「日本学士院賞」は、日本の研究者にとって最高の名誉とされる賞である。その中からさらに選ばれた人だけに「恩賜賞」が授与される。明治43(1910)年に創設され、翌年に授賞式が始まって以来、初の女性の単独受賞者が誕生したのは2021年、実に111年目のことだった。その栄誉に輝いたのが数学者の石井志保子さんだ。
Jeremy founded Tag1 Consulting in 2007. He has been a contributing core Drupal developer since 2002, and helped establish Drupal as a successful CMS through the early popularity of his personal blog, KernelTrap.org. Over the years, he authored and maintained the core statistics module and throttle module, as well as the pager logic and the initial Drupal 5 installer. He continues to contribute to
TOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500での世界1位獲得、新型コロナウイルス対策を目的とした試行利用など、話題に事欠かないスーパーコンピュータ「富岳」。そのディープラーニング処理を高速化するには、あるOSSの存在が必要不可欠でした。それが、サイボウズ・ラボ(株)の光成滋生氏が開発したx86/x64向けC++ JITアセンブラ「Xbyak」の設計思想をベースに、光成氏の助言のもと(株)富士通研究所が開発したArm向けのC++ JITアセンブラ「Xbyak_aarch64」です。Xbyak_aarch64は、富岳上でのディープラーニング処理を実現するキー技術のひとつです。 本記事では、Xbyakの開発者である光成氏を中心に、(株)富士通研究所の上席研究員であり、Linuxカーネルへのコアコミッターでもある小崎資広氏を聞き手役として、同研究所シニアリサーチャーの川上健
ある分野を深く、深く研究する人がいます。 その人たちは「研究者」と呼ばれ、 おどろくべき知識量と、なみはずれた集中力と、 こどものような好奇心をもって、 現実と想像の世界を自由に行き来します。 流行にまどわされず、批判をおそれず、 毎日たくさんのことを考えつづける研究者たち。 ほぼ日サイエンスフェローの早野龍五は、 そんな研究者たちのことを敬意をこめて 「オタクですよ(笑)」といいます。 世界中のユニークな研究者と早野の対談から、 そのマニアックで突きぬけた世界を、 たっぷり、じっくりご紹介していきます。 >森重文さんってどんな人? 数学者。専門は代数幾何学。 1951年、名古屋市生まれ。 京都大学理学部卒業。 同大学院修了。理学博士。 京都大学高等研究院院長・特別教授、 京都大学名誉教授。 76年に隅広秀康氏と共同研究し、 「三次元のハーツホーン予想」解決、 79年に「ハーツホーン予想」
物理の学問において、世界的に高名な中村純氏。その実力は1997年に、「ハイパフォーマンス・コンピューティング」の領域で著名な賞、「ゴードン・ベル賞」を受賞したほどだ。定年後の現在でも、物理学者として研究のため世界中を放浪する日々だが……。実は“物理学者”という肩書は中村氏の表の顔でしかない。世界的に著名な物理学者の隠された裏の顔に迫る。 中村純 氏(なかむら・あつし) 広島大学 情報メディア教育研究センター 名誉教授 大阪大学 核物理研究センター 協同研究員 一般社団法人 日本パンフルート協会 会長 物質の最小素粒子「クォーク」を探して ペリー 本日はお忙しい中、貴重な時間を割いていただき本当にありがとうございます! 中村さんは実はつい数日前まで研究のため海外へ長期の出張中だったそうです。そして、今回の帰国後またすぐ海外へ旅立たれるとか……。超過密スケジュールの中、駆け出しメディア「Mon
平家物語にちなんだ箙(えびら)と幾何学的表現論との不思議な関係。| UTOKYO VOICES 055 「数学は人文科学」と言われると、大半の人が違和感を感じるに違いない。しかし、人間の思考の産物である数学は、物理や化学などのように自然を対象とした自然科学ではなく、哲学と同じ人文科学の一つなのだ。しかも、ドイツの数学者ガウスが語ったように「数学は科学の女王」であり、自然科学や経済学などの社会科学のツールとしても使われている。 小学生の頃から算数や理科が好きだった中島は、東京大学の理1に入って「物理に比べて絶対に実験のない」数学科に進み、3年の時に数学の3分野(代数・幾何・解析)から幾何を選択。当時、数学の最先端だった幾何学と解析学の両方にまたがる研究に出会う。「4年の時に勉強して最先端の論文が読めるようになり、修士の途中からは新しい研究ができるようになりました」。 修士から助手を経て、19
ドラゴンボールの生みの親 『ジャンプ』伝説の編集長が語る「嫌いな仕事で結果を出す方法」:『Dr.スランプ』で「マシリト」と呼ばれた男・鳥嶋和彦の仕事哲学【前編】(1/3 ページ) 漫画家・鳥山明さんの国民的漫画『ドラゴンボール』『Dr.スランプ アラレちゃん』――。今や国内にとどまらず海外の市場を席巻し、鳥山明さんは「世界で有名な日本人」にも名を連ねている。その鳥山さんを見いだしたのが2018年に創刊50周年を迎える『週刊少年ジャンプ』の元編集長・鳥嶋和彦さんだ。鳥嶋さんは「Dr.マシリト」というキャラクターで『Dr.スランプ』にも登場している。 国民的ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」の堀井雄二さんをライターからゲームの世界に送り出すなど、漫画界で“伝説の編集者”と呼ばれる鳥嶋さんだが、集英社入社当時は意外にも「漫画を一切読んだことがなく『少年ジャンプ』も大嫌いだった」という。自
台湾で見つけた“フシギな日本語”を集めてみた。「ステルス性のある食器」「耐久性があるナイ・カッター」などユニークな製品を画像付きで紹介! 6月23日に開幕した第4期叡王戦(主催:ドワンゴ)も予選の全日程を終え、本戦トーナメントを戦う全24名の棋士が出揃った。 類まれな能力を持つ彼らも棋士である以前にひとりの人間であることは間違いない。盤上で棋士として、盤外で人として彼らは何を想うのか? 叡王戦特設サイトはこちら ニコニコでは、本戦トーナメント開幕までの期間、ライトノベル『りゅうおうのおしごと!』作者である白鳥士郎氏による本戦出場棋士へのインタビュー記事を掲載。 「あなたはなぜ……?」 白鳥氏は彼らに問いかけた。 ■前のインタビュー記事 ・なぜ藤井聡太はフィクションを超えたのか?【vol.01】 叡王戦24棋士 白鳥士郎 特別インタビュー 『なぜ増田康宏は中学生棋士になれなかったのか?』 増
トップアニメ ダ・ヴィンチインタビュー・対談『コードギアス 反逆のルルーシュ』『ご注文はうさぎですか?』などを経て培った、アニメ監督としての揺るがぬ矜持とは――橋本裕之監督インタビュー(後編) 『コードギアス 反逆のルルーシュ』『ご注文はうさぎですか?』などを経て培った、アニメ監督としての揺るがぬ矜持とは――橋本裕之監督インタビュー(後編) TVアニメ『スロウスタート』が膨大な手間と愛情を注いで作られた作品であることは、橋本裕之監督へのインタビュー前編でご紹介した通り。後編では、橋本監督のものづくりの根幹に迫っていきたい。彼がこれまでに演出や絵コンテ、そして監督として携わってきた作品、たとえば『コードギアス 反逆のルルーシュ』『Angei Beats!』『TIGER&BUNNY』『ご注文はうさぎですか?』の経験は、アニメ監督・橋本裕之にどのような影響をもたらしているのか。そしてその経験で培
何故、クソマンガをクソアニメにしようと企画したのか ――まずは本作における須藤さんの役割からご紹介をお願いします。 須藤孝太郎氏(以下、須藤):本作において、私は企画・プロデュースという形で参加しているんですけど、簡単に言うと「原作をアニメ化したいです」と言った張本人です。そこから制作会社や音響会社、音楽を作る方などのスタッフィングを固めて、予算やスケジュールを管理します。あと本作で遊んだところとして、再放送を決めたあたりですね。 ――そもそも社内で許可が下りてからスタッフィングなどに着手するかと思いますが、どうやって本作のアニメ化企画を通されたのでしょうか? 須藤:まず制作陣が集まる企画会議で、原作モノのアニメを作りたいのか、オリジナルアニメを作りたいのかなど、アニメ製作にまつわる話し合いが行われています。その場に私が原作を持って行って説明したんですけど、まず通らないですよね(笑)。 ―
【堀井雄二インタビュー】「勇者とは、諦めない人」――ドラクエが挑んだ日本人への“RPG普及大作戦”。生みの親が語る歴代シリーズ制作秘話、そして新作成功のヒミツ 今年7月29日に発売された「ドラクエ」の新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』が絶好調だ。 「ドラクエ」こと「ドラゴンクエスト」シリーズが、言わずとしれた国内RPGの大人気タイトルであることは強調するまでもない。本編としては11作目となる本作も、発売から10日後の8月7日には、国内出荷本数とDL販売数の合計が300万本を突破。まさに「王者」の貫禄を改めて見せつける数字を叩きだしている。 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』 (画像はPlayStation Storeより) さて、そんな「ドラクエ」新作であるが、今回ほど発売前にメディアやネットでの期待感が薄かったナンバリングタイトルも、珍しいのではないだろうか。
「戦争は、時間と空間のジレンマである」現代ウォーゲームが発見した“真実”——ゲームはいかに戦争の「本質」を捉えてきたか【徳岡正肇氏インタビュー】 去る9月1日、パシフィコ横浜にて開催された、ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2017」。取材に当たって筆者は、弊誌編集部からの指令を受けていた。 「4Gamer.netなどで活躍するライター、徳岡正肇氏にインタビューを依頼してほしい」 関西に住んでいた筆者は、この時点まで徳岡氏と会ったことは一度もない。だが、さっそく講演会場に入室すると、そこには怒濤の勢いでウォーゲームのマップデザインについて語る男がいた。 彼が指さして語るスライドに投影されていたのは、美しい3Dグラフィックでも、ピクセルアートでもない――三角形、四角形、六角形が正確に敷き詰められた、方眼紙のようなイメージだけ。彼はこのシンプルな図表を用い、マップデザインの真理につい
2017.06.26 [インタビュー] Aaron Patterson(前編): GitHubとRails、日本語学習、バーベキュー(翻訳) こんにちは、hachi8833です。RubyとRailsのコアコミッターとして著名なAaron Patterson氏(GitHub名: tenderlove)の30分にわたるロングインタビューを今週と来週の2回に分けてお送りいたします。HTTP/2、Rack、WebAssemblyといった技術的な話題や、GitHubやRailsセキュリティチームでの仕事、趣味や日本語学習、若手開発者へのアドバイスなど、多岐にわたった内容です。 概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 元記事: INTERVIEW: Aaron Patterson, Rack, Github and BBQ 著者: Vera Rabkina 元サイト: RubyroidLabs
一応録音していた面接内容を書き起こししていますが, かなりいい加減です. 相槌などは混ぜるのが難しく, 仕方ないので削除しています. 自分の発言文章がぐちゃぐちゃなのは, なるべくそのまま書き起こしを行っているからです. 読みづらいでしょうが, ご了承ください. また, 音質が悪いため, かなり聞き取れない部分があるので, そこにはunclearをつけています. 伏せたいところもunclear. 録音していたスマートフォンを右ポケットに入れていた関係上, 左側にいた方の発言はあんまり聞き取れなくなっています. そういう関係で, 殆ど自分の発言の書き起こしのみになっています. 相手の発言は殆ど聞けないのでほぼ思い出し書きになっています. なので, 不正確な点が数多く存在します. ちなみに録音許可も公開許可も取り忘れました. 面接官は2名で, およそ30分の面接でした. よろしくお願いします.
皆さんお久しぶりです!ミケです。東京では桜が顔を出し始めたと思ったら雨(´;ω;`)桜気分が味わえるのも今週中ですね! 今回は「kintoneエバンジェリスト紹介シリーズ」第9弾として、「機械学習に情熱を傾けるkintone エバンジェリスト」TIS株式会社の久保 隆宏さんにインタビューさせていただきました!普段どんなお仕事をされているのか、kintoneとの出会い、機械学習 × kintoneって具体的にどんな内容なのか迫っていきたいと思います。 因みに過去のkintoneエバンジェリスト紹介記事のリンク集はこちらにもまとめているので、ぜひ併せてご覧ください♪ ・年末総まとめ!kintone hive online記事リンク集 それでは早速インタビューに!今回はTISさんのコワーキングスペースにお邪魔させていただきました。真剣にコーディングされているこの方は... そうです、はにかみスマ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く