ドイツ西部ドレスデンで、1938年に起きたナチス・ドイツによるユダヤ人の商店や住居の襲撃事件「水晶の夜」の犠牲者の追悼式典にキッパをかぶって参列した人々(2015年11月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / DPA / OLIVER KILLIG 【4月25日 AFP】ドイツ最大のユダヤ人団体「ユダヤ人中央評議会(Central Council of Jews)」の代表が24日、ユダヤ人は攻撃の標的にされる危険性を回避するためにユダヤ教徒であることを示す帽子を身に着けるのはやめるべきだとの考えを明らかにした。同国内では最近、反ユダヤ主義による攻撃が相次いでいる。 ユダヤ人中央評議会のヨゼフ・シュスター(Josef Schuster)会長はベルリンの公共ラジオで、ドイツで暮らす20万人のユダヤ人は警戒する必要があるとして、「自分の立場を敢然と示すことは基本的には正しいが、国内の
タイのワチラロンコン国王が今月、滞在中のドイツで、自転車で走行中に少年2人におもちゃの銃で撃たれた。AP通信などによると、国王やそばにいた関係者にけがはないという。13、14歳の少年がエアガンでプラスチック製のBB弾を発射したとみられ、14歳の少年が傷害未遂の疑いで捜査を受けているという。 同通信などによると、同国南部バイエルン州のミュンヘン近くの町で10日夜、少年らが自転車に乗る国王に向けて撃ち、その後、国王が運転する車にも撃ったという。国王に弾が当たったかどうかはわかっていない。ワチラロンコン国王は、ドイツを生活拠点の一つとして滞在している。 タイには、国王や王妃らを中傷・侮辱した場合に最高15年の禁錮刑を科す「不敬罪」があるなど、王室は「不可侵」な存在であるとされる。(バンコク=染田屋竜太)
ドイツ西部コブレンツで、欧州のポピュリスト政党や極右政党の党首らが行った会合に抗議するデモ隊(2017年1月21日撮影)。(c)AFP/PATRIK STOLLARZ 【5月1日 AFP】ドイツで極右思想を持つ陸軍中尉(28)がシリア難民に成り済まして襲撃を起こし、それを難民の犯行に仕立てようとしていた疑いが発覚し、波紋を広げている。ウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)国防相は4月30日、軍内部の極右思想は一切容認しないと言明した。 「フランコ A(Franco A)」と伝えられるこの陸軍中尉は、銃を使った襲撃を計画したとして4月26日に逮捕された。イタリア人の父親とドイツ人の母親を持つが、検察によるとシリア難民に成り済まして「二重生活」を送っていた。 ドイツ週刊誌シュピーゲル(Der Spiegel)が容疑者は2014年の学術論文で極右的な見解を表明し
ベルリンの警察当局は27日までに、地下鉄のベンチで寝ていたホームレスの男性に火をつけた疑いで、15歳から21歳までの男7人を逮捕した。容疑者らは、いずれもシリアとリビアから難民申請者として入国した若者。難民申請者らによる相次ぐ事件は、ドイツ社会に衝撃を広げている。 事件は25日にベルリン市内の地下鉄の駅で起きた。容疑者らは寝ていたホームレスの男性の衣服などに火をつけた。通行人らが消火にあたり、無事だった。容疑者らは2014年から今年にかけて入国したという。駅の監視カメラの映像が逮捕の手がかりとなった。 ドイツでは10月、南西部のフライブルクでアフガニスタン難民の少年(17)による女子大生の暴行・殺人事件が起きたほか、今月19日にも難民申請を却下されたチュニジア国籍の容疑者(24)によるテロ事件が起きている。シュピーゲル誌(電子版)は「今回は社会の弱者に向けられた犯罪であるがゆえにショックは
独ベルリンのドイツ公共放送ARD本社(2016年9月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/John MACDOUGALL 【12月8日 AFP】ドイツで女子医学生(19)をレイプして殺害した容疑で難民申請中のアフガニスタン人少年(17)が逮捕された事件について、反移民感情をあおるとの懸念から報道を控えたドイツ公共放送ARDに批判が殺到している。 ARDは3日、夜のニュース番組「ターゲスシャウ(Tagesschau)」でアフガン少年逮捕のニュースを報道しないことを決めたが、これについてインターネット上では膨大な批判が巻き起こった。 こうした批判に対しARDのカイ・グニフケ(Kai Gniffke)ニュース担当部長は、番組内の国内ニュースでは「個人による犯罪事件を報道することは非常にまれ」であり、「社会、国内、海外」の分野で適切と判断した出来事を主に扱っていると説明した。 しかしソーシャルメデ
Germany has been on edge after seeing several attacks in the last month Credit: AFP/Getty An injured man who barricaded himself in a restaurant in the western city of Saarbruecken on Sunday morning was later found asleep in the basement of the building and detained, police said. Wiesbaden police also said the 43-year-old man, who was not identified, didn't have a weapon as authorities had initiall
政治と経済 Defiant Merkel cuts short holiday to defend response to attacks
BERLIN (Reuters) - Chancellor Angela Merkel defended her leadership style on Thursday after she remained on vacation this week following Islamist attacks in Germany that critics have blamed on her open-door refugee policy. Interrupting her holiday to hold a news conference, Merkel batted away questions about why she had not visited the scene of any of five attacks committed since July 18 that have
ドイツ南部アンスバッハで24日午後10時(日本時間25日午前5時)過ぎに爆発があり、12人が負傷した。3人は重体という。警察によると、爆弾犯は難民申請を却下された27歳のシリア移民で、爆発で死亡した。現場の近くでは野外音楽祭が開かれており、観客約2500人は避難した。南部バイエルン州で1週間の間に、これで3件の攻撃が相次いだことになる。 バイエルン州政府のヨアヒム・ヘルマン内相によると、容疑者の27歳シリア人男性は、2年前にドイツに入国。1年前に難民申請を却下されたが、シリア情勢を受けて一時滞在が認められ、アンスバッハ市内にアパートを提供された。過去に2度自殺を試み、精神科の治療施設に入院していたこともあるという。
世の中 Ansbach explosion: Syrian asylum seeker blows himself up in Germany
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