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書評に関するarajinのブックマーク (2,299)

  • 〖数学ガール〗 女子高生と書評 〖結城浩〗

  • [書評] 「バカ」を一撃で倒すニッポンの大正解 単行本(高橋洋一): 極東ブログ

    書店の平積みでこのタイトルを見かけて、少し考え込んだ。《「バカ」を一撃で倒す》という部分にである。 何を考えたかというと、《「バカ」を一撃で倒す》というのは無理だろ、ということだ。「バカ」というのは、強靭なものなのだ。とても一撃では倒せない。倒せるなら、こんなに世の中にはびこっていない……。いやいや、そもそも「バカ」の定義はなんだ? 何をもってバカというのか不明瞭のままの議論こそバカな議論の典型ではないか云々。これは、でも、書について言えば、帰納的に考えてもいいのかもしれない。つまり、一撃とやらで倒される・論破されている相手が、書にとってのバカである。というわけで、世の中のバカすべてというわけでもないのだろう、たぶん。 読みやすいである。というか、うーむ、これなら、バカでも読めるなあという印象。ルター95か条の論題の半分以下の44の論題が取り上げられている。例えば。 最低賃金が上がれ

    arajin
    arajin 2019/07/20
    “フッ化水素の次は、外為法なんだろうな”
  • 「交通事故」が特に起こる自治体ランキング300

    近ごろ、高齢ドライバーによる交通事故が社会問題化している。最新の『令和元年版交通安全白書』によれば、毎年減少傾向ではあるものの、2018年の1年間で43万0601件の交通事故が発生し、死者数は3532人となった。 日全国の自治体別に見てみると、人口千人当たりの交通事故件数は、意外にも地域差があることがわかった。東洋経済オンラインでは、地方自治体に関連するさまざまな統計データを収録する「都市データパックデータ」の掲載データから、注目度の高い指標をランキング形式で配信している。 今回は、人口千人当たりの交通事故件数をもとに交通事故が多い自治体ランキングを紹介したい。データの出典は、交通事故総合分析センター「全国市区町村別事故件数・死者・負傷者数」からで、調査時点は2017年だ。 対象は全国の市と東京都の特別区を含む815自治体のうち810自治体だ。 通勤や通学などで人口が集中し、昼間の人口が

    「交通事故」が特に起こる自治体ランキング300
    arajin
    arajin 2019/07/19
    「人口と交通事故件数は比例関係ではなく、」といいつつ人口当たりのデータを羅列する記事。せめて地図にして。/『都市データパック2019年版』(19,440円)←いまどき数字を書籍にして売る感覚。
  • 「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのに」本

    はてなーの皆さんがオススメする「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのに」を知りたい。 勿論、好みは人それぞれだし「世の中はかくあるべし」みたいな正解なんて無いこともわかっている。 だけど、誰かがそう感じたにはきっと価値があると思う。 だから教えてください。 ちなみに自分は カート・ヴォネガット・ジュニア: 「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」 リチャード・ファインマン: 「科学は不確かだ!」 の2冊です。よろしくお願いします。

    「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのに」本
    arajin
    arajin 2019/07/17
    どんな本でもよい。識字率が上がれば世の中はもっとよくなる。
  • Pynchon goes to Tokyo

    トマス・ピンチョンが東京にきて真っ先にしたのは、まず国電山手線に乗って五周ばかりぐるぐると、まずは内回りに、それから外回りに乗ることだったという。もちろん、その話を聞いたときには、これがまさかあのトマス・ピンチョンだとは知らなかったもんでで「まあ何と物好きな毛唐かしら」と思っただけだったけれど、考えてみればピンチョンであっても相当な物好きにはちがいないな。とはいえ、これはどこへ行ってもとりあえず路電やバスの終点まで乗ってみるというぼくの習性とも、なんとなく相通ずるものがあって、人の聞くことにまともに答えようとしない変な奴だけど、まあ何とかつきあっていけそうだ。初対面の印象はこんなものだった。 そもそもの発端は、知り合いから「友人が日に行くのでよろしく」と言われたのがことの始まりだった。時は未だ八十年代末、こっちはまだ暇な大学留年生だったし、まあ多少は相手をしてやろうという感じで引き受けた

    arajin
    arajin 2019/07/15
    「トマス・ピンチョン東京行(トーキングヘッズ叢書 4 『ピンチョンで大いに遊ぼう』1993年12月)」(山形浩生) /「ヴァインランド」
  • ジェリー・Z・ミュラー『測りすぎ』 - 西東京日記 IN はてな

    民間企業だけでなく、学校でも病院でも警察でも、そのパフォーマンスを上げるためにさまざまな指標が測定され、その指標に応じて報酬が上下し、出世が決まったりしています。 もちろん、こうしたことによってより良いパフォーマンスが期待されているわけですが、実際に中で働いてみると、「こんな指標に意味があるのか?」とか「無駄な仕事が増えただけ」と思っている人も多いでしょうし、さらには数値目標を達成するために不正が行われることもあります。 この現代の組織における測定基準への執着の問題点と病理を分析したのが書になります。著者は『資主義の思想史』などの著作がある歴史学部の教授で、大学の学科長を務めた時の経験からこのテーマに関心をもつことになったそうです。文190ページほどの短めのですが、問題を的確に捉えていますし、紹介される事例も豊富です。さらに、現在「新自由主義」という曖昧模糊とした用語で批判されてい

    ジェリー・Z・ミュラー『測りすぎ』 - 西東京日記 IN はてな
    arajin
    arajin 2019/07/11
    個人的には、「測定しやすい数字は(その価値が)過大評価される」と考えていて、その取扱いには注意している。
  • 元財務官僚・高橋洋一の教科書にある中心極限定理の説明について

    東京大学理学数学科卒で、常日頃、文系の経済学者は数学や統計が分からないと罵ってまわっている元財務官僚・高橋洋一氏の著書『図解 統計学超入門』の中心極限定理の説明「相互に独立な確率変数X1、X2、X3、…、Xnがあるとき、これがどのような確率分布であっても、nが大きくなればなるほど、正規分布に近づいていく」がデタラメだと話題になっている。確かに、初学者向けの説明としても、2点、看過できない誤りがある。 まず、古典的な中心極限定理*1は、分布に期待値と分散ががあることが前提で、コーシー分布など当てはまらない分布もあることから、「どのような確率分布であっても」と言うのは誤りであり、次に、「正規分布に近づいていく」のは確率変数Xの平均値の分布であって、確率変数Xが従う分布ではないから、「確率変数Xの平均値が」と言う補足を加えないといけない。 他のでも誤った言及を見かけたことがあり頻出の間違いであ

    元財務官僚・高橋洋一の教科書にある中心極限定理の説明について
    arajin
    arajin 2019/07/08
    “『図解 統計学超入門』の中心極限定理の説明「相互に独立な確率変数X1、X2、X3、…、Xnがあるとき、これがどのような確率分布であっても、nが大きくなればなるほど、正規分布に近づいていく」がデタラメ”
  • https://green.ap.teacup.com/nanbaincidents/603.html

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    arajin 2019/07/05
    “そのとき蓮實御大は、こともなげに、「文学は映画に比べて下等ですから」とお答えになった。 ”
  • 10年超の沖縄ヤンキー参与観察録 輪郭をつかみにくい「地元」という土台【ブックレビュー】|FINDERS

    ITEM | 2019/06/24 10年超の沖縄ヤンキー参与観察録 輪郭をつかみにくい「地元」という土台【ブックレビュー】 神保慶政 映画監督 1986年生まれ。東京都出身。上智大学卒業後、秘境専門旅行会社に就職し、 主にチベット文化圏... 神保慶政 映画監督 1986年生まれ。東京都出身。上智大学卒業後、秘境専門旅行会社に就職し、 主にチベット文化圏や南アジアを担当。 海外と日を往復する生活を送った後、映画製作を学び、2013年からフリーランス映画監督として活動を開始。大阪市からの助成をもとに監督した初長編「僕はもうすぐ十一歳になる。」は2014年に劇場公開され、国内主要都市や海外映画祭でも好評を得る。また、この映画がきっかけで2014年度第55回日映画監督協会新人賞にノミネートされる。2016年、第一子の誕生を機に福岡に転居。アジアに活動の幅を広げ、2017年に韓国・釜山で

    10年超の沖縄ヤンキー参与観察録 輪郭をつかみにくい「地元」という土台【ブックレビュー】|FINDERS
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    arajin 2019/06/27
    “打越正行『ヤンキーと地元』(筑摩書房)”
  • 戦争を語るおっさんは『補給戦』は読んでおけよ

    ファンタジー小説を書く前に『戦闘技術歴史』を読んでおけと言う話で、クレフェルト『補給戦―何が勝敗を決定するのか』が勧められていたので拝読してみた。近世から第二次世界大戦までの兵站に関する風説を検討していくで、『戦闘技術歴史』では兵站についてはほとんど言及されていないので補完関係にあり、確かに一読の価値がある。文だけではなく、訳者後書きの前に付録的についている著者マーチン・ファン・クレフェルトの紹介記事が面白い。原著は1977年の古いなので現代戦については別ので補完する必要があるし、兵站で勝敗が決した事例を選んで分析しているわけでは無いので副題が不適当な感じはするのだが、そこは御愛嬌と言うことで。 補給と言う観点が無い人はかなり多いと思う。米軍がどこかに進行する場合、その豊富な機材と全世界にある基地を背景に、何十万にと派兵しようとも十分に兵站をコントロールしており、そこが問題にな

    戦争を語るおっさんは『補給戦』は読んでおけよ
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    arajin 2019/06/24
    積読になってる。
  • 物理学徒がマクロ経済学を俯瞰した『経済数学の直観的方法』

    『物理数学の直観的方法』*1で名を馳せた物理学徒の長沼伸一郎氏が、経済数学についての解説『経済数学の直観的方法 マクロ経済学編』を出していた。経済学や経済思想史を体系的に学んだことが無い人が書いているためか、経済学全体をよく俯瞰できていないので誤解や偏見を引き起こしそうな見落としがあるので、これで経済学を語られるとちょっと困るところもあるし、内容が最近のカリキュラムとやや乖離しているのだが、誤解や偏見があることを踏まえて読める人には、物理学と経済学を対比した記述が面白いものとなっている。 1. 経済学に関する記述は… 経済学に関する記述には、用語の選択といった瑣末的なもの以外にも、根的な誤解を感じさせる。「経済学ではその(需要と供給の)2の曲線が交わってできる点は「パレート最適点」と呼ばれ、そこが社会にとって最適な均衡点だという思想が、現在でもミクロ経済学の一つの基礎となっている」(

    物理学徒がマクロ経済学を俯瞰した『経済数学の直観的方法』
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    arajin 2019/06/20
    “経済学や経済思想史を体系的に学んだことが無い人が書いているためか、経済学全体をよく俯瞰できていないので誤解や偏見を引き起こしそうな見落としがある”
  • 無名の新人が書いた地味な分野の本に、ありえないほど長いタイトルをつけて売ろうとした人文書出版社の話

    ある日、いつものようにツイッターを立ち上げてタイムラインをぼんやり眺めていたら、なんだかとてつもなく長いタイトルのについてのツイートが流れてきた。発信者はそのの版元の編集者で、題名は『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する』――カギカッコを含めて60文字もある。ただ長いだけではない。一つひとつの言葉に見覚えはあるが、そのつながりがよくわからない。いったい「舞姫」と「アフリカ人」がどうつながるんだろう? タイトルだけではまったく内容の想像がつかないので、書店にでかけたときに立ち読みをしてみた。思ったより、ちゃんとしてる――というのも変だが、そう感じた。なにしろ版元はあの柏書房である。私はアルベルト・マングェルの『読書歴史 あるいは読者の歴史』やアレッサンドロ・マルツォ・マーニョの『そのとき、が生まれた』

    無名の新人が書いた地味な分野の本に、ありえないほど長いタイトルをつけて売ろうとした人文書出版社の話
    arajin
    arajin 2019/06/19
    “「国立国会図書館デジタルコレクション」”
  • 枕草子 貴族階級に生まれて恵まれてるのを鼻にかけてるし貧乏人をバカに..

    枕草子 貴族階級に生まれて恵まれてるのを鼻にかけてるし貧乏人をバカにしてる。小賢しく漢文の知識とかひけらかしてムカつく徒然草 坊主のおっさんが上から目線で偉そうに昔話しててムカつく 友達いなさそう方丈記 アーリーリタイヤとか田舎暮らしとか偉そうにいいながら実際のとこは実家の財産頼みなのが見苦しい更級日記とか紫式部日記は許せる 蜻蛉日記は完全にコマッチャー目線で面白い

    枕草子 貴族階級に生まれて恵まれてるのを鼻にかけてるし貧乏人をバカに..
  • 河出書房新社 池澤夏樹個人編集 日本文学全集

    世に優れて魅力ある男の物語がたくさんの登場人物を連ねて際限なく広がる。その一方で人の心の奥へも深く沈んでゆく。いうまでもなく日文学最大の傑作。(池澤夏樹) 新訳にあたって 角田光代 とりかかる前は、この壮大な物語に、私ごときが触れてもいいのだろうかと思っていた。実際にとりくみはじめて、私ごときが何をしてもまるで動じないだろう強靱な物語だと知った。 (photo:KIKUKO USUYAMA) ●池澤夏樹による個人編集 世界文学全集に引き続き、作家・詩人の池澤夏樹が“世界文学の中の日文学”と位置付け、時代の変革期である今こそ読みたい作品を独自の視点で、古典から現代まで全30巻にわたって厳選しました。 ●古典名作を第一線の作家による新訳で 『古事記』(池澤夏樹訳)、『源氏物語』(角田光代訳)から『たけくらべ』(川上未映子訳)まで、不朽の古典作品を第一線の現代作家による新訳で甦らせます。古典

    河出書房新社 池澤夏樹個人編集 日本文学全集
  • ガロアに浸れる出版物・ウェブサイト紹介 - tsujimotterのノートブック

    今日は5/31というわけで、今年も「数学エヴァリスト・ガロアの命日」がやってきました。 「ガロアの命日」は私の携帯のカレンダーに登録されています。 毎年5/31には、京大の数学教室で「ガロア祭」なるイベントも開催されているようですね。今日の16:30から開催だそうです。 www.math.kyoto-u.ac.jp ガロアは19世紀の数学者の一人で、「ガロア理論」と呼ばれる今日の数学においても重要とされる理論を提唱したことで知られています。20才という若さで亡くなった彼の壮絶な人生について語られることも多いですね。 そんなガロアの命日ですから、ガロアに関する著作物を読んで、その世界に浸りたいと思う人も多いかと思います。そこで、ガロアに浸れる出版物・ウェブサイトを7つ紹介したいと思います。よかったらご覧になってください。 ①ガロア 天才数学者の生涯 (中公新書) ガロアの生涯について、私の

    ガロアに浸れる出版物・ウェブサイト紹介 - tsujimotterのノートブック
  • 正しく後悔すること: 極東ブログ

    寺田寅彦の「正当にこわがること」はよく知られている。なかなか洒落たレトリックだから。曰く、「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだと思われた」というのである。元の文脈は火山噴火であり、こうも続く。「火山の爆発だけは、今にもう少し火山に関する研究が進んだら爆発の型と等級の分類ができて、きょうのはA型第三級とかきのうのはB型第五級とかいう記載ができるようになる見込みがある」。寺田が言いたいことは、正しい、科学知識が持てるようになれば、「正当にこわがること」ができるようなるというのである。 その真似事のレトリックで思う。正しく後悔すること。人がどんなに失敗の人生を辿っているのか、つまるところ、私にはよくわからないが、自分についてなら、後悔はいっぱいある。うんざりして照れ笑いしてやりすごし、水餃子をべる。スタバの新作でもいい。ま

    arajin
    arajin 2019/05/31
    “『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』”
  • 『「うつ」は炎症で起きる』(草思社) - 著者:エドワード・ブルモア 翻訳:藤井 良江 - エドワード・ブルモアによるはじめに | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    うつ病になるのは「心」のせいだけじゃなかった。精神医学の世界的権威が最新理論をわかりやすく解説。数十年にわたり進展がほとんどなかったうつ病研究に、いま、革命が起きている。もっ… うつ病になるのは「心」のせいだけじゃなかった。 精神医学の世界的権威が最新理論をわかりやすく解説。 数十年にわたり進展がほとんどなかったうつ病研究に、いま、革命が起きている。 もっぱら「心」と「脳」の病気と考えられていたうつ病が、実は身体の炎症に原因があるという証拠が次々と挙がっているのだ。 社会的ストレスから発症するうつ病も、ストレスによって炎症が起こることが原因と考えられる。 近い将来、精神科医はうつ病の診断に炎症を調べる血液検査が使うようになり、 検査結果からその患者に最適の抗炎症薬や免疫療法を選択して処方するようになるかもしれない。 既存の抗うつ薬で効果がなかった患者に、救いがもたらされる可能性は大きい。

    『「うつ」は炎症で起きる』(草思社) - 著者:エドワード・ブルモア 翻訳:藤井 良江 - エドワード・ブルモアによるはじめに | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • 本屋大賞に瀬尾まいこさん「そして、バトンは渡された」 | NHKニュース

    全国の書店員たちが「いちばん売りたい」を投票で選ぶことしの「屋大賞」に、次々と親がかわる境遇で育った女子高校生が主人公の瀬尾まいこさんの小説、「そして、バトンは渡された」が選ばれました。 ことしで16回目の屋大賞は、全国の書店員たちが「いちばん売りたい」を投票で選ぶ賞で、受賞作の多くがベストセラーとなり、映画テレビドラマにもなるなど影響力の大きい賞として注目されています。 9日夜、東京 港区でことしの受賞作が発表され、ノミネートされた10作品の中から瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」が選ばれました。 この作品は、幼くして実の母親を亡くし、育ての親も結婚離婚を繰り返したため、次々と親がかわる境遇で育った17歳の女子高校生が主人公の物語です。 父親が3人、母親が2人という複雑な家庭環境の中、主人公の成長や血のつながらない親子の日常のやり取りが温かい目線で描かれ、家族とは何

    本屋大賞に瀬尾まいこさん「そして、バトンは渡された」 | NHKニュース
    arajin
    arajin 2019/04/10
    “この作品は、幼くして実の母親を亡くし、育ての親も結婚と離婚を繰り返したため、次々と親がかわる境遇で育った17歳の女子高校生が主人公の物語です。”
  • 「就職氷河期」なんてあったんだろうか?: 極東ブログ

    このブログを事実上お休みしている間、『とある私の平成史(仮)』というを書いていた。まだ書き上がっていない。いつ書き上がるかもわからない。そもそも書き上がるかどうかもわからない。書き上がったら、出版したいとは思っている。ありがたいことに期待してくれるお声もあったりする。 で、まあ、とりあえず、執筆は「平成5年」に入ってきたのだが、そこで「就職氷河期」が項目になる。そこで、あらためて「就職氷河期」を考えてみたら、これって当にあったんだろうか?と疑問に思えてしまった。 「就職氷河期」なんてあったんだろうか? ないわけないでしょ?と言われそうだが、就職しづらかったとか、正規雇用になれなかったとか、そういう個別の状況がなかったとは当然、言わない。それはあった。そうではなく、「就職氷河期」という言葉でまとめられる事態があったのかということだ。いつの時代にもどこの社会にある「就職難」というだけのこと

    arajin
    arajin 2019/04/07
    「『とある私の平成史(仮)』という本を書いていた。」「「就職氷河期」とは、安定雇用を求めて増加した大卒者と、自営業の衰退が引き起こした社会構造的な現象ではなかったか」
  • GDPカルトを脱ける契機は「失われた20年」の明るい日本 | 『幻想の経済成長』著者デイヴィッド・ピリングに聞く

    デイヴィッド・ピリング David Pilling 英国経済紙「フィナンシャル・タイムズ(FT)」アフリカ編集長。ケンブリッジ大学卒業。1990年よりFT記者。2002〜08年、FT東京支局長。近著に『日─喪失と再起の物語』など Photo: Yuki Fukaya / COURRiER Japon 英経済紙「フィナンシャル・タイムズ(FT)」元東京支局長のデイヴィッド・ピリングが「GDPカルト」に疑問を抱くようになった契機は、バブル崩壊から10年を経た日での生活だったという。 以来、GDPとはそもそもどのようにして発明されたのか、現代の経済に適した指標とはなにかという問いを深め、世界各地で取材した興味深い人物や試みを『幻想の経済成長』にまとめた。 現在はロンドンを拠点にFTアフリカ編集長として活躍するピリングが来日の折、話を聞いた──。 それでも日は「成長」していた ──「フィナン

    GDPカルトを脱ける契機は「失われた20年」の明るい日本 | 『幻想の経済成長』著者デイヴィッド・ピリングに聞く
    arajin
    arajin 2019/04/03
    “デイヴィッド・ピリング『幻想の経済成長』(仲達志訳、早川書房、2019年3月25日刊)”