TPPを慎重に考える会(てぃーぴーぴーをしんちょうにかんがえるかい)は、日本の超党派の議員連盟。 概要[編集] 2011年11月5日、「TPP交渉参加に反対する街頭演説会」にて演説するTPPを慎重に考える会会長の山田正彦 「TPPを慎重に考える会」は、環太平洋パートナーシップ協定に対して慎重な姿勢をとる国会議員により結成された議員連盟である[1]。 TPPを慎重に考える会では、環太平洋パートナーシップ協定の問題点として、農林水産物の重要品目の関税撤廃、残留農薬・食品添加物・遺伝子組み換え食品に対する規制の変更、政府調達の基準額引き下げ、医療保険制度の変更、外国人入国の拡大、投資家対国家の紛争処理手続きの導入、環境問題、知的財産権制度の変更、公営企業に及ぼす影響、といった項目を列挙し、警鐘を鳴らしている[2]。 沿革[編集] 2011年11月5日、「TPP交渉参加に反対するデモ行進」にて「T