遠距離爆撃機Tu-22M3と戦闘爆撃機Su-34がシリア上空での戦闘任務の遂行のためにイランのハマダーン基地を使用することは、もはやない。軍事および中東の専門家らによれば、ロシアとイランの軍事協力の最初の試みは、一連のロシアの外交面および技術面の誤算により、不首尾に終わった。 ロシアの空軍は、ロシアで禁止されている「イスラム国(IS)」の戦闘員らとのシリアにおける戦いでイランのハマダーン基地を使用することを停止している。これについては、8月22日、ロシア国防省の公式報道官であるイーゴリ・コナシェンコフ陸軍少将が、声明した。 同氏は、遠距離爆撃機Tu-22M3と戦闘爆撃機Su-34に課されたすべての任務は遂行され、ハマダーンから出撃していた飛行機はロシア領内へ帰還した、としたうえで、シリア国内の状況次第ではイランの空軍基地が再び使用されることもありうる点を指摘した。 最初のミス イランのホセ