「改称」問題が日本で話題になったグルジアも、現地では比較的静かな新年を迎えたようだ。2014年秋には2度グルジアを訪れる機会を得たが、国防相交代と与党連合再編という一波乱はあったものの、2年前の選挙による政権交代や、前年の大統領と首相交代など権力構造そのものについて大きな変化は生じなかった。 しかし、本稿後半でも述べるように、ウクライナ問題の波及や遺跡破壊とナショナリズム問題など、ユーラシアの地政学問題を強く感じさせる出来事も起こっている。 さらに、ウクライナ問題との連関だけではなく、例えば、イスラム国の有力指揮官にもグルジア出身者が存在する(『ロシア・ユーラシアの経済と社会』2014年11月号の拙稿参照。なお、「中東・イスラーム諸国の民主化」データベースに新たにグルジア項目を追加した。 我々が抱きがちな~VS~など二項対立というナイーブな見方を調整するためにも、2015年のユーラシア政治
This is the second time Steinmeier has visited Georgia this year. He first came to Tbilisi in April. German Foreign Minister Frank-Walter Steinmeier pledges to "actively” support Georgia’s European choice, as the country’s Government keeps "productively” following the European way. Steinmeier is on a two-day working visit to Georgia. Today he met his Georgian counterpart Tamar Beruchashvili. The p
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