【4月8日 AFP】ウクライナでの戦争が続いている中、ロシアとベラルーシの選手の出場を認めるかどうかについては、各国際競技連盟がそれぞれ異なる立場を取っている。 国際オリンピック委員会(IOC)は、来年のパリ五輪におけるロシア勢の参加可否はまだ決めていないとしつつ、前週には両国の競技復帰を勧告。この姿勢は、各連盟からさまざまな受け止められ方をしている。 ここでは、主要競技が現在の状況にどのように対応しているのかを紹介する。 ■陸上 IOCの勧告に先立ち、五輪の2大競技の一つである陸上は、ロシアとベラルーシの選手の出場停止処分を継続する方針を表明し、大きな注目を浴びた。ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)のセバスチャン・コー(Sebastian Coe)会長は、世界各国が両国に科している「前例のない制裁」が、「ロシアの現在の意図を混乱かつ無効化させる唯一の平和
ウクライナの青年スポーツ省は、バイアスロンのジュニア代表チームに所属する19歳のユージン・マリシェフ選手がロシア軍との戦闘で死亡したとSNSで発表しました。 マリシェフ選手はロシア軍の激しい攻撃を受けている第2の都市ハリコフ周辺で戦闘中に死亡したということですが、戦闘に加わった経緯については明らかしていません。 バイアスロンはスキーのクロスカントリーとライフル射撃を組み合わせた競技で、お悔やみの言葉とともに、競技用のライフルを背負ったマリシェフ選手の写真が掲載されています。 北京五輪 出場選手も戦闘へ また先月行われた北京オリンピックのウクライナ代表としてバイアスロンに出場したドミトロ・ピドルチネイ選手は、自身のSNSで、防衛部隊に入隊して出身地の西部の都市を守る戦闘に加わることを表明しました。 ピドルチネイ選手はこれまで冬季オリンピックに3度出場し、世界大会での優勝経験もあります。 SN
FIFAがロシアを正式にワールドカップから排除する事を決定し、UEFAもロシアのサッカークラブを国際大会から排除する事を決定した。 ロシア人サッカー選手は、目標としていた国際大会での活躍の機会を奪われた事になる。 このことは正しいのだろうか?それを問いたい。 解雇もやむを得ない場合ドイツでは、従前よりプーチン大統領と親交があった指揮者が、ロシアが始めた侵略戦争に対してどう考えるのか?を表明するように 期日を設けて要求され、期日までに応えなかった事で解雇となった。このケースなどは、同指揮者がプーチン大統領と同じ考えを持っている と考えられても仕方ないと言えるし、楽団にとってのイメージ悪化を損害と考えるのであれば契約を解除するのは正しい判断と言える。 であれば、サッカー選手、クラブに対してロシアが始めた侵略戦争に対しての批判を求めてはどうだろう? ロシアの侵略に強い反対を示させ、ウクライナの国
競技への信頼の喪失にもなりかねない フィギュア女子シングルが終わった。ドーピング疑惑が解決せぬまま、ショート1位通過でフリーを迎えたカミラ・ワリエワ選手。結局、本来の完璧と言われるジャンプが思うように発揮できず、4位に終わった。そして、日本の坂本花織選手が銅メダルに輝いた。 しかし、ワリエワ選手の演技は切なくあまりに悲しすぎた。何のために彼女は演技をしなくてはならかったのか……。 「ドーピング疑惑の解明はもちろん重要なことで、はっきりさせなければならない部分です。ですが、今回の疑惑問題で今後議論していかねばならないのは、まだ心も体も成長途中にある選手に無理な生活規制やプレッシャーを与え、とにかく勝てばいい、の指導になっていないかということです。ワリエワ選手をはじめ、近年のロシアのフィギュア女子の成績をみるとフィギュアファンとしてよりも小児精神科医としてこの問題について厳しく発言せずにはいら
ジョージア、「ロシア音楽」の祝福に憤慨=ラグビーW杯 2019年09月29日19時39分 ジョージアが試合後の記者会見で、会場の熊谷ラグビー場に流れた音楽について憤慨する一幕があった。勝利を祝福するためだったが、ゲーム主将を務めたブレグバゼは「ロシアの音楽が流れた。次はこういう間違いをしないでほしい」と訴えた。 【特集】実は「ラグビー大国」ジョージアは「W杯」のダークホースとなるか 統括団体ワールドラグビーの関係者によると、流れたのはジョージア人が歌ったロシアの音楽。音源を用意した大会組織委員会は、2度と使用しないことをジョージア代表チームに伝えた。 ジョージアとロシアは政治的に緊張関係にある。ヘイグ監督はニュージーランド出身だが、「ロシアはジョージアではない。ジョージアはロシアではない。はっきりさせておく。言語も文化も全てが違う」と強い口調で述べた。 新型コロナで中止のイベント 新型コロ
5月31日、そこには、芝の上で久しぶりに躍動する背番号17がいた。中盤の底から、ボールを奪い、裁き、オフ・ザ・ボールのときも豊富な運動量を発揮する。CONIFA(独立サッカー連盟)が主催するワールドフットボールカップロンドン大会の開幕戦。在日コリアンの代表チームであるUKJ(ユナイテッド・コリアンズ・イン・ジャパン)対トルコ北東部のアルメニア人のチーム西アルメニアの試合である。UKJの監督兼選手を務める安英学(元横浜FC)は、現役引退後、約二年ぶりの公式戦であるにも関わらず、衰えぬ動きを見せた。 相手の西アルメニアは高さが有り、そして巧いチームだった。序盤、UKJはアジリティの効いた攻撃でゴールに迫ったが、徐々に跳ね返されると押し込まれ、一進一退の攻防が続いた。ボールを支配はするが、フィニッシュまで持っていけない。安は上下動を繰り返して、コーチングに声をからす。前半を0対0で折り返した。ハ
タミル・イーラムや南オセチア、ダルフールなど。FIFAから閉め出されている代表チームによる、もう一つのW杯 2014年07月21日(月)17時32分配信 text by 実川元子 photo 実川元子 タグ: focus, ワールドカップ, 代表 そこで新たな組織の立ち上げに名乗りを上げたのが、VIVA W杯第一回大会から審判として参加し、NFボードの運営にもかかわってきたブランドだ。事業開発コンサルタントであるブランドは、ビジネスとして持続性を持たせれば、グローバル化が進んだ将来には、少数民族や独立「国」や共同体によるサッカー協会をまとめる組織は、FIFA以上に大きな規模となる可能性がある、と考えた。 だが、ビジネス以上に創設に向けて彼を突き動かしたのは、個人的な経験に基づいた信念と、40年以上かかわってきたサッカーへの愛である。「サーミ人の両親からノルウェーで生まれた私は、3歳でスウェ
スピードスケート男子500メートルで史上初めて34秒を切る33秒98の世界記録を昨年11月に作ったパベル・クリズニコフ(ロシア)と、ソチ五輪ショートトラック男子5000メートルリレーで金メダルを取ったセミョン・エリストラトフ(ロシア)ら3選手から、ドーピング検査で陽性反応が出たと、ロシア国営通信社Rスポーツ(電子版)が8日、報じた。 3選手が陽性となったのは、女子テニスのマリア・シャラポワが陽性となったメルドニウム。今年1月から禁止薬物に指定されている。ロシアのムトコ・スポーツ相は「大規模にはならないが、今後さらに違反者が出てくる可能性がある」とコメントした。クリズニコフは12年9月にドーピング違反が発覚し、2年間の出場停止処分を受けており、今回確定すれば、2度目の違反となる。(ロンドン=河野正樹)
リオデジャネイロ五輪の開幕まであと5カ月あまりに迫る中、ロシア陸上界の組織的なドーピング疑惑をめぐって、新たなスキャンダルが発覚した。2月中旬、同国の反ドーピング機関(RUSADA)のニキータ・カマエフ前最高責任者(52)が死亡したその約一週間後、英国のサンデー・タイムズが、カマエフ氏がロシアのドーピング汚染にまつわる暴露本を執筆しようとしていたとのスクープを報じたのである。これまでも国家に歯向く“裏切り者”が相次いで不審な死を遂げてきたロシア。ドーピング問題の渦中にいたカマエフ氏の身にいったい何が起きていたのか? (佐々木正明) ■死人に口なし カマエフ氏の死亡は、推理小説を地で行くようなストーリーだ。 カマエフ氏がトップを務めていたRUSADAは世界反ドーピング機関(WADA)から「不適格な組織」と認定された。組織の刷新を図るために更迭されたカマエフ氏は2月14日、モスクワ近郊の
ロシア陸上界の組織的なドーピングが問題になるなか、ドーピング検査などを行う機関の関係者2人が、今月に入り相次いで死亡したことが分かりました。 こうしたなか、この反ドーピング機関は15日、地元メディアに対し、元幹部のニキータ・カマエフ氏がモスクワ郊外で死亡したことを明らかにしました。 カマエフ氏は前日の14日の午前中からスキーを楽しんでいましたが、突然、体調不良を訴えたということで、一部のメディアは死因は心臓発作だと伝えています。 この機関を巡っては、2010年までの2年間、組織のトップを務めたビャチェスラフ・シネフ氏も今月3日に死亡していて、関係者2人が相次いで死亡したことになります。 ドーピング問題でロシア陸上競技連盟は国際陸連から資格停止処分を受けていて、ロシアの陸上選手はことし8月のリオデジャネイロオリンピックに出場できないのではないかという懸念の声も出ています。
The Tennis RacketBetting worth billions. Elite players. Violent threats. Covert messages with Sicilian gamblers. And suspicious matches at Wimbledon. Leaked files expose match-fixing evidence that tennis authorities have kept secret for years. Secret files exposing evidence of widespread match-fixing by players at the upper level of world tennis can today be revealed by BuzzFeed News and the BBC.
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