【ニューヨーク=吉田圭織】国連安全保障理事会で共同議長を務めるドイツのホイスゲン国連大使は1日の記者会見で、「北朝鮮に対する国連の制裁を見直す必要性は全くない」との見方を示した。国連が北朝鮮に要求している「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」の実現から程遠い状況にあるとして、全面的な非核化を求める米国と歩調を合わせた。国連安保理の3月の議長国であるフランスと4月のドイツは、この2カ
2月4日、安倍晋三首相は来日しているメルケル独首相との首脳会談後の記者会見で、機密情報の交換を容易にする「情報保護協定」を締結することで大筋合意したと述べた(2019年 ロイター/Kim Kyung-hoon) [東京 4日 ロイター] - 安倍晋三首相は4日、来日しているメルケル独首相との首脳会談後の記者会見で、機密情報の交換を容易にする「情報保護協定」を締結することで大筋合意したと述べた。「日本とドイツはルールに基づく秩序のため責任が大きい」として自由貿易体制を維持する重要性でも一致し、経済面での関係強化で合意した。6月に大阪市で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合の成功に向けた協力でも一致した。 <日独はルールに基づいた国際秩序に責任> 安倍首相は「情報協定の締結交渉の大筋合意を踏まえ、協力を推進していくことで一致した。自由で開かれた太平洋の実現に向けて日独の協力で一致した」と述
(CNN) ドイツの情報機関、連邦憲法擁護庁のマーセン長官は、北朝鮮が在ベルリン大使館を通じて核兵器開発に関する技術を入手していたとの見方を明らかにした。 マーセン長官はCNN系列局のARDに対し、「我々は、兵器調達があそこ(在ベルリン北朝鮮大使館)から行われていたと断定した。我々の見方では、狙いはミサイル開発や、一部は核開発にあった」と語った。 ARDは北朝鮮のミサイル開発についてのドキュメンタリー番組を5日に放送予定。放送前のプレスリリースの中でマーセン長官は「発見すれば阻止するが、常に防止できるという保証はない」と述べている。 マーセン長官によると、北朝鮮は密売人や海外の闇市場を通じて入手した兵器の部品を、ドイツで購入していたと思われる。調達していたのは、民生用にも軍事用にも利用可能な両用部品が多数を占めていた。 ドキュメンタリー番組によると、ドイツ当局は、調達した部品が2016年か
(CNN) 北朝鮮の核実験を受け、国連安全保障理事会は4日、緊急会合を開いた。米国のヘイリー国連大使は北朝鮮が「戦争を渇望」しているとの見方を示し、安保理としてできる限り強力な制裁を科すべきだと主張した。 ヘイリー氏は発言の冒頭で、この20年余りに安保理が採択した対北朝鮮決議を全て列挙。それでも北朝鮮の核開発を止めることはできなかったと指摘し、6回目の核実験は国連が「中途半端」な対応を続けるわけにはいかないことを明確に示していると述べた。 そのうえで「米国は決して戦争を望んではいないが、忍耐にも限界がある。我々は同盟国と自国の領土を守る」と宣言した。 同氏が会合の最後に語ったところによると、米国は近く各国に新たな決議案を提示し、来週の採決を目指す構えだ。 決議案の詳細は不明だが、韓国の趙兌烈(チョテヨル)国連大使は会合で、北朝鮮が本気で対話に応じざるを得なくなるよう強力な制裁を科す必要があ
ドイツのメディアは、ベルリンにある北朝鮮大使館が、敷地内の宿泊施設から得た賃料収入にかかる税金を長年にわたって滞納し、その額が日本円で12億円余りに上ると伝えました。 これらの施設は2004年ごろから業者に貸し出され、売り上げから少なくとも毎月およそ500万円が北朝鮮側にわたっていたと見られています。 ドイツメディアによりますと、ドイツ外務省が仲介した結果、北朝鮮側が毎月87万円余りを分割して納めることで合意したということですが、この支払いも滞ることがあるということです。 大使館の敷地内にある施設をめぐっては、北朝鮮に対する制裁を徹底させるとしてドイツ政府がすでに営業を禁止することを決めていますが、現地のメディアは、多額の税金の未払いを放置してきたドイツ政府の対応も批判的に伝えています。
19:20 Putin says troops build-up near Ukraine borders was part of "exercises" 19:00 Volodymyr Zelensky tells Boris Johnson Nord Stream 2 commissioning by Russia "unacceptable" 18:20 Zelensky asks U.S. for clarity on NATO MAP – media 16:20 U.S. financial institutions prohibited to buy Russian bonds 15:40 Education minister: Best lecturers at President's University in Ukraine to be paid at least US$
北朝鮮を舞台にした「実録」映画が、3月に相次いでミニシアターで公開される。「韓流」ブームは沈静化したが、北朝鮮実録への関心はじわじわ高まっている。はたしてどんな映画なのか、ジャーナリストの前川憲司氏が解説する。 * * * 公開される映画の一本はドイツ人監督の「北朝鮮強制収容所に生まれて」(3月1日から東京・渋谷のユーロスペース)。 北朝鮮の強制収容所のひとつで強制結婚させられた男女から生まれた申東赫(シンドンヒョク)さん(31)へのインタビューが中心だ。彼は2005年、22歳のときに収容所から脱走、翌年、韓国にたどりついた。北朝鮮の人権問題に関心を持つ人で、彼を知らない人はいないだろう。 幼少時からただの労働力としてこき使われ、13歳のときに母と兄が脱走を企んでいると密告、2人は公開処刑された。彼も関与を疑われ、逆さ吊りで背中を火であぶられる拷問を受けた。密告したのは規則に従っただけ
4月8日、ロシアのプーチン大統領は、朝鮮半島情勢の緊張拡大を憂慮しており、衝突が起きた場合、1986年のチェルノブイリ原発事故を超えるような大惨事に見舞われる恐れもあるとの考えを示した。クラスノダール地方で3月撮影(2013年 ロイター/Mikhail Klimentyev/RIA Novosti/Pool ) [ハノーバー 8日 ロイター] ロシアのプーチン大統領は、朝鮮半島情勢の緊張拡大を憂慮しており、衝突が起きた場合、1986年のチェルノブイリ原発事故を超えるような大惨事に見舞われる恐れもあるとの考えを示した。 ドイツで開かれている見本市を視察したプーチン大統領は、メルケル独首相との共同記者会見で「近隣地域である朝鮮半島の緊張拡大を憂慮している」とした上で「何か起きれば、チェルノブイリでの事故が子どものおとぎ話のようになりかねない。そうした危険性があるかと問われれば、あると考える」と
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