日頃より、将棋界に多大なるご理解ご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。 里見香奈女流四冠(31歳)が昨年結婚し、本年より「福間(ふくま)香奈」として活動することとなりましたことをご報告させていただきます。 <本人のコメント> 日頃よりご尽力をいただいております皆様には心より感謝申し上げます。私事ですが、昨年結婚いたしました。姓は変わりますが、今後ともよろしくお願いいたします。
フェアリー詰将棋の紹介(V3.1) 2019年7月20日 F*社 S.ヤマシタ 0.目次 1.将棋とは 2.詰将棋とは 3.フェアリー詰将棋とは 4.変則ルール・条件 5.ちょっとやり過ぎな作品群 6.万が一 1 1.将棋とは 9×9桝の盤と、王将/飛車/角行/金将/銀将/桂馬/香車/歩兵の8種 40枚の駒を使った、2人制の盤上遊戯。 ◼ 起源 ◼ 紀元数世紀 チャトランガ@インド チェス@欧州 マックルック@タイ チャンシー@中国 チャンギ@朝鮮半島 将棋@日本 ジェッタン@火星! ◼ 11世紀 将棋@日本 インド⇒タイ⇒中国⇒日本? ◼ 16世紀 現在の形 ◼ ソフトウェア ◼ 『Ponanza』(山本一成)? 2 2.詰将棋とは(1/2) 将棋の終盤から派生した玉を詰める問題。 与えられた局面(問題図)から 「詰」 に至る手順(解答)を求めるもの で、手順には以下の制約がある。 ◼
升田、大山、羽生、そして藤井 史上4人目の全冠制覇―将棋 2023年10月12日07時08分配信 【図解】将棋の全冠制覇棋士 将棋のタイトル戦の始まりは名人戦。木村義雄十四世名人がリーグ戦を制し、1937年に初めてその座に就いた。戦後になって九段戦(十段戦、竜王戦の前身)と王将戦が加わり、三冠時代へ。最初に三つとも手にしたのは升田幸三・実力制第四代名人だ。大山康晴十五世名人から57年に名人位を奪い、保持していた王将、九段と合わせて三冠とした。 藤井、初の全八冠制覇 王座も奪取―将棋 大山も黙ってはいない。わずか2年の間に升田から三つとも奪い取った。この時点で2人目の三冠。兄弟子升田との数々の死闘、名勝負で大いにファンを沸かせた。その後にできた王位戦、棋聖戦ともに第1期を制し、63年に五冠王。長く第一人者の地位を守り、「昭和の大名人」と言われた。 そして羽生善治九段。89年の竜王戦を手始めに
藤井王将は「村田システム」で止める! 王座戦挑戦者決定T準々決勝、村田六段「棋士人生を懸けて戦う」
藤井聡太竜王・名人の師匠である杉本昌隆八段の綴る週刊誌連載が、このたび通算100回を超えて単行本化されることになった。タイトルは『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』(文藝春秋)。そのなかの一編の「走る棋士」は『ベスト・エッセイ2023』(光村図書出版/6月26日発売予定)に収録されるなど、将棋界の枠を超えて注目を集めている。 この単行本化を記念して、杉本一門の室田伊緒女流二段と中澤沙耶女流二段にもお越しいただき、3人で一門のこと、そして同門の藤井聡太竜王・名人のことなどを愛知県名古屋市にある「杉本昌隆将棋研究室」で話していただいた。 まずは、師匠にとっても初めての経験となった週刊誌連載について聞いた。 杉本昌隆八段 1968年愛知県名古屋市出身。板谷進九段門下。1990年四段プロデビュー。 常に締め切りがあるという意味だと ――『師匠はつらいよ』の単行本化おめでとうございます。同書に収録
先月のゴールデンウィークに行われた第33回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC33)で弊やねうら王チームが準優勝したあと(この準優勝は本当に準優勝であって、ビールにおつまみで乾杯するという意味ではない)、角換りという戦型について以下のツイートをした。 角交換と言う戦型が終わった。 1886局面の指し手を覚えるだけで先手側は公開されてる水匠(探索局面数は1億までの任意)に対して評価値+300に出来ることが証明された。 大会で上位のソフトは+300から逆転は97%ぐらいありえないので(手数で引分はある)つまりは将棋AIの世界では角交換の後手は必敗。 — やねうら王 (@yaneuraou) May 8, 2023 この前者のツイートにはインプレッションが172万もあり、Yahooニュースや朝日新聞デジタルなど多くのメディアで取り上げられた。 AIで角換わりが終わった? 藤井聡太竜王「こちらの立
藤井聡太竜王(20)の得意戦法として知られる角換わり戦法は、先手番における有力な戦法として今まで以上に猛威をふるっています。 この一年における公式戦での角換わりの先手勝率は6割近くです。 5月初旬に行われた将棋AIの大会でも角換わりで先手が高勝率を誇り、「角換わりは終わった」そんな声が聞こえ始めています。 以前、「矢倉は終わった」=「矢倉は後手有利」と言われていましたが、その時とは状況が違います。仮に矢倉が後手有利だとしても、特に困ることはないのです。 では、なぜ「角換わりは終わった」=「角換わりは先手有利」だと困るのでしょうか。 将棋というゲームの根幹に関わる問題をここから解説します。 後手の作戦選択 先手が居飛車を明示した初手 将棋が始まり、▲2六歩と初手を指しました。 後手はここで△3四歩と△8四歩の2つの手があり、それによって作戦選択が大きく変わります。 この図で後手に作戦を選ぶ権
昨年の大会結果はこちら↓ ◆大会結果は「dlshogi」が2連覇!! もったいぶらずに結果を先に言いましょう。 令和5年度(2023)のWCSCは「dlshogi」が2年連続の優勝を果たしました。 世界コンピュータ将棋選手権、 優勝はdlshogi!!! おめでとうございます! (写真は優勝した瞬間のdlshogiの喜ぶ大森さん(右))https://t.co/YnAdilBoin pic.twitter.com/BzMFU876jh — カツ丼将棋@電竜戦理事長 (@katsudonshogi) May 5, 2023 第33回世界コンピュータ将棋選手権において、「dlshogi with HEROZ」が優勝(二連覇)しました。 運営・参加者・視聴者の皆様、お疲れ様でした! pic.twitter.com/zuxK7LWJA2 — k kanou (@k_kanou) May 5, 20
今年(2023年)の第33回世界コンピュータ将棋選手権の棋譜266局の戦型を分析しました。 1.棋譜の入手 棋譜ファイルは、次の CSA のサイトから入手できます。 www2.computer-shogi.org 第33回 (2023年5月3,4,5日) から wcsc33_kifu.zip をダウンロードし、展開します。 拡張子が .csa のCSA形式の棋譜ファイルが266局あります。 今回は、評価値・読み筋付きです(送られた場合)。 ファイル名の形式が昨年までと違います。 なお、今回、棋譜ファイルを作成したのは、僕のソフトですので、問題がある棋譜がありましたら、お知らせ下さい。 2.戦型の自動判別 柿木将棋Ⅸを起動し、ツール/棋譜情報の一括設定 のメニューを実行します。 「フォルダ」で、CSA形式の棋譜ファイルがあるフォルダを指定します。 「入力」で CSA、「出力」で KIF を選
5/3~5/5に開催された第33回世界コンピュータ将棋選手権に参加しました。 HEROZチームとして、「dlshogi with HEROZ」というプログラム名でエントリしました。 大会の概要 世界コンピュータ将棋選手権は、1990年より毎年開催されている歴史のあるコンピュータ将棋の大会です。 今回は33回目の開催で、46チームが参加しました。 第1予選、第2予選を通過した上位8チームで総当たりのリーグ戦で決勝戦が行われました。 大会の結果 決勝リーグでは最終戦で上位3チームが1敗で並び優勝を争う展開になりました。 dlshogiは最終戦で勝って、同じく最終戦で勝ったやねうら王とはSBの差で、優勝(二連覇)という結果になりました。 優勝につながったポイント 今大会では、二次予選の結果で、上位ほど強い相手に先手番であたることができるというルールでしたので、二次予選を1位で通過したことが有利に
渡辺明名人(39)に藤井聡太王将(20)が挑戦する第81期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)第2局2日目の28日、対局会場の浮月楼(静岡市)でプロ棋士による大盤解説会があった。全国から集まった150人のファンが熱戦の行方を固唾(かたず)をのんで見守った。【皆川真仁】 解説会は午前10時から浮月楼の「月光の間」で始まった。大型スクリーンに対局の様子や盤面が映し出され、プロ棋士たちが戦略を分析したり、次の一手を予想するクイズを出題したりして会場を盛り上げた。 前日からゆっくりした展開が続いていたが、正午前にようやく両者の駒がぶつかり、藤井王将が角で一気に攻め込むか、攻め込まずに昼食休憩に入るかが注目された。木村一基九段(49)は「角をつかむか箸をつかむか迷いますね」とユーモアを交えながら解説し、笑いを誘っていた。
渡辺明名人が名人4連覇なるか、藤井聡太竜王が史上最年少名人、かつ史上最年少七冠なるか――。 第81期名人戦七番勝負第1局が、4月5・6日に目白のホテル椿山荘東京で行われた。 振り駒で先手になった渡辺が凝った作戦を見せた。角換わりの出だしから角道を止め、雁木と矢倉の両天秤に掛けたのだ。だが藤井も考えることなく指し手を進め、12手目に端歩を突き、さらに桂を跳ねて急戦を匂わせる。渡辺はそれに備えて銀を上がるが、藤井の応手を見て雁木にする。明らかに事前に準備している手順だ。
今年1~3月の第72期ALSOK杯王将戦七番勝負で藤井聡太王将(20)に挑戦した羽生善治九段(52)が毎日新聞の取材に応じ、七番勝負に向けてどのような準備を整えたのかを語った。王将戦七番勝負では、豊島将之九段(32)が過去に指した対局をベースにした作戦が多かったが、「王将戦でどういう手でいこうかとあれこれ考えて突き詰めると、豊島さんの指した将棋と重なることが多かった」といい、挑戦を通じて「改めて豊島さんの分析の深さ、すごさが分かった」と振り返った。【丸山進】 敗れても「ちょっと前進」 羽生善治九段が振り返る王将戦/中 「またひのき舞台に立ちたい」 羽生善治九段が振り返る王将戦/下 可能性感じる戦型や局面掘り下げた ――普段の研究でAI(人工知能)をどう活用していますか。 羽生九段 序盤であろうと中、終盤であろうと、この局面でこの手はどうなのかなと疑問が湧くところをソフトで調べてみるのが基本
角換わりは難しいと諦めてるそこのあなた! この動画を何度もみて棋譜を並べてみて下さい 中村太地七段に角換わりを講義をして頂いた貴重な動画です。 香川愛生女流四段と鈴木肇が生徒になり教えて頂きました。 是非見て頂けたら嬉しいです。 ◆協力して頂けたら香川愛生女流四段来て頂きありがとうございました。 ◆女流棋士・香川愛生チャンネルはこちら https://youtube.com/channel/UCDsB5oS-K8To0NAz4iWVNKQ ◆中村太地七段Twitter https://twitter.com/banibanilla ◆鈴木肇Twitter https://twitter.com/hajjme99
佐賀県上峰町の大幸園で11日から繰り広げられた第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第6局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、上峰町、起立工商DMO共催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛)は12日午後3時56分、藤井聡太王将(20)が挑戦者の羽生善治九段(52)を88手で降し、対戦成績4勝2敗で初防衛を果たした。羽生九段はタイトル獲得通算100期達成を果たせなかった。 終局後、羽生九段は「全体的に指し手の正確さというか、精度を上げないといけないなと感じたシリーズでした。足りないところを改善して、また次に臨めたらいいなと思っています」と、またタイトル戦の舞台を目指す意欲を示した。終局後直後のインタビューの主なやり取りは次の通り。
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