Published 2022/09/20 22:39 (JST) Updated 2022/09/20 22:55 (JST) 【ニューヨーク共同】ニューヨークの国連本部で国連総会の一般討論が20日始まった。新型コロナウイルス流行を経て3年ぶりに原則対面で開催。グテレス事務総長は演説で、国家間の分断により世界が「とてつもない機能不全に陥っている」と危機感を表明し、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの直接の非難は控えつつ、食料危機や気候変動など地球規模の課題への対策で各国に協調を求めた。 ウクライナ侵攻の長期化に伴う物価高騰で国際社会に不協和音が広がる中、ロシア批判に終始するよりも山積する課題の解決に取り組むため、各国間の融和を重視するメッセージを打ち出した。
Published 2023/05/21 18:34 (JST) Updated 2023/05/21 18:35 (JST) G7広島サミットで来日した国連のグテレス事務総長は21日、広島市で記者会見し、世界で新たな軍拡競争が始まっていると指摘、軍縮の動きは「完全に止まった」との認識を示しながら核兵器保有国を非難した。核軍縮推進のため「核保有国は議論しなければならない」と訴えた。保有国に「核の先制不使用」を約束するよう改めて求めた。 グテレス氏は「被爆者の勇気と力強さに感銘を受けた」と振り返った。 発展途上国の多くが債務問題を抱えていることへの懸念も表明。「豊かな国々は世界の大半の国々が深刻な財政危機に陥っている事実を無視してはいけない」と語った。
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