韓国公表のレーダー画面、徹底分析=P3Cデータ確認も・機影写真は証拠ならず-防衛省 2019年01月25日00時27分 韓国国防省が公表した対空レーダーとみられる画面の画像。距離は「0.30(カイリ)」とある 海上自衛隊のP3C哨戒機が「低空・威嚇飛行」を行ったとする韓国軍の主張。証拠として24日に公開された対空レーダーの画面とみられる画像には、韓国駆逐艦とP3C距離約550メートル、高度約60メートルと表示されていた。日本側が説明してきた高度より低いため、防衛省は公表されたレーダー画像を徹底分析するとともに、当時現場海域で警戒監視していたP3Cが保有するデータを確認、検証する方針だ。 一方、P3Cとされる写真には水平線が写っておらず、自衛隊幹部は「高度を推定できず、証拠価値はない」と指摘した。 ◇3次元対空レーダーの画面 韓国国防省が公表した対空レーダーとみられる画面の画像。Ht(高度)