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ブックマーク / www.hanmoto.com (10)

  • 岡義達著作集 岡 義達(著/文) - 吉田書店

    紹介 ‟岡政治学”とは何であったか 名著『政治』のほか、単著論文や書評を収録した決定版――(編集:永森誠一) 「政治はどのように概念規定されようとも、常にその規定を欺く」(「政治」〔1974年〕より) 目次 第Ⅰ部 政治(1971年) 政治(1974年) 第Ⅱ部 権力の循環と象徴の選択(1953年) 福祉国家と大衆政党――イギリス(1956年) マス・デモクラシーと政治集団(1957年) 政党と政党政治(1958年) 論文――生産と消費(1959年) 『年報政治学 西欧世界と社会主義』序説(1966年) 第Ⅲ部 書評 C・E・メリアム『体系的政治学』(1950年) 書評 E・フロム『自由の恐怖』(1951年) 書評 アメリカ政治学会政党研究会編『責任ある二党制の確立』(1952年) 書評 P・M・ブラウ『現代社会の官僚制』(1958年) 書評 篠原一『現代の政治力学』(1962年) 書評 

    岡義達著作集 岡 義達(著/文) - 吉田書店
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2024/04/27
    なんと、岡義達だと…?“‟岡政治学”とは何であったか 名著『政治』のほか、単著論文や書評を収録した決定版――(編集:永森誠一)”
  • 陸軍将校たちの戦後史 角田 燎(著) - 新曜社

    紹介 戦後、親睦互助を目的として戦友会を結成した旧陸軍のエリートたちは、戦争を指揮したことに自責の念を抱いていた。その彼らがなぜ「歴史修正主義」に接近し、政治団体として会を先鋭化させていったのか。陸軍将校たちの戦後史と戦争観の変容に迫る。 *これまでの軍隊経験者の戦後史研究はおもに、末端の兵士や下士官(準エリート)を扱ってきた。書は、旧陸軍の上級者であった者たちに焦点を絞り、彼らの戦後史と戦争認識を明らかにしている。 *戦友会を対象とした従来の研究群においても、戦友会の非政治性や、戦後世代へ会を継承することの困難さが指摘されてきた。一九九〇年代に会の政治化を遂げ、元自衛隊幹部へ門戸を開いた書の事例は、戦友会研究の蓄積にも一石を投じるものである。

    陸軍将校たちの戦後史 角田 燎(著) - 新曜社
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2024/01/29
    “戦後、親睦互助を目的として戦友会を結成した旧陸軍のエリートたちは、戦争を指揮したことに自責の念を抱いていた。その彼らがなぜ「歴史修正主義」に接近し、政治団体として会を先鋭化させていったのか”
  • 統帥権の独立 手嶋泰伸(著/文) - 中央公論新社

    紹介 帝国陸海軍の作戦行動の指揮・決定権限である統帥権。天皇大権に属し、その「独立」は内閣からの干渉を阻止した。そのため満洲事変以降、陸軍の暴走をもたらした最大の要因とされてきた。しかし近年、通説の見直しが進む。明治政府はなぜ「独立」を必要としたのか。否定論者がいながら、なぜ「独立」は維持されたのか。海軍の役割とは。書は、軍事の特殊専門意識に着目、明治からアジア・太平洋戦争敗北までの通史を描く。 手嶋泰伸 (テシマヤスノブ)  (著/文) 手嶋泰伸 1983年宮城県生まれ。2006年東北大学文学部卒業。11年同大学院文学研究科博士課程後期修了。日学術振興会特別研究員、東北学院大学非常勤講師、国立高専機構福井工業高等専門学校講師などを経て、20年より龍谷大学文学部講師。専攻・日近現代史。著者に『昭和戦時期の海軍と政治』(吉川弘文館、2013年)、『海軍将校たちの太平洋戦争』(吉川弘文館

    統帥権の独立 手嶋泰伸(著/文) - 中央公論新社
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/12/30
    “近年、通説の見直しが進む。明治政府はなぜ「独立」を必要としたのか。否定論者がいながら、なぜ「独立」は維持されたのか。海軍の役割とは。本書は、軍事の特殊専門意識に着目”
  • ある軍法務官の生涯 西川伸一(著/文) - 風媒社

    紹介 軍法会議の担当文官「陸軍法務官」の日記が証言する、軍が「聖域」だった時代。 伊勢の名家の六男に生まれ、日露戦争後、軍法会議を担当する文官である理事試補に任官し、その後陸軍法務官として軍法務に精勤した堀木常助。彼の残した日記を丹念にひもとき、軍が 「聖域」 視されていた時代とはいかなる時代であったのかを振り返る。 目次 はじめに 第1章 軍法会議と法務官 第2章 伊勢の名門・堀木家の六男として生まれて 第3章 旭川第七師団勤務の日々─一九一六年の日記より 第1節 小樽出張から「獣の将校」まで 第2節 将校相当官と同じ「軍服」を着用して 第4章 善通寺第十一師団勤務から朝鮮軍勤務まで 第5章 満州勤務の日々(Ⅰ)─渡満・軍事郵便・恤兵 第6章 満州勤務の日々(Ⅱ)─アヘン・満州航空・国葬 第1節 アヘンに支えられた「満州国」 第2節 満州航空の「多彩な」業務内容 第7章 満州勤務の日々(

    ある軍法務官の生涯 西川伸一(著/文) - 風媒社
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/05/03
    “軍法会議の担当文官「陸軍法務官」の日記が証言する、軍が「聖域」だった時代。”
  • 三島由紀夫論 平野 啓一郎(著/文) - 新潮社

    紹介 構想20年、テキストそのものから大作家の思想と行動の謎を解く、決定版三島論! 三島はなぜ、あのような死を選んだのか――答えは小説の中に秘められていた。『仮面の告白』『金閣寺』『英霊の声』『豊饒の海』の4作品の精読で、文学者としての作品と天皇主義者としての行動を一元的に論じる画期的試み。実作者ならではのテキストの深い読みで、その思想をスリリングに解き明かす令和の決定版三島論。

    三島由紀夫論 平野 啓一郎(著/文) - 新潮社
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/02/28
    “『仮面の告白』『金閣寺』『英霊の声』『豊饒の海』の4作品の精読で、文学者としての作品と天皇主義者としての行動を一元的に論じる画期的試み。”
  • 大江健三郎の「義」 尾崎 真理子(著/文) - 講談社

    紹介 謎だらけのポストモダン小説の先駆『同時代ゲーム』はなぜ書かれたのか。自伝的要素の強い『懐かしい年への手紙』に登場するギー兄さん、『燃えあがる緑の木』の新しいギー兄さんは、なぜ「ギー」なのか。大江健三郎の全小説を精読し、柳田国男の影響を確信した著者は、大江と柳田の深い関係を探っていく。しかし、大江の謎は柳田のみならず、『万延元年のフットボール』と島崎藤村『夜明け前』との類似点へと行き着き、いつしか不思議な親和性を持つ文学者のつながりは平田篤胤へと辿りつく。これまで海外文学の影響下において読み解かれてきた大江健三郎文学に、深く根を下ろした日文学の伝統とは一体何か。大江研究の第一人者が読み解く、知的好奇心に満ちた快著! 尾崎 真理子 (オザキ マリコ)  (著/文) 1959年宮崎県生まれ。1990年初頭から読売新聞記者として、大江健三郎氏へのインタビューや評論執筆を続ける。『大江健三郎

    大江健三郎の「義」 尾崎 真理子(著/文) - 講談社
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2022/09/10
    “これまで海外文学の影響下において読み解かれてきた大江健三郎文学に、深く根を下ろした日本文学の伝統とは一体何か。大江研究の第一人者が読み解く”/柳田国男の影響、万延元年と藤村の夜明け前
  • 「命のヴィザ」言説の虚構 菅野 賢治(著) - 共和国

    紹介 第2次世界大戦中、ナチスの〈ホロコースト〉からユダヤ難民を救うために、リトアニアの在カウナス日国総領事館から発給された、「命のヴィザ」をめぐる物語。しかし、そのヴィザの真の目的は何だったのか。1940年夏のリトアニアで、いったい何が起きたのか。 ニューヨークのユダヤ系機関に保管されている第一級資料にメスを入れ、「神話」から歴史の真実を取り戻し、「もう一つの脅威」をあらわにする迫真の学術ドキュメント。 「日のシンドラー」に関する伝説は、今後、書によって書き換えられなければならない。 ◎徹底的に歴史の細部を検証する648ページ。主要関係者人名録、関連年譜、索引、参考資料を附す。 ◎ブックデザイン:宗利淳一 目次 ----- はじめに ----- 書の主眼 JDC資料――文書保存の重要性 スルガイリスの史料研究 既存言説と一次資料、その驚くばかりの齟齬 ----- 第一章 リトアニ

    「命のヴィザ」言説の虚構 菅野 賢治(著) - 共和国
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2021/07/17
    “「杉原ヴィザ」が、ユダヤ難民たちがナチスのホロコーストを見越して第三国への出立を考えたために発給されたのではなく、当時のもう一つの脅威から逃れるためのものだったことを明らかにしています”
  • 明治維新 勝者のなかの敗者 遠矢 浩規(著/文) - 山川出版社

    紹介 「堀内誠之進」という土佐藩出身の幕末維新の志士がいる。今日、その名はほとんど知られていないが(『日人名大辞典』講談社には記載あり)、寺石正路『続土佐偉人伝』(1923)には、「誠之進三度謀反の企てにあづかり三度失敗して遂に獄中に憤死す其そ行、中道にあらずと雖も倔強の奇男子なりといふべし」と紹介されている。 この3度というのは「奇兵隊の反乱」(1870年)、「二卿事件」(1871年)、「西南戦争」(1877年)であり、いずれも攘夷を捨てた有司専制の新政府に対する決起行動で、堀内は首謀者またはオーガナイザーとして深くかかわった。 堀内の生涯には、徳川幕府を倒し新政府の樹立に功ありながらも維新後切り捨てられ、弾圧されていった幾多の「草莽の志士」「不平士族」たちの失望、憤激、悲劇が凝縮されており、そうした理想に敗れたものたちのなかにあって「征韓論」「西南戦争」「自由民権運動」と幅広くかかわ

    明治維新 勝者のなかの敗者 遠矢 浩規(著/文) - 山川出版社
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2021/06/12
    “堀内の生涯には、徳川幕府を倒し新政府の樹立に功ありながらも維新後切り捨てられ、弾圧されていった幾多の「草莽の志士」「不平士族」たちの失望、憤激、悲劇が凝縮されており”
  • 憲法義解 伊藤 博文(著/文) - 岩波書店

    紹介 大日帝国憲法および皇室典範の逐条説明書.法制局長官・井上毅が原案を起草し,憲法制定を主導した伊藤博文の名前で一八八九年に公刊された.明治政府の準公式的な憲法解説書であり,明治日が西欧立憲主義と遭遇した跡が刻み込まれた重要な資料である.旧版を読みやすく組みなおし,解説を新たに付した.(解説=坂一登) 目次 凡 例 校註者はしがき 憲法義解 大日帝国憲法義解 第一章 天 皇 第二章 臣民権利義務 第三章 帝国議会 第四章 国務大臣及枢密顧問 第五章 司 法 第六章 会 計 第七章 補 則 皇室典範義解 第一章 皇位継承 第二章 践祚即位 第三章 成年立后立太子 第四章 敬 称 第五章 摂 政 第六章 太 傅 第七章 皇 族 第八章 世伝御料 第九章 皇室経費 第十章 皇族訴訟及懲戒 第十一章 皇族会議 第十二章 補 則 附 録 皇室典範および帝国憲法制定に関する御告文 憲法発布勅

    憲法義解 伊藤 博文(著/文) - 岩波書店
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2019/05/12
    6月に改版し坂本一登の解説付きで登場
  • 腹が立つと、本が出る! (ビッグ・ムーン 朝比奈 桐子) | 版元ドットコム

    4冊を4カ月でDigital UPする目標が、8カ月かかってしまった。が、とにかく 『クレオパトラⅦの追憶』 『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』 『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』 『地震予知衛星を飛ばせ!』 と、無事に並んだ。Digital書店とApp Store &Google Playにである。 ジャンルは、歴史小説・ビジネス・実用・サイエンス。バラけているようだが、コンセプトは一貫している。 世に出回っているモノどもに、!?!?と腹が立った結果だ。 【腹立ちポイント&出したのウリ】 1.クレオパトラⅦ(女王だけでもクレオパトラは10人いる)が泣いている! クレオパトラⅦ(CP-7)を描いたは世の中にあふれているが、どれほど情報収 集をして書いているの? 「毒蛇に咬ませて自殺」なんて、事後100年時点ですでにガセネタ視されていた。 第

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