記録的な豪雨で各地で甚大な被害が出ていることから、安倍総理大臣は、災害対応を優先するため、11日から予定していたベルギーやフランスなど4か国の歴訪を取りやめる方向で調整に入りました。 しかし、記録的な豪雨で各地で甚大な被害が出ていることから、安倍総理大臣は、災害対応を優先するため、4か国の歴訪を取りやめる方向で調整に入りました。 安倍総理大臣は、政府の「非常災害対策本部」の会合で、被災者の支援を迅速に進めるとともに、復旧にかかる費用を政府が支援する激甚災害に指定することも含めて財政措置を講じる考えを示していて、被害の状況を詳細に把握したうえで、復旧に全力をあげることにしています。
11月21日、ロシアのプーチン大統領は、トランプ米大統領と電話会談を行い、シリア情勢などを巡り意見を交換した。写真はロシアを訪問したシリアのアサド大統領(左)と会談するプーチン大統領。20日撮影。提供写真(2017年 ロイター/Sputnik/Mikhail Klimentyev/Kremlin via REUTERS) [モスクワ 21日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は21日、トランプ米大統領と電話会談を行い、シリア情勢などを巡り意見を交換した。プーチン氏はロシアを訪問したシリアのアサド大統領と会談しており、ロシア大統領府によるとプーチン氏はシリア問題を巡り政治的な解決策を模索することの重要性を強調した。 米ホワイトハウス当局者も、トランプ氏とプーチン氏が約1時間にわたり電話会談を行い、シリア情勢のほか、ウクライナ、イラン、北朝鮮、アフガニスタンなどについて意見を交換したことを
トランプの訪問とアラブ版NATOの結成? 2017年05月18日 11:32 アメリカの外交政策サウジアラビア アラビア語メディアは、、トランプ大統領がサウディを訪問する機会に、リヤドで、湾岸、アラブ、イスラム諸国の首脳会談が開かれ、その機会にアラブ版NATOの結成が議論され、彼の訪問は中東にける「ゲームのルール」を意味することになるだろうと報じています。 確かについ最近ヨルダン国王がエジプトを短時間訪問し、シリア問題等について意見交換したばかりで、また現在(確かバハレンで)GCCの外相会議が開かれていて、リヤドの首脳会議(複数)への提案書というか文書作成に当たっているとのことで、トランプ政権とこれらスンニア派アラブ諸国が、対IS、イラン問題で利害と意見の一致するところが多い(ということはシリア問題、イエメン問題、ヒズボッラー問題についても)ことにかんがみれば、十部ありうる話のように思われ
トランプ政権のシーシ支援表明 2017年04月21日 16:29 エジプトアメリカの外交政策 先に報告した通り、米国防長官は目下中東諸国を歴訪中ですが、20日数時間カイロに立ち寄り、シーシ大統領と国防大臣等と会談しましたが、米国防長官はエジプト大統領等に対して、米国の軍事的支援の継続を約束したとのことです。 これを伝えるal jazeera net は国防長官の訪問は米新政権の閣僚で最初のエジプト訪問であったが、トランプは先にシーシ大統領をワシントンに迎えて、米政権の支援継続を表明したが、次いで国防長官がカイロを訪問し、大統領に対して支援継続を表明することで、トランプ政権のシーシ体制の支持を改めて、表明したとコメントしています。 同ネットはまたこのようなトランプのシーシに対する厚遇は、オバマ政権が2013年のムルシー大統領に対するクーデター後、対エジプト軍事援助を2年間凍結したことと大きな
チラン海峡の2小島の帰属問題(エジプト) 2017年04月04日 16:06 エジプトサウジアラビア 確か、、かなり前のことになりますが、エジプトとサウディが双方の国境(といっても紅海からアカバ湾にかけての海上の線だが)を確定する合意で、チラン島とsanaafeer島とがサウディに帰属すると合意したことに対して、エジプトの行政裁判所と高等行政裁判所が、この合意は憲法違反であるとして、無効を命じる判決を下したことは先に報告済みかと思います。 その問題について、al arabiya net は、カイロの「エジプト緊急用務裁判所」(とでも訳するのか?何しろエジプトの司法制度はあまりに複雑で分かりにくいので、自信は全くないが)が1日、この問題は国家主権の問題に属し、国際法を守ったり、外国との間で国際合意をすることは、行政府の専権事項であって、裁判所の判断には適さない問題であるとして、前の2つの裁判
対テロ戦で協力強化=「人権」棚上げか-米エジプト首脳会談 【ワシントン時事】トランプ米大統領は3日、ホワイトハウスでエジプトのシシ大統領と初めて会談した。両首脳は、エジプトの人権状況を理由にオバマ前政権下で冷え込んだ両国関係を再構築し、対テロ戦や中東和平など地域情勢への対応で協力強化する方針を確認した。 トランプ氏は会談冒頭、シシ氏について「彼は大変な難局で素晴らしい仕事をしてきた。米国は友人で同盟国だ。私自身もそうだ」と明言。エジプトの人権問題には明確に言及することなく「われわれは対テロ戦を戦う。長期にわたって友人であり続ける」と述べた。 オバマ前政権は、事実上のクーデターで権力を握ったシシ政権を批判し、軍事援助も一時凍結。エジプトのモルシ元大統領支持者ら1000人以上に死刑判決を下した事実や、記者の投獄など改善されない人権状況に懸念を表明してきた。 シシ氏は、トランプ氏の発言に
リビア情勢(セラージュとhaftarの会談) 2017年02月14日 14:32 リビアエジプト 昨日リビア問題の政治的解決について、種々の動きがあることを報告しましたが、そのセラージュ首相が11日だったかにカイロに到着し、例のhaftar将軍も12日に到着して、エジプトが仲介して両者の会談が行われるらしいとの報道が、2つほどのアラビア語メディアに載っていましたが、ごく短い記事で、しかも若干あいまいな書き方なので、特に紹介しませんでした。 しかし、本日はal qods al arabi net とal arabiya net の2がこの件に関して、記事を書いていて、両者はエジプト軍参謀総長の仲介で会談することになっていると報じています。 また双方とも、13日の予定されていた会談は14日に延期となり、13日セラージュ首相は打ち合わせのためにエジプト参謀総長と会談しただけであったとしています。
セラージュとhaftarのカイロ会談?? 2017年02月15日 10:43 リビアエジプト リビア情勢は複雑怪奇だと何度も書きましたが、その怪奇さは、今回のセラージュとhaftarのカイロ会談問題で頂点に達した模様です。 ・エジプトの参謀総長が仲介して、両者が12日カイロに到着して、13日会談予定であったのが、15日に伸びたというところまでは報告したかと思いますが、問題はこの後です。 ・al qods al arabi netは、両者の会談実現は失敗し、セラージュは帰国の途についていると報じています。 その理由について、リビア紙によると、政治合意(スヘイラート合意のことかと思われる)の修正に固執したhaftar将軍が、セラージュとの会談を拒否したからとしています。 ・これに対して、al jazeera net は、同様の話を書いているが、他方エジプト筋の話として、当初haftar が会談
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