中国軍は、演習を予定している日本海の海域に、中国軍とロシア軍の艦隊が到着し演習の準備が整ったと発表しました。日本海で演習を行うことで、ロシアとともに対立するアメリカや日本などをけん制するねらいがあるとみられます。 中国軍で東北部などを管轄する「北部戦区」は、ミサイル駆逐艦やフリゲート艦など5隻の艦隊が18日午前に、演習を予定している日本海中部の海域に到着したと19日に発表しました。 演習に参加するロシア軍の艦艇4隻も合流し、中国軍とロシア軍が、合同司令部を立ち上げるなど、演習に向けた準備が整ったとしています。 中国国防省によりますと、演習には中ロ両軍から合わせて10隻以上の艦艇と、30機以上の航空機が派遣されたということですが、演習の時期や日本海のどの海域で演習を行うかなど詳細は明らかにしていません。 中国共産党系のメディア「環球時報」は演習について、軍事専門家の話として「日本海は中ロ両国
ロシア艦4隻、中国と日本海演習へ出港 2023年07月18日18時26分配信 ロシア海軍の大型対潜艦「アドミラル・パンテレエフ」=2019年1月、マニラ沖(AFP時事) ロシア国防省は18日、日本海で今月実施される中ロ海上合同軍事演習「北部・連合2023」に参加するため、太平洋艦隊の4隻が母港の極東ウラジオストクを出発したと発表した。 浜田防衛相、中ロ演習に「重大な関心」 発表によると、ロシア海軍から大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、同「アドミラル・パンテレエフ」の2隻と警備艦2隻が参加。中国海軍の5隻も数日前に山東省青島を出港し、演習海域に向かっているという。 国際 コメントをする 最終更新:2023年07月19日12時47分
ウクライナへの軍事侵攻について、ロシアのラブロフ外相は国営メディアに対し「ウクライナが提案を受け入れない場合、ロシア軍が問題を解決する」と一方的に主張し、ゼレンスキー政権が事実上、降伏するまでウクライナの領土の掌握をねらい、軍事侵攻を続ける強硬な姿勢を示しました。 ロシアのラブロフ外相は、27日に公開された国営のタス通信のインタビューの中で、ウクライナへの軍事侵攻について「アメリカとNATO=北大西洋条約機構の戦略的な目標は、ロシアを著しく弱体化させ、戦場でロシアを打ち負かすことだ」と述べ、対立するアメリカなどに問題があるとする主張を展開しました。 そして「ウクライナ政府の非軍事化と非ナチ化や、ウクライナの4つの州とロシアの安全保障への脅威を排除するという、われわれの提案を敵国はよく分かっている。ウクライナがこれらの提案を受け入れない場合、ロシア軍が問題を解決する」と述べました。 ラブロフ
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防衛省は、中国が4日午後に弾道ミサイル9発を発射したとみられると発表しました。 このうち5発は日本のEEZ=排他的経済水域の内側に設定されている中国の訓練海域に落下したとみられるということです。 中国の弾道ミサイルが日本のEEZ内に落下したのは初めてだということです。 防衛省は、中国が4日午後3時ごろから4時すぎにかけて、内陸部のほか台湾に近い福建省と浙江省の沿岸から、合わせて9発の弾道ミサイルを発射し、およそ350キロから700キロ飛んだと推定されると発表しました。 このうち5発は、沖縄県波照間島の南西の日本のEEZ=排他的経済水域の内側に設定されている中国の訓練海域に落下したとみられるということです。 中国の弾道ミサイルが日本のEEZ内に落下したのは初めてだということです。 5発のうち4発は台湾本島の上空を飛しょうしたと推定されるとしています。 また最初に発射された1発は、沖縄県与那国
アメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問したことを受けて、中国軍は4日、台湾を取り囲むように実弾での射撃なども含めた大規模な演習を始めました。これに対し台湾側は、中国が台湾の周辺海域に向けて弾道ミサイルを発射したなどと非難し、地域の緊張が一層高まることが懸念されます。 中国国防省は、現地時間の4日正午、日本時間の4日午後1時に、台湾を取り囲むように合わせて6か所の海域と空域で、実弾での射撃なども含めた「重要軍事演習」を開始したと、NHKの取材に対して明らかにしました。 中国軍で東シナ海を所管する東部戦区は、陸軍の部隊が4日午後、台湾海峡に向けて長距離の実弾射撃演習を行ったと発表しました。 また、ロケット軍の部隊も4日午後、台湾東部の海域に向けて複数のミサイルを発射したとしています。 アメリカのペロシ下院議長が、3日まで台湾を訪問したことを受けて、台湾を不可分の領土と主張する中国は激しく反発して
ベトナム・ハノイでの米朝首脳会談が決裂したというニュースが日本に大きく伝えられると、それを静かに祝う音が首相官邸や外務省に響いた。その夜、目に見えて緊張がほぐれた様子のある外務省高官は簡潔だが含みのある意見を繰り返した。もうすでに広く波及した、「間違った合意をするのであれば何も合意しないほうがましだ」という意見だ。 米朝首脳による交渉決裂によって、日本は最悪の悪夢を回避することができた。その悪夢とは、アメリカが北朝鮮の非核化についてはほとんど進展しないような合意、そしてさらに最悪なこととして、長距離ミサイル計画に終止符を打たせる代わりに日本襲撃が可能な短距離弾道ミサイルは手付かずで残す、といった合意を北朝鮮と交わすことだ。 トランプ大統領が交渉の中で拉致問題を提起したという、まだ確証のない主張をコメントに付け加えた安倍晋三首相は、歓喜を抑えきれないようだった。 日本にとってはマイナス面も
河野克俊・統合幕僚長(左端)と会談するショイグ露国防相(右端)=モスクワの露国防省で2018年10月8日、大前仁撮影 【モスクワ大前仁】ショイグ露国防相は8日、ロシア軍が9月中旬に実施した大規模演習「ボストーク(東方)2018」の際、北方領土で演習を行わなかったのは日本の要請を受けたからだと説明した。モスクワを訪問中の河野克俊・統合幕僚長から表敬訪問を受けた際に語った。河野氏も「北方領土を訓練地域から外したことを評価したい」と応じた。 ショイグ氏は河野氏に対し「日本の武官をオブザーバーとしてボストーク2018に招いたのだが、誰も出席しなかったのは残念だ」と指摘。そのうえで「日本が提案してきたから(北方領土を含む)クリル諸島(千島列島)で演習しなかった」と述べた。河野氏は北方領土が訓練地域に含まれる恐れがあったことからオブザーバーを派遣しなかったと説明しながらも、ロシアの対応を評価した。
【ウラジオストク(ロシア極東)=工藤武人】ロシア軍は11日、冷戦終結後で最大規模の軍事演習「ボストーク(東)2018」を極東などで開始した。演習には中国軍も初めて参加した。ロシアには軍事力と中国との緊密ぶりを誇示し、対立する米国をけん制する狙いがある。 ロシア軍によると、17日までの演習は、ロシア軍総人員(約80万人)のうち約30万人を動員し、1000機以上の軍用機や約3万6000台の軍用車などを投入する。ソ連時代の1981年に旧ソ連西部で行った演習以来の規模になる。 ゲラシモフ参謀総長は演習開始を前にした6日、北方領土を含むクリル諸島(千島列島)は演習場所に含まれていないと述べた。 中国軍は約3200人、装甲車など約1000台が演習に参加する。中国の新華社通信が11日に東シベリア発で報じたところによれば、中露両軍は合同指揮組織を設置し、敵軍の包囲や反転攻勢など実戦を想定した演習を行ってい
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