シンガポールで2〜4日に開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)では、南・東シナ海における中国の強引な海洋進出のほか、北朝鮮の核・ミサイル開発などが議論された。出席した神戸大の簑原俊洋教授(日米関係史、安全保障論)は「ルールに基づく秩序の揺らぎに対する不安が蔓延(まんえん)していた」と述べ、米国とともにアジアの安全を守る日本の役割の強化に期待した。(聞き手 平田雄介) --基調講演はターンブル豪首相が行った 「近年『中国も友達』とバランスを取る場面が目立ったが、今回は『同盟関係が大事』と米国を優位に置いた上で、中国の拡張主義を看過しない姿勢を示し、議論の流れを決定づけた」 「秩序が揺らいでいることに懸念」 --出席者の反応は 「多くが、ルールに基づく秩序が揺らいでいることに懸念を表明し、中国は不快感をあらわにしていた。彼らの立場は『ルールは守るが、自分たちが作ったルールでなければなら
シャナハン米国防長官代行は1日、シンガポールで開かれているアジア安全保障会議で「この地域の最大の長期的な脅威は、ルールに基づく国際秩序を骨抜きにしようとする者からもたらされる」と演説し、名指しは避けつつ中国を批判した。一方、中国側もその後、米国が「航行の自由」作戦などによって地域の安定を乱しているなどと反論。中国の魏鳳和(ぎほうわ)国務委員兼国防相は2日に演説する予定で、米中双方が相互に非難する展開となっている。【シンガポール田辺佑介、ワシントン古本陽荘、北京・河津啓介、ジャカルタ武内彩】 シャナハン氏の演説は、中国とロシアを「戦略的競争国」と位置づけた米国家防衛戦略(2018年)をインド太平洋地域で実行するに当たり、具体的な方針を示したもので、国防総省は演説と同時に、より詳細な「インド太平洋戦略報告書」を公表した。
2019年06月05日20:09 【韓国の反応】中国、シャングリラ会合で韓国に「THAADについて米中どちらにつくか、はっきり態度を決めろ」→韓国政府、隠蔽→バレる カテゴリ中国外交 oboega Comment(504) THAAD:問い詰める中国、明確に答えられない韓国 THAAD:問い詰める中国、明確に答えられない韓国 アジア安全保障会議中に韓中国防相会談を開催 韓国はTHAADが議題になったか明言せず記者団の質問によって認める シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ会合)中の今月1日に韓中国防相会談が行われ、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」問題を巡り、中国側が韓国政府に明確な立場を表明するよう求めていたことが2日までに分かった。 慶尚北道の星州基地に配備されているTHAADの配備状況などに関する中国側からの質問に、韓国側は明確
フロランス・パルリ軍事大臣は2018年6月、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、フランスのインド太平洋防衛戦略に関する参考資料最新版を発表しました。 インド太平洋防衛戦略に関する参考資料2018年版(日本語) (PDF - 5.8 Mb) インド太平洋防衛戦略に関する参考資料2018年版(英語) (PDF - 5.8 Mb) フランスのフロランス・パルリ軍事大臣は2018年6月、イギリスの国際戦略研究所(IISS)の主催によりシンガポールで開催された第17回アジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、フランスのインド太平洋防衛政策に関する参考資料の最新版「フランスとインド太平洋における安全保障」を各国の防衛大臣に紹介しました。2018年版は地域諸国との有益な相互依存関係と、共通安全保障のための共同行動を長期的に発展させるフランスの力強い取り組みを示しています。
6月2〜4日の日程で開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)は異例ずくめのものだった。 シャングリラ・ダイアローグは、2002年にシンガポール「建国の父」リー・クアンユーが後押しして誕生した、年1回の国際会議。地域の安全保障を議論する主要な国際会議で、アジア諸国や欧米の国防大臣・専門家がこの豪奢なシャングリラ・ホテルに一堂に集う。例年であれば南シナ海をめぐって米中が火花を散らすのだが、トランプ政権のアジア政策が見えないなか、ジェームズ・マティス米国防長官がどのように地域へのコミットメントを示すのかが最大の焦点となった。 「ヒール役」の中国が消えた その裏で目に止まったのが、「ヒール役」といえる中国が消えたことである。過去数年、人民解放軍の副参謀長を送っていた中国が、今年はずっと位の低い軍事科学院副院長の何雷中将の派遣にとどめたのだ。2011年には、現役国防相という大物を送
米海軍がフィリピン・ルソン島中部のクラーク空軍基地に配備した電子戦機EA18グラウラー。中国による南シナ海の軍事拠点化の動きをけん制する狙いがあると見られる。米海軍提供(2016年6月5日撮影、16日公開)。(c)AFP/US NAVY/BOBBY J. SIENS〔AFPBB News〕 世界は今、英国のEU離脱問題で揺れている。いずれこの問題が、「レファレンダム」(住民投票)という政治的意思決定の手段と意義に関わる形で、香港や台湾に影響が及ぶこともありうるだろう。 それは、広義において、法治社会のあり方をめぐる問題につながる。香港や台湾で住民の意思が問われることになれば、中国の対応が改めて注目されることになるのは明らかだ。 英国政府はレファレンダムの結果を厳粛に受け止めたが、政治民主化を否定する中国政府あるいは共産党指導体制が「民意を問う」こと自体ありえない。とはいえ、例えば台湾のよう
Ereni South China Sea spat based on international law. /Former Asean secretary-general Ong Keng Yong said the immediate challenge for Asean was to "bring down the temperature". Asean has unwittingly been forced into the ring with the US and China, he told The Straits Times. ( 南シナ海 フィリピン フランス 安全保障軍事 China シャングリラ対話 外交 ASEAN アメリカ
Ereni 6.6 シャングリラ・ダイアローグ ドリアン仏国防相 Hence, France will urge European navies to ensure a "regular and visible" presence in the South China Sea./ The French and Canadian pledges came after Indian Defence Minister Manohar Parrikar urged a peaceful settlement of the( 南シナ海 ベトナム フランス 安全保障軍事 China シャングリラ対話 カナダ インド ASEAN アメリカ
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