Apache BigtopによるHadoopエコシステムのパッケージング(Open Source Conference 2021 Online/Osaka...NTT DATA Technology & Innovation
経済産業省は、大企業から中小企業まで、サプライチェーンの弱点を狙ったサイバー攻撃が顕在化・高度化していることを踏まえ、昨今のサイバー攻撃の特徴や具体的事例を整理するとともに、今後の取組の方向性を取りまとめました。この取組の方向性に基づき、サプライチェーン全体のサイバーセキュリティ対策を具体化すべく、産業界等の関係者との調整に着手してまいります。 1.経緯 2020年1月以降、国内の複数の企業が高度なサイバー攻撃を受けていたことが明らかとなり、また、サイバー攻撃により、企業情報が流出した可能性がある事例も続いています。 経済産業省は、こうした状況を重く受け止め、1月31日に、「昨今のサイバー攻撃事案を踏まえた注意喚起と報告のお願い(以下「報告の依頼」という。)」を発出し、各産業団体を通じて、機微情報を保有する企業に対し、各社のセキュリティ対策の点検や、サイバー攻撃による重要な情報の漏えい等の
AI Labの岩崎(@chck)です、こんにちは。今日は実験管理、広義ではMLOpsの話をしたいと思います。 MLOpsはもともとDevOpsの派生として生まれた言葉ですが、本稿では本番運用を見据えた機械学習ライフサイクル(実験ログやワークフロー)の管理を指します。 https://www.slideshare.net/databricks/mlflow-infrastructure-for-a-complete-machine-learning-life-cycle 参考記事のJan Teichmann氏の言葉を借りると、 エンジニアがDevOpsによって健全で継続的な開発・運用を実現している一方、 多くのデータサイエンティストは、ローカルでの作業と本番環境に大きなギャップを抱えている クラウド含む本番環境でのモデルのホスティングが考慮されないローカルでの作業 本番のデータボリュームやス
トピックス・イベント案内2023年9月26日(火)に開催された ROSCon JP 2023 に、TOPPERSプロジェクト/箱庭WGはブロンズスポンサーとして協賛しました。ROSCon JPは、ロボット開発プラットフォームであるROS(Robot Operating System)に関する開発者会議の日本版です。今回は、TOPPERSプロジェクトにおいてROSコミュニティに貢献している内容として、箱庭によるROSアプリケーションの仮想シミュレーション環境や、TOPPERSカーネルを活用した組込みマイコン向けのROS 2ノード実行環境などを展示しました。参加レポートおよび展示内容の紹介は、箱庭ラボ ブログ:ROSCon JP 2023で「リアルとバーチャルを融合する技術・箱庭 & mROS 2」を紹介してきましたをご覧ください。箱庭のconnpassイベント を不定期に実施しています。もく
LayerX 執行役員の中村龍矢です。ブロックチェーン技術の研究開発をして、論文執筆やOSS開発をしたり、そこで得られた技術や知見を案件に応用していく、ということをやっています。本業以外では、今年度のIPA 未踏IT人材発掘・育成事業に採択していただき、ブロックチェーンのスケーリング技術に関するプロジェクトを進めています。 今回は、僕がLayerXや未踏での研究開発を通して実現したいことについて書こうと思います。といっても、技術的に細かいことを説明するというより、こんな未来が実現したらいいな、という直感的なイメージを伝えられたら嬉しいです。 今日のデジタル私たちは毎日、色々なIT技術を使っています。最近ではデジタル化やDXというワードが広がってきて、電子契約やクラウド会計、モバイルバンキングなど、生活は日々便利になっています。 それでもまだ、直感に反する不便なことはたくさんあります。例えば
セキュリティ対策室の伊藤洋也 @hiboma です。 業務中に、Haconiwa コンテナ で動くとある node プロセスが general protection fault ( 一般保護違反! ) を起こしてdmesg にログを残す現象を調べ、問題解決にあたっていました。その際の痕跡をまとめなおして記したエントリになります。 エントリの概要 本エントリでは、以下のような内容を扱います。 Haconiwa コンテナの node プロセスが general protection fault を起こしている ライブラリ関数 abort(3) の概要 abort(3) がプロセスを停止する方法の検証 node プロセスが abort(3) を呼び出すケース glibc x86系の abort(3) 実装が HLT 命令を呼び出し、general protection fault を起こすこと
反対意見を知れば分かりあえるのか?偏った集団でも正しい決定ができるのか?フェイクニュースほど広まりやすいのか?良好な人間関係はパフォーマンスを向上させるのか?研究者が束になってかかれば、社会的現象を予測できるのか? こんにちは、Sansan DSOC R&D研究員の前嶋です。普段はつながりに効く、ネットワーク研究小話という連載を書いていますが、今回はここ2,3年の計算社会科学の潮流を紹介したいと思います。 計算社会科学(Computational Social Sciences)は、SNSなどのビッグデータ解析やオンライン上での実験などを用いて社会現象を定量的に分析するという、社会科学と計算機科学の融合分野です。 日本でも最近、マシュー・サルガニックによる概説書”Bit by Bit”が翻訳され、社会科学の研究者のみならず、広くその名前が知れ渡りました。日本には計算社会科学研究会というコミ
機械学習システムの信頼性を数値化し、技術的負債を解消する論文「 The ML Test Score: A Rubric for ML Production Readiness and Technical Debt Reduction」 2020-04-25 [抄訳] What’s your ML test score? A rubric for ML production systemsで紹介した論文の続編があったので読んでみました。 注意)この翻訳記事は原著論文の著者陣からレビューはされていませんShunya Ueta, are providing a translation and abridgment, which has not been reviewed by the authors.Change log2021/02/03ML Test Score を簡単に計算できるGoogl
令和が終わる頃、令和がどんな時代だったと振り返られるだろう。想像してみると、VR、自動運転車、人口減、都市集中あたりが挙げられるかな。ただ、その時代がどういうものだったかは、次の年号に移るときに振り返るのもそうだけど、200年くらい経ったときにどう語り継がれているかが本質だと思う。 平成は間違いなくインターネット勃興の時代と言われるだろう。PCという端末を通じて情報にアクセスできるようになり、 スマートフォンという端末を通じてそれがいつでもどこでも持ち出せるようになった。まだ平成が終わったばかりだからだろうけど、とてもわかりやすく進化したと感じる。 「端末を通じたインターネット」を実装をしたのが平成だとすると、「社会に溶け込んだインターネット」が始まるのが令和なのではないか。現在、インターネットは情報端末を通じてアクセスするのがメインだが、これはまだインターネット社会のプロトタイプに過ぎな
このnoteの目的はじめまして。VIDEO BRAINという、誰でも簡単に動画が作れるSaaSサービスを提供している、株式会社オープンエイトのCFO、澤田と申します。このnoteは、所謂SaaS事業のValuationの考え方が他と大きく違っている中で、整理されているものが少ないと感じているため、自分の頭の整理、および他のSaaS事業を運営する方にとって参考になればと思い書いたものです。 Valuationは市場環境や需給、相手との関係性などによって大きく変わるもので、一義的に論じることが非常に難しいのですが、皆さんの議論の一助になれれば幸いです。 SaaS事業において適用されるバリュエーション手法・PSR = Price to Sales Ratioの略称、株価売上高倍率 ・EV/Sales = Enterprise Value to Salesの略称、企業価値売上高倍率SaaS事業のバ
1 はじめに2020年6月5日、個人情報保護法の改正を含む「個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案」が成立しました。そこで、今回の改正を記念(?)して改正個人情報保護法について自分の復習も兼ねて書いてみます。 とはいっても今回の改正内容はかなりボリュームがあり、また細かい規定もありますので、まずは「全体像編」ということで改正内容の全体像を見ていこうと思います。 2 改正内容の全体像今回の改正内容のうち企業に関連する主な項目は以下のとおりです。 大まかに全体像のイメージを持つことが大切だと思いますので、細かい内容には触れていません。 細かい内容については後日、各論編で書こうと思います。 ⑴ 情報の「利用」の場面 -違法・不当な行為を助長・誘発するおそれがある方法による「個人情報」の利用を禁止する。 ⑵ 情報の「提供」の場面 -オプトアウト規定によって第三者提供可能な「個人データ」
はじめに Kubernetesの監査ログといえばKubernetes Audit Loggingを利用した、Kubernetes API に対してのリクエストログの事を指します。 しかし、監査ログとして「いつ」「だれが」「何をしたか」を確認するためにはpod内で実行されたコマンドもログとして取得する必要があると感じています。 そこで、今回は kubectl exec 等でpod内で実行されたコマンドをログ取得する方法としてFalcoを検証してみました。 Falcoとは? Falcoの公式ページにて下記の紹介があります。 Falcoは、アプリケーションの異常なアクティビティを検出するように設計されたビヘイビアアクティビティモニタです。もともとSysdigによって構築されたパワフルなシステムコールキャプチャテクノロジーを使用します。Falcoでは、1組の[ルール]を使用して、コンテナ、アプリケ
近未来の20XX年、人の価値観は変わり、車への関わり方は多様化する。 車は持たずに、利活用するものと考える人もいる。旅に出る時は、スーパーアプリに自分のデジタルIDを打ち込んで、レストランやカーシェアリングを予約する。自動車保険もデジタルに契約を済ませる。アプリには、デジタルマネーの残高とデジタルマネーに交換できるポイントの数が表示され、旅先での食事やホテルの支払いもアプリでキャッシュレス決済だ。 車を所有する人は、車の価値をリアルタイムにアプリで確認する。買い替えや、車を貸し出したければ、アプリを使ってデジタルに手続きを進める。 モビリティサービスを展開する企業は、車というアセットを「デジタル証券化」して、事業に必要な資金を調達する。個人ユーザーは、デジタル証券を金融商品として購入し、そのサービスを利用できるポイントを受け取ることができる。もちろん、アプリがすべてを管理してくれる。 20
すべての経済活動を、デジタル化する。ソフトウェアテクノロジーをもとに、「新たな経済基盤」をつくりだす。それは、業務や生産をはじめとした経済活動の摩擦を解消し、この国の課題である生産性向上を実現する。私たちは、そう信じて行動し続けます。
はじめに ソフトウェア開発のチームの生産性や健全性というものは、内部の体感的として理解できるものの、外部の人間からは見えにくいものです。こういった情報の非対称性は開発チーム外の人々との関係の中での問題の原因になってきました。 また、複数の開発チームやプロダクトを束ねるEM、CTOや、管理職にとってそれぞれの状況を客観的な数字やグラフで可視化することは、全体的な戦略を考える上でも重要な参考情報になります。ですが、アンケートやプロジェクト管理を増やすほど、どんどんと開発メンバーに負担をかけてしまうことになり、計測のし過ぎによる疲れなども誘発してしまいます。 本稿では、gitリポジトリのログ情報から、いくつかのグラフを生成し、チームの状況を可視化するためのツールgilotを作成したので、その目的と意図、そして使い方、注意点を解説します。 アプローチ方法 gilotのアプローチは、git logの
ソースコード管理ツールのGitLabを提供するGitLab,Incは、1200人以上いる社員全員がリモートで働いていることでも知られています。 そのGitLabが社内のセキュリティ対策演習として社員にフィッシングメールを送信。実際に引っ掛かった社員がいたことなどを明らかにしました。 具体的には「レッドチーム」と呼ばれる社内の専門チームが、ランダムに選んだ社員50人に対して、情報部門からの連絡を装った「あなたのノートPCがMacBook Proにアップグレードすることになりました」という内容のメールを送信。 メールの末尾に、手続きのためのリンクが張られており、このリンク先のフィッシングサイトでGitLab社員がIDとパスワードを入力すると、これらの情報が盗まれる、というものです。 フィッシングメールには怪しい点がいくつも込められていた ただしこのメールには、あらかじめフィッシングメールらしい
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