鉄のカーテンに覆われていた旧ソ連の社会では、政府による弾圧的な検閲が行われていました。文学や音楽などの芸術は政府によって厳しく統制され、政府の意向を押しつけるプロパガンダとして利用されていたといわれています。そんな中、アニメーション作品は比較的に規制の網が緩く、非常に幅広い作品が作られたといわれています。しかし、そんな状況において、唯一の発禁処分を受けていた作品が「Glass Harmonica」です。 Watch the Surrealist Glass Harmonica, the Only Animated Film Ever Banned by Soviet Censors, (1968) | Open Culture http://www.openculture.com/2016/09/watch-the-surrealist-glass-harmonica-the-only-a