米メリーランド州のアンドルーズ空軍基地で、キム・ドンチョル氏(右から3人目)と握手をするドナルド・トランプ米大統領(中央)を見つめるキム・ハクソン氏(右)、キム・サンドゥク(別名トニー・キム)氏(左から2人目、2018年5月10日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【9月7日 AFP】北朝鮮で拘束され、昨年5月に解放された韓国系米国人がドイツ公共放送局の番組で自分は米中央情報局(CIA)のスパイだったと語り、北朝鮮で核兵器の機密情報を収集し、腕時計の隠しカメラで船舶などを撮影していたことを明らかにした。 韓国系米国人の実業家で元牧師のキム・ドンチョル(Kim Dong-Chul)氏(67)は、2001年から中国とロシアと国境を接する経済特区「羅先経済貿易地帯(Rason Special Economic Zone)」でホテルを経営。核兵器に関連するデータやその他の軍事情報を含むU