【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は13日、ロシアが2036年の夏季五輪招致を検討していると明らかにした。ロシア主要メディアが伝えた。
閉幕した東京五輪。来日した外国人記者・カメラマンらに、大会の終わりに“本音”を聞いた。彼らが話してくれた「コンビニ愛」、「交通のもどかしさ」そして「日本人のホスピタリティ」とは――。 「オリンピックの取材を10回、12回、14回と重ねてきたベテランカメラマンであっても、今回に限っては一歩ずつ、様子を見ながら前に進むしかない」(ジョー・マクナリー氏、アメリカ人カメラマン)。地元から「望まれない」なかでの来日、到着後の自主隔離、猛暑……とアスリートのみならず、取材陣にとっても異例尽くしのオリンピックだった。 来日した取材陣のルーティンは「まず3日間の隔離生活を送った後、『オリンピック・バブル方式』に移行する、というものだった。(五輪関係者を外部と遮断するため)指定された宿に泊まり、専用シャトルバスで競技会場へ移動し、競技が終わると再びシャトルバスに乗り込み宿へ帰るというもの」(同前)。 もちろ
交錯した光と影 夢舞台、消えなかった意義―SNS中傷、負の遺産〔五輪〕 2021年08月08日15時18分 強い雨が降る国立競技場=2日、東京都新宿区 観衆のいない夜更けの国立競技場で、大坂なおみが静かに聖火をともした。過去の大会のような趣向を凝らした演出はない。祝祭感とは程遠い、異例で異様な「祭典」を象徴する開会式だった。 東京五輪・識者談話 開幕直前、スポーツ界のとある幹部に会い、「本当にやっていいんですか」と率直に聞いた。彼は「反対する理由が分からない。誰かが(対立の構図を)仕組んでいる」と気色ばんだ。その帰路、反対派のデモの列に賛成派が罵声を浴びせる光景を目の当たりにして、気持ちがすさんだ。 前例のない1年延期の末に世論は割れたが、国際オリンピック委員会(IOC)は開催ありきの姿勢を変えなかった。IOCの収入の7割以上をテレビ放映権料が占める。中止の選択肢はなかった。菅義偉首相には
東京の夕暮れの空は素晴らしい。こちらの体力を奪う日中の気温と湿度が次第に和らぎ始める、その宵闇の時間こそ、今年の夏にこの街を訪れた大勢の記憶にとどまる光景の一つ、大勢が名残を惜しむ景色の一つだろう(文中敬称略)。 ほかに類を見ない今回の大会にも、宵闇が訪れている。オリンピック関係者は荷物をまとめて、この街を離れようとしている。とすればなおのこと、現代において最も開会の是非が問われた大会の一つだった東京五輪が、今後どのように記憶されていくのかが、今後あらためて問われるようになる。 もちろん、どのオリンピックもほかとは違う。しかし「東京2020」は本当に、前例のない大会だった。この17日間で確かに、劇的なスポーツのドラマが相次ぎ展開された。しかしそれでもこの大会は今後もずっと、「コロナ五輪」、「COVID五輪」として記憶される。今のパンデミック下の初のオリンピックで、緊急事態宣言下で開かれる初
東京五輪・識者談話 2021年08月08日14時26分 スポーツジャーナリストの二宮清純氏(スポーツコミュニケーションズ提供) ◇スポーツの原点再確認 【特設】東京五輪・パラリンピック スポーツジャーナリスト・二宮清純氏の話 「楽しむ」というスポーツの原点を再確認させてくれた。新競技のスケートボードやサーフィンなどで日本勢がメダルを多数獲得したことは、スポーツ界に新風を吹き込んだ。これまでは学校体育や部活動が中心で、選手は強豪校や実業団に入るのが主流だったが、アーバンスポーツはいい意味での遊びから始まっている。従来の強化構造とは異なる形で結果を出し、新しい可能性を示した。 新型コロナウイルス禍で開催された今大会の成否は、パラリンピックも含め、5年10年の単位で検証しないといけない。1998年長野冬季五輪では、招致委員会の会計帳簿が焼却された。組織委員会には、後代が検証できるように交渉記録な
(CNN) 東京五輪開催に伴う新型コロナウイルス予防策を国際オリンピック委員会(IOC)などに助言する医療顧問は7日、今回の大会は新型コロナの感染拡大をいかに食い止められるかを世界に明示したと評価する考えを示した。 同顧問のブライアン・マクロスキー博士は東京での会見で、大会を安全に運営させる大会組織委員会らの努力は「大成功を収めた」と考えていると主張。 「パンデミック(感染症の世界的流行)を遠ざけることは可能であることを示した」とし、東京から世界の他国へ伝えられる非常に重要な教訓であると述べた。 その上で過去2週間で得られたデータは他の組織や政府も共有でき、東京で起きたことを学べると続けた。 同博士は英イングランドの公衆衛生庁の元幹部。IOCや東京五輪の大会組織委員会らに新型コロナ対策を助言する独立的な専門家パネルの委員長を務めている。 東京五輪はパンデミックの最中に開かれた大規模なスポー
東京オリンピック、野球の決勝で日本はアメリカに2対0で勝って、正式競技では初めての金メダルを獲得しました。 野球の決勝は7日午後7時から横浜スタジアムで行われ、予選リーグから4連勝の日本は敗者復活戦から勝ち上がったアメリカと対戦しました。 日本は3回、1アウト後、8番 村上宗隆選手が左中間へソロホームランを打って先制しました。 そして、8回は1アウト二塁で3番 吉田正尚選手がセンター前にヒットを打ち、相手のエラーも重なって追加点が入りました。 投げては、先発した森下暢仁投手が5回をヒット3本無失点と好投し、6回は千賀滉大投手、7回は伊藤大海投手、8回途中からは岩崎優投手が登板して、それぞれ持ち味を発揮し、得点を与えませんでした。 そして9回は、5試合連続の登板となった栗林良吏投手が2アウトからランナーを1人出しましたが、後続を抑えて日本が2対0で勝ち、金メダルを獲得しました。
東京五輪 迷走の8年 · 「アンダーコントロール」で招致 後ろめたさ残した圧勝 · 「国民不在」で白紙撤回 15年の新国立、エンブレム問題 · 五輪招致の闇、東京も JOCに ...
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