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ドイツ製のミニチュア・カメラを抱えた鳩(おそらく第一次回大戦中に撮影された写真) 鳩カメラ(はとカメラ)は、ドイツ人のユリウス・ノイブロンナー(英語版)が1907年に発明した写真の空中撮影技術である。彼は薬剤師で、医薬品の配達にも鳩を使っていた。伝書鳩にアルミの前部ハーネスを着せて、タイマー機能付きの軽いミニチュアカメラを取り付ける、というのが彼のアイデアだった。ドイツでははじめ特許が認められなかったが、ノイブロンナーが鳩を使って撮った写真が本物と確認されたため1908年12月にあらためて特許として認められた。ノイブロンナーは自分のやり方を本にして1909年のドレスデン国際写真連盟で発表したほか、1910年にフランフルト国際航空展やパリ航空ショーでは写真をポストカードにして販売した。 かつては空中査察に鳩カメラを利用するなど軍事利用の可能性があると考えられていた。第一次世界大戦の戦場でテス
夏の欧州に飛来する渡り鳥ヨーロッパアマツバメが、約10カ月間にわたり一度も着地せずに越冬地のアフリカとの間を往復していることがわかった。スウェーデン・ルンド大の研究チームが、飛行状況を記録できる小型装置を鳥の体に取り付けて確かめた。鳥類の連続飛行記録としては最長とみられるという。 米科学誌カレント・バイオロジー電子版に発表した。ヨーロッパアマツバメは、全長20センチほどで、春先に欧州などに渡って巣を作り、秋以降はアフリカ南部で冬を越す。飛ぶのに適した流線形の体形で、ヒナを育てる約2カ月間以外は、食事も空中で昆虫を捕まえて済ますなど、生活の多くを飛びながら過ごすことで知られていた。 2013~14年にスウェーデンに飛来した計47羽を捕獲し、背中に飛行状況を記録できる装置(約1グラム)を装着。翌年以降に戻ってきた13羽の記録を分析したところ、越冬地のアフリカを往復する約10カ月間のうち99・5
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