(2015 6/2, 12/3、2016 2/20, 9/2, 11/30, 12/11, 2017 9/19, 12/27, 2018 1/19, 2/20, 5/31, 6/7,11,16, 8/10, 28, 30, 9/7, 2019 4/3, 5/2, 8/21, 2020 3/23, 2021 1/12 一部リンク追加修正削除) ちょいと前に検索などに使えるサイトのまとめエントリー(検索・計算に使える化学サイトをあつめてみた)を投稿しましたが、研究室配属で慣れたころなのでちょっと机まわりをデコレーションしたいところ。そこで今回は研究に役立つ表など、研究室や居室にポスター代わりに貼っておくと便利なものを集めてみました。 なんたる手抜き ・pKa表1 (pdf, Harvard大, Evans研) ・pKaの表2 (Bordwell pKa Table) ・pKaの表3 (Penn
有機合成のための反応は数あれど、最も基本的かつ古典的な合成反応のひとつはカルボン酸とアルコール・アミンからのエステル・アミド合成・脱水縮合反応と言えるかと思います。単純かつ古典的な反応ですが、身の回りにはペプチドやらなんやらとエステル、アミド分子がゴロゴロ転がっているため、創薬分子をはじめその合成の需要は極めて高いのは今も変わりません。カルボン酸とアルコールもしくはアミンを混ぜるだけでもエステルやアミドは出来ますが、加熱と過剰量の反応剤を使用しなければならないなど、効率は基本よろしくありません。そういった背景から、古くからあるアシルハライドに始まり、DCC、HATUなどなど、年を追うごとに高活性、安定、精製容易な新しい縮合剤が誕生しています。以前もボロン酸を利用した脱水縮合法を紹介しました(モレキュラーシーブスは脱水剤か貯水剤か)。他にも向山法、山口法、椎名法がありますが、これらはアミド化
要旨 理化学研究所(理研)ライフサイエンス技術基盤研究センター NMR施設の前田秀明施設長、NMR利用支援特別ユニットの林文晶ユニットリーダー、大内宗城技師と、株式会社三井化学分析センター 構造解析研究部の脇浩部長、田中紀美子主席研究員の共同研究グループは、合成高分子(ポリマー)の末端基[1]や部分構造[1]を核磁気共鳴(NMR)装置[2]を用いて効率よく測定をする方法を開発しました。 プラスチックなどのポリマーは、さまざまな工業製品の素材として広く用いられています。ポリマーの主構造は、小さな単位分子(モノマー)が鎖状、もしくは、線(ひも)状に結合したものです。主構造とともにポリマーを構成する末端基および部分構造は、熱安定性・加水分解性・結晶性などのポリマーの性質を反映するため、その構造を知ることは産業利用にとって非常に重要です。ポリマーの構造解析においては、核磁気共鳴(NMR)が一般的な
要旨 理化学研究所(理研)望月理論生物学研究室の岡田崇特別研究員と望月敦史主任研究員(理論科学連携研究推進グループ 階層縦断型理論生物学研究チーム チームリーダー)の研究チームは、生体内でみられる化学反応系の酵素変化に対する応答の範囲がネットワークの局所的な形だけから決まるという新原理(以下、「限局則」)を理論的に証明しました。 生体内で起こる化学反応は連鎖的につながり、ネットワークを形成しています。このシステム全体のダイナミクスから細胞の生理機能が生まれ、さらに反応をつかさどる酵素の量や活性が変化することで、生理機能の調節が行われると考えられています。これまで、化学反応系のダイナミクスや調節機能を理解する目的で、各酵素の量や活性に撹乱を与え、化学物質の濃度変化を測定する摂動実験が行われてきました。しかし、ネットワークから化学反応系を合理的に理解することはほとんどできていませんでした。 研
化学者のつぶやき クリック反応の反応機構が覆される 2013/4/30 化学者のつぶやき, 論文 アジド, アルキン, カルベン, クリックケミストリー, 反応化学, 銅 コメント: 0 投稿者: Green いわくアルキンは銅イオンで両手に花!そこにアジドが登場 コンピュータマウスをカチッとクリックするかのように狙い通りの組み合わせで確実に起こる化学反応を活用するクリックケミストリー。この分野を代表する代名詞とも言える存在がヒュスゲン環化反応です。 このヒュスゲン環化反応に、従来とは別の反応機構を提案するに至る証拠が、新たに提示されました。ヒュスゲン環化への理解が深まり、反応法のさらなる改良につながると期待されます。 ここ10年ほどの間に、クリックケミストリーの考え方は、物理よりの材料化学から、生物よりの創薬化学まで、あらゆる分野で適用され、革新を遂げてきました。あるときは機能付加を目指
化学者のつぶやき ナノグラムの油状試料もなんのその!結晶に封じて分子構造を一発解析! 2013/3/28 化学者のつぶやき, 論文 投稿者: cosine 深夜、化学者なら誰でも妄想にふけることがあるでしょう。 「すべての分子の構造が目で見えたらなあ…」 もう少し、”リアルな妄想”でいえば、 「なんでも試料を結晶化出来る方法がないかなあ…」 目で見えるのはこれやこれなどいくつか報告されていますが、まだまだ実用的ではありません。しかし、後に述べますが、”きれいな単結晶”さえ作れれば理論的にはすべての分子を「目で見る」かのごとく扱うことができます。 さて本日、そんな妄想を実用的にするような、化学界に歴史的インパクトを与えるやも知れぬ驚愕の研究成果が、東大工学部の藤田誠・猪熊泰英らによってNature誌に報告されました。 X-ray analysis on the nanogram–microg
Provide Your Feedback How do you prefer to interact with images in JACS research publications? I enjoy testing my understanding of chemical research using images from JACS publications. I am only interested in the images as they relate to the JACS publication. I would like more electronic viewing options for images from JACS. View Results I am only interested in the images as they relate to the JA
全学共通科目 基礎物理化学(A, B) 講義資料 2006年6月28日 第1章(一回生用)27 ページ 式(1.62)と式(1.63)の間の文を修正しました。 第1章(一回生用)32 ページ 問2の解を修正しました。 前書き 目次 第1章(一回生用) 序章1年(含量子化学) 第1章(三回生以上用) 物性化学と結合、結合形態 第2章 ファン・デル・ワールス結晶(分子性結晶) 第3章 イオン結合とイオン結晶 第4章 共有結合と共有結合結晶 第5章 金属電子論 第6章 電荷移動相互作用 過去の更新 2006年3月27日 2006年度版を公開しました。 2006年1月6日 第4章 9ページ 式(4.47) を修正しました。 2005年11月21日 第4章 22ページ 問2 を修正しました。 2005年10月6日 目次、第3章、第5章、第6章を追加しました。
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