三重県伊賀市を走る伊賀鉄道は、「忍者の日」の22日から伊賀線の愛称を「忍者線」にする。拠点駅の一つ、上野市駅(上野丸之内)も同日から「忍者市駅」の愛称にすることを決めており、伊賀鉄道の経営に関わる市や、観光関係者らは愛称で「忍者の里・伊賀」の発信に力を入れる。 市は2017年2月22日に「忍者市」を宣言。2月を「忍者月間」に定め、各種イベントで国内外へのPRに努めていく。 利用者低迷に苦戦する伊賀鉄道にも忍者を多用することで活性化を促す。上野市駅は1916(大正5)年に「上野町駅」として開業、41(昭和16)年に現駅名に改称された。市交通政策課によると、今後も正式駅名は変更せず、観光チラシなどを使って「忍者線の忍者市駅」の愛称を発信する。 「サムライ×NINJA空港…