【反核平和運動・原水爆禁止世界大会】 原水爆禁止2009年世界大会 国際会議:発言 アン・ライト 元米外交官 元米陸軍大佐 アメリカ合衆国 原水爆禁止2009年世界大会国際会議の場で核兵器のない世界を実現するために発言できることを光栄に思います。 まず、私の国が下した広島と長崎への原爆投下という決定について、謝罪したいと思います。その決定は間違いであり、私はそれを恥ずかしく思います。 核兵器廃絶を求めるようになる背景としてはめずらしい私の経歴をお話ししたいと思います。 私は29年間米陸軍に仕えて辞職した退役軍人です。辞職したときは米陸軍予備役軍の大佐でした。また、米国の外交官として、ニカラグア、グレナダ、ソマリア、ウズベキスタン、キルギスタン、シエラレオネ、ミクロネシア、モンゴルに赴任しました。2001年12月には、アフガニスタンのカブールでの米国大使館再開のための少チームの一員として5ヶ