チャイルディッシュ・ガンビーノはニュー・アルバム『アタヴィスタ』を5月13日にリリースしている。 先月、ドナルド・グローヴァーはチャイルディッシュ・ガンビーノのアルバムの存在を明かして、インスタグラムの生配信で新曲をかけていた。 生配信でドナルド・グローヴァーは3曲をかけており、その中には以前リークされたラップの未発表曲“Human Sacrifice”、“35.31”として知られていた“Little Foot Big Foot”のフル・ヴァージョンも含まれていた。“Little Foot Big Foot”にはラッパ―のヤング・ヌーディが参加している。 アルバムの音源はこちらから。 ドナルド・グローヴァーは『3.15.20』のアップデートしたヴァージョンとなるアルバム『アタヴィスタ』がもうすぐリリースされるとしていた。また、『アタヴィスタ』の後には今夏に公開される映画『バンドー・ストーン
演奏を披露するブライアン・ウィルソンさん=2022年6月/Paul Hennessy/SOPA Images/Shutterstock (CNN) 米国西海岸発の独特なメロディーなどで一世を風靡(ふうび)したロックバンド「ビーチ・ボーイズ」の共同創設メンバーのブライアン・ウィルソンさんが、米ロサンゼルスの地方裁判所の判断を受け、成年後見制度の対象となったことが12日までにわかった。 裁判所文書によると、地裁判事は同制度の適用が必要との明白かつ納得し得る証拠があると説明。「認知症により日常生活上の処理が自力でできない状態にある」とし、治療面で承諾を与える判断力にも欠けているとした。 その上で後見人に対し健康管理上の決定事項に関しては、ウィルソンの子どもと相談するよう命じた。 ウィルソンさん自身も後見制度の適用に同意しているという。 ウィルソンさんの家族によると、後見制度の適用は妻メリンダさん
ステージ上で速く複雑なピッキングでギターを弾きまくり、ときに叫びにも近い感情的な歌を聴かせるギタリスト/ヴォーカリストと、壇上から降りたあと、注意深く耳を傾けないと聞きとれないほどの小さな声で話す富樫ユイとの間には、とても不思議なギャップがある。 2021年に結成されたdowntは、富樫と河合崇晶(ベース)、Tener Ken Robert(ドラムス)とのトリオで、富樫のソングライティングを中心に、作品をつくることに重きを置いて、東京で活動している。これまでにミニ・アルバム『downt』(2021年)、EP「SAKANA e.p.」(2022年)、シングル「III」を発表し、日本のインディ・ロックの紹介にも力を入れているUKの〈ドッグ・ナイツ・プロダクションズ〉からコンピレーション・アルバム『Anthology』(2022年)がリリースされたこともある。2022年にはFUJI ROCK F
ミュージシャンで、レコーディング・エンジニア/プロデューサーとしても知られる、インディー・ロックのアイコン、スティーヴ・アルビニ(Steve Albini)が死去。米Pitchforkや米ローリングストーン誌などが、彼のシカゴのレコーディング・スタジオ、Electric Audioのスタッフに、アルビニが5月7日の夜に亡くなったことを確認しています。死因は心臓発作。61歳でした。 アルビニは、ミュージシャンとしてビッグ・ブラック(Big Black)やシェラック(Shellac)といったアンダーグラウンド・バンドを率いただけでなく、オーディオ・エンジニアとしてニルヴァーナ『In Utero』、ピクシーズ『Surfer Rosa』、PJハーヴェイ『Rid of Me』などのアルバムのレコーディングにも参加し、高い評価を得た。シェラックの10年ぶりのアルバムは5月17日リリース予定で、ツアーに
ブラーはバンドの再始動と8年ぶりのアルバムのリリースを追った長編ドキュメンタリー『トゥ・ジ・エンド』の詳細とトレイラー映像が公開されている。 今年2月、ブラーはライヴ映像作品とドキュメンタリーという2つの映像作品が公開されることが発表されていた。 今回、ブラーはドキュメンタリーのタイトルが『トゥ・ジ・エンド』になることを発表しており、プレス・リリースによれば7月19日にイギリスで劇場上映されることが決定している。 プレス・リリースには次のように記されている。「30年以上にわたってバンドメイトを続けてきたデーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリーの4人が昨年7月に行われることになった初となるロンドンのウェンブリー・スタジアムを控える中で2023年初頭に再び集まって新曲をレコーディングした、その友人関係を追ったものになります」 ウェンブリー・スタジ
ファラオ・サンダースといえば後期コルトレーンの諸作で登場したその継承者であり、アリス・コルトレーン作品をはじめ、ドン・チェリーやサン・ラー作品などといったスピリチュアル・ジャズの王道を歩んだサックス奏者として広くは知られているだろうし、ぼくもまたその認識でレコードを買っては聴いてきたひとりだ。ぼくがもっとも好きなのは、政治の季節にリンクしたアルバム『Black Unity』。傑出した躍動感とこの切なる思いの即興は、BLM時代のいまもまた聴かれるべき作品だと思う。 だが、そこから先のサンダースの音楽についてはまったくの無知で、ジャー・ウォブルとやっていたことなんて今回reviewを書くにあたってdiscogsを眺めるまで知らなかったし、昔remixという雑誌をやっていたのでSleep Walkerの作品に参加したりとか、そんなことぐらいしか知識のない人間が書くreviewだと思って大目にみて
モービーは1990年代にあったエイフェックス・ツインとの確執について「悲しいものがあった」と振り返っている。 1993年にモービーはエイフェックス・ツインとオービタルと共に共同ヘッドライナーによるツアーを行っており、他のアーティストがツアー・バスで移動する中でモービーが飛行機での移動にこだわったことが確執に発展したとされている。 モービーは『ステレオガム』のインタヴューでこの件について語っている。「悲しいものがあったね。というのも彼のレコードは大好きだったからね。特に『セレクテッド・アンビエント・ワークス 85-92』が好きだった。僕としては『やあ、みんなで一緒に頑張ろう』という感じでツアーに入ったんだけど、他の人がそうは思ってないことはすぐに分かったよ」 「幸いなことに随分前のことだからね」とモービーは続けている。「誰に対しても悪意はなかった。でも、知識人の間ではレイヴ・カルチャーでの感
昨年、あのなんとも言えない影と陽を秘めた復帰作『夢中夢 -Dream In Dream-』であらためて存在感を示したコーネリアス。今年はソロ活動30周年にあたるが、ここへ来て新たなリリースがアナウンスされている。題して『Ethereal Essence(イーサリアル・エッセンス)』。近年発表してきたアンビエント寄りの楽曲を中心に構成した作品だという。今作のために再編集や再レコーディングをおこなった曲がメインとなっており、初発表作品が多数を占める、オリジナル・アルバムに近い内容になっている模様。小山田圭吾は一年前のインタヴューでアンビエントへの関心を語っていたけれど、はたして今回どんなアルバムに仕上がっているのか──発売は6月26日。現在 “Sketch For Spring” が先行配信中です。 なおコーネリアスは、5月より中国での初ライヴに挑戦(5/26上海・ワンマン、5/28北京・ワン
ブラックホールの先には何があるのか? “ブラックホール先輩”ことジェフ・ミルズに聞いてみた2024.04.26 18:005,928 Jun Fukunaga ブラックホールを突き抜けた先には何があるのか? その可能性を追求した舞台芸術作品が2024年4月1日に東京ZEROTOKYOにて行なわれたライブ・オーディオビジュアル作品『THE TRIP -Enter The Black Hole-』です。 この作品の総指揮を執ったのは、テクノ界のパイオニアとして知られる世界的アーティスト・DJのジェフ・ミルズさん。ジェフさんは、今回、日本で最も革新的なビジュアル・チームと評されるCOSMIC LABと共同制作でブラックホールをテーマにした本公演を実施しました。 Video: CosmicLab / YouTube今回がワールドプレミアとなる同公演では、総合演出、脚本、音楽をジェフさん自身が担当し
ジョン・レノンは2022年トライベッカ映画祭正式出品『ジョン・レノン 失われた週末(The Lost Weekend:A Love Story)』が日本公開されるのを受けて、著名人からのコメントが公開されている。 本作はジョンとヨーコの個人秘書であり、プロダクション・アシスタントを勤めていた中国系アメリカ人、メイ・パンの証言によって1973年秋から75年初頭にかけての18ヶ月間を描くドキュメンタリー作品で、5月10日より日本公開されることが決定している。 著名人からのコメントは以下の通り。 ピントも合っていないし ぶれている画面も多い しかし 見終わってみると それで疲れるわけではない 編集者をはじめスタッフの ジョン・レノンへの愛情が全てをコントロールしているからだろう 心から思った 彼にはもう少し長生きして欲しかった 久米宏(フリーアナウンサー) ジョン・レノン 失われた週末。これはレ
更新日:2024.4.26 TVドラマ Fallout TVドラマシリーズ:公式サウンドトラック・ビジュアライザーと使用楽曲一覧(シーズン1) フォールアウト | サウンドトラック ビジュアライザー | Prime Video 伝説級の作曲家「ラミン・ジャワディ」が手掛ける「Fallout TVドラマシリーズ」のための作品が、作中のPip-Boy風ビジュアライザーで公開されています。 関連リンク SpotifyAmazon music シーズン1使用楽曲の一覧 ドラマの配信前にAmazonによって公開されていたリストを元にしています。基本的にはシーンで使われている順番になっています。 【注意】全てのエピソードを視聴後、まずはプロモーションで使われたオリジナル及びリミックスから再生することをオススメします。これらの楽曲を聴いたことによりドラマの感動がリフレインして感極まっても当サイトは責任を
ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンは現地時間4月20日にコーチェラ・フェスティバルで行ったパフォーマンスが「おそらく自分たちの最後のライヴになる」と語っている。 デーモン・アルバーン、ギタリストのグレアム・コクソン、ベーシストのアレックス・ジェームス、ドラマーのデイヴ・ロウントゥリーから成るブラーは2週連続でコーチェラ・フェスティバルに出演している。 バンドは2週目の最後に“Tender”を演奏しており、デーモン・アルバーンは次のように打ち明けている。「真実と潔白の精神の下、これがおそらく自分たちの最後のライヴになるんだ」 “In the spirit of clarity, and truth, this is probably our last gig” – Damon Albarn introducing the last song of the Blur set at
Home > Interviews > interview with Shabaka - シャバカ・ハッチングス、フルートと尺八に活路を開く シャバカ・ハッチングスに以前インタヴューをしたのは、ザ・コメット・イズ・カミングで来日した2019年のことだった。他のメンバーに比べて発言は控えめだったが、観客と共に演奏に伴うエネルギーや生命力を育んできたということを語っていたのが、特に印象に残っている。実際、そのライヴも、並行して取り組んでいたサンズ・オブ・ケメットやシャバカ・アンド・ジ・アンセスターズの活動も、外に向かうパワフルでポジティヴなエネルギーに満ちたものだった。現行のUKジャズ・シーンを語るときに、その牽引者として真っ先に名前を挙げられる存在だった彼が、シャバカ名義でリリースしたソロEP「Afrikan Culture」は、しかし、そのイメージを覆すものだった。 テナー・サックスの代わ
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