タグ

欧州と医学史に関するEreniのブックマーク (4)

  • 16世紀イタリアの梅毒病院 - akihitosuzuki's diary

    Ereni
    Ereni 2015/07/02
    梅毒病院に収容されたのはもちろん乞食や浮浪状態になったものが多く、秩序の維持と処罰はもちろん重要なポイントであり、そこに売春婦も含まれていたということになる。
  • 『中世ヨーロッパのハンセン病・再考 - akihitosuzuki's diary』へのコメント

    ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

    『中世ヨーロッパのハンセン病・再考 - akihitosuzuki's diary』へのコメント
    Ereni
    Ereni 2015/05/25
    では見えてこなかった重要な特徴をあぶりだす動きが主流になっている/共同体からの追放と法的権限の喪失という規則が、ローマ法ではなくゲルマン法の産物であるという議論。
  • 中世ヨーロッパのハンセン病・再考 - akihitosuzuki's diary

    Timothy S. Miller and John W. Nesbitt, Walking Corpses: Leprosy in Byzantium and the Medieval West (Ithaca: Cornell University Press, 2014). 中世ヨーロッパのハンセン病の歴史は、医学史の定番メニューの一つ。今年はハンセン病を2回講義して、「聖アントニウスの火」を講義にできそうならそれで一回講義して、それから14世紀のぺスト(黒死病)を3回講義しようと思っている。ハンセン病の歴史については、今から30年ほど前の歴史学の世界で、中世社会に対して非常に批判的な史観が登場して、私もそれを熱心に学んだ。中世社会はハンセン病に対して苛烈な取り扱いをしたこと、患者とされるとさまざまな権利を奪われて共同体での居住を禁じられ街や村の外に追放されて患者たちだけで暮らすこと

    中世ヨーロッパのハンセン病・再考 - akihitosuzuki's diary
    Ereni
    Ereni 2015/05/25
    中世社会がハンセン病患者に行った対応をよりポジティヴに捉える研究が近年では現れている。〜より正確にいうと、より要素が多い構図の中に置いて、これまでのカトリック教会の権力と分割を強調した否定的な見解で(
  • 英語の「らい病」の二つの意味の併存 - akihitosuzuki's diary

    ハンセン病・ハンセン病患者を意味する英語の leper という単語には、医学的な意味と社会的な意味が併存している。I am a leperというと、「私は医学的にハンセン病と診断された」という意味にもなるし、「私は嫌われ者、厄介者、鼻つまみ者である」という社会的な意味の自虐にもなる。後者は、中世ヨーロッパにおいて差別され隔離され権利を奪われ恐れられていたという事実から生じた意味である。この二つの意味の併存を利用して、医者がある若者を自殺に追い込むトリックを用いた短編推理小説が、アガサ・クリスティ『ポワロの事件簿』に収載されている「エジプト王墳墓の冒険」である。単行としては1924年に刊行されていて、当時大変な話題になっていたカーナボン卿のツタンカーメン王の墳墓の発掘に関連させた内容になっている。ヨーロッパではハンセン病は近世初頭にほとんど消滅し、帝国主義が明るみに出した非文明国の象徴とな

    英語の「らい病」の二つの意味の併存 - akihitosuzuki's diary
    Ereni
    Ereni 2015/02/25
    “leper” アガサ・クリスティ「エジプト王墳墓の冒険」/ヨーロッパではハンセン病は近世初頭にほとんど消滅し、帝国主義が明るみに出した非文明国の象徴となっていた時期であること
  • 1