■相関分析 【要点】 ・以下は,よく使われるもの・簡単に求められるもののみ. ・統計データの種類(尺度水準)についてはscale1.htm参照 (※ データが標本である場合には,以下で求めているのは標本の相関係数となるので,母相関係数の推定・検定という問題が別に存在することとなるがこのページでは扱っていない.) (1) 右の表1のように,データが「量的変数」(数値)と「量的変数」(数値)の組合わせで与えられるとき,相関係数の計算にはピアソンの積率相関係数 r を利用することができる.(※このページ参照) 相関係数 r は -1≦ r ≦ 1を満たし,r>0のとき正の相関,r<0のとき負の相関,rが0付近のとき相関がないと考える. ア) 相関係数の定義から求めるときは次の定義による.