒コミュニティーの生活相談員はBBCに対して、アベディ容疑者が過激で暴力的な思想の持ち主だと、警察の対テロホットラインに通報したことがあると明らかにした。数年前のことだという。
スウェーデン・ストックホルムの中心部で7日にトラックが通行人をはね4人が死亡した事件で、同国の警察は9日、トラックを運転していたウズベキスタン人の男(39)が難民申請をしていたものの却下されていたと明らかにした。イスラム過激主義の影響を受けていたという。
過激派との戦闘(リビア) 2017年01月20日 11:27 リビアトルコ リビアでは、19日、対過激派で2の作戦が同時並行的に進んでいます。 ・1は先日統一政府軍(というよりはその支持の民兵)が、ようやくISを追い出したシルトの近くの、砂漠のなかのIS訓練基地に対する米空軍の空爆です。 ISはシルトから追放された後も、さらにリビアや周辺(中には欧州も含むよし)でのテロ活動を続けるべく、シルトから南西に45〜50㎞地点の砂漠に2の訓練基地を設けていたところ、これを19日早朝、、米空軍が攻撃し、ほぼ80名の要因を殺害した由。 その中には欧州でのテロ等に関係した、幹部も複数含まれている模様とのことですが、砂漠の中の訓練基地ということで、民間人の被害はない由。 ・この作戦を報じているのは、al arabiya net とal jazeera net ですが、そのうちal arabiya netは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く