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北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、北朝鮮外務省のアフリカ・アラブ・中南米局長が最近、アフリカ諸国を訪問したと伝えた。昨年まで同局長はホ・ヨンボク氏が務めていたが、今回の記事では名前が明らかになっていない。 同通信によると、局長は「ケニア、南アフリカ、コンゴ(コンゴ民主共和国、旧ザイール)、コンゴ、ジンバブエ、トーゴ、マリ」を訪問し、それぞれの国の外務・国際貿易省文大統領の高官と談話した。 また、局長はこれらの談話の中で、「朝鮮とアフリカ諸国間に存在する歴史的で伝統的な友好および支持・連帯関係をさらに拡大し、発展させていこうとするわれわれの立場を再確言した」とした。 さらに「われわれの主動的な行動と努力によって朝鮮半島と地域で緊張緩和と平和の雰囲気が醸成されて劇的な変化が起きていることについて説明した」とし、朝鮮半島情勢における北朝鮮の役割について言及したことを明かした。
北朝鮮は国際的に孤立していない!?北朝鮮と深い関係をもつ国々は何を求めているのか 宮本悟×白戸圭一×荻上チキ 国際 #荻上チキ Session-22#アフリカ#北朝鮮#経済制裁 日本ではその国際的な孤立が取り上げられる北朝鮮。度重なるミサイル発射や核実験を受けて、国連安保理では制裁強化に向けた採決が行われた。一方で、制裁の実態を調査する国連の専門家パネルは、数多くの制裁逃れを指摘している。制裁の背後で北朝鮮と関係を続ける国々とその理由、今後の対策について、専門家の方々に伺った。2017年9月13日放送TBSラジオ荻上チキ・Session22「北朝鮮は国際的に孤立していない!?北朝鮮と深い関係をもつ国々は何を求めているのか」より抄録。(構成/増田穂) ■ 荻上チキ・Session22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、
キム・ジョンス氏は、パスポートの写真ではスーツにネクタイのぱっとしない顔の紳士だが、その実体は朝鮮武術テコンドーの達人にして北朝鮮のスパイと目される人物だ。 キム氏は2015年、アフリカ南東部にあるモザンビーク共和国の首都マプトで、南アフリカ共和国に駐在する北朝鮮大使館の参事官と共にクルマで走っているところを警察に停止させられ、身柄を拘束された。車内には10万ドル(約1120万円)近い現金と、4.5kgの犀(サイ)の角を積んでいた。 2人は、南アの北朝鮮大使館の介入によりその後、釈放された。キム氏は2016年に南アからひっそりと出国した。 北朝鮮の外交官は不法活動で「忠誠心」を証明 こうした事例は、ジュネーブに本部を置くNGO「国際組織犯罪対策会議(The Global Initiative Against Transnational Organized Crime)」が発表した新しい報告
アフリカ研究者 白戸圭一 11 ミサイル開発はなぜ進んだのか北朝鮮が公開した、移動式発射台に立つ「火星14」の写真 10年も前の話で恐縮だが、毎日新聞の南アフリカ・ヨハネスブルク特派員だった筆者は2007年、北朝鮮の技術支援を得ている兵器工場がエチオピアに存在しているとの情報をある人物から入手し、エチオピアに取材に出かけた。 この工場の存在は、国連安保理によっても確認されている。工場は首都アディスアベバの西約135キロの農村地帯に存在しており、名前を「Homicho Ammunitions Engineering Industry(HAEI)」という。1987年に設立され、北朝鮮技術者の指導の下、北朝鮮製をモデルとした弾薬、砲弾などが製造されている。 厳重に警備された工場そのものにアクセスできるはずもなかったが、様々な関係者への取材から、北朝鮮がエチオピアに弾薬や砲弾の製造技術を提供する見
政治と経済 Sanctioned and Shunned, North Korea Finds Arms Deals in Africa
こうしたバーチャルな空間における交戦規定などの国際的な法整備を、早急に進めるべきです。ルールを持たないテロリストと、ルールのある我々が同じ土俵で戦うことになったら、有利なのは前者です。 現にISILは通信技術を自在に駆使し、距離や時間の制約を超えて攻撃してきています。今後は自国内で独自の情報セキュリティー対策を講じることがよりいっそう求められるのではないでしょうか。 一帯一路構想の政治的意図とは JBpressが『すべてのシルクロードが行き着く先』という英エコノミスト誌の記事で、中国の習近平国家主席が推進する「一帯一路」構想について取り上げています。 記事では中国がアジアインフラ投資銀行(AIIB)に500億ドルの出資を約束すると同時に、陸路、海路沿いのインフラに投資する「シルクロード基金」のために400億ドルの資金を確保したことなどを挙げ、その本気度は高いとしています。 一帯一路構想は「
ルールなきテロリストとの戦いという難題 今回の『中山泰秀のやすトラダムス』(4月19日放送/Kiss FM KOBEで毎週日曜24:00-25:00放送)では、中国の「一帯一路」構想を取り上げたほか、サイバーテロや北朝鮮拉致問題、大阪都構想などについて語った。 中山 4月16日から17日まで、私はオランダのハーグで開催された「サイバー空間に関するハーグ会議」に出席してきました。会議では、サイバー分野におけるさまざまな問題について各国が意見交換を行い、自由とプライバシーを含めて法の枠組みの中でどう対処すべきかなどを議論しました。 70数年前の第2次世界大戦の時代にはサイバー攻撃というようなものはありませんでした。しかし現在では、国と国の戦いがサイバー空間から発生するのではないか、という見方もあります。そして、IT技術に長けた個人がいれば、国家と非国家あるいは国家と対個人の戦いさえ起きる可能性
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