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philosophyに関するdazedのブックマーク (32)

  • 【読書感想】目的への抵抗 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ランキング参加中読書 目的への抵抗 (新潮新書) 作者:國分 功一郎新潮社Amazon Kindle版もあります。 目的への抵抗―シリーズ哲学講話―(新潮新書) 作者:國分功一郎新潮社Amazon 自由は目的に抵抗する。そこにこそ人間の自由がある。にもかかわらず我々は「目的」に縛られ、大切なものを見失いつつあるのではないか――。コロナ危機以降の世界に対して覚えた違和感、その正体に哲学者が迫る。ソクラテスやアガンベン、アーレントらの議論をふまえ、消費と贅沢、自由と目的、行政権力と民主主義の相克などを考察、現代社会における哲学の役割を問う。名著『暇と退屈の倫理学』をより深化させた革新的論考。 うーむ、「哲学講話」か……なんか難しそうだけど、Amazonの新書ランキングでけっこう売れているんだよなあ……他に指が動く新書も見つからないし…… みたいな感じで手にとった(実際はKindle版を買った

    【読書感想】目的への抵抗 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 追憶 坂本龍一氏:命をかけて、祝う仕事。奈良時代も。21世紀も。

    龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい――3.11後の日』、『NO NU

    追憶 坂本龍一氏:命をかけて、祝う仕事。奈良時代も。21世紀も。
  • 追憶 坂本龍一氏:病気になれないニューヨーク、子どもを産みたくなるパリ

    龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい――3.11後の日』、『NO NU

    追憶 坂本龍一氏:病気になれないニューヨーク、子どもを産みたくなるパリ
  • 追憶 坂本龍一氏:原子力と、iPS細胞と、ハイデッガーと。

    龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい――3.11後の日』、『NO NU

    追憶 坂本龍一氏:原子力と、iPS細胞と、ハイデッガーと。
  • 追憶 坂本龍一氏:出会い。原発。デモ。科学技術。社会保障。そして哲学と音楽。

    龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい――3.11後の日』、『NO NU

    追憶 坂本龍一氏:出会い。原発。デモ。科学技術。社会保障。そして哲学と音楽。
    dazed
    dazed 2023/04/08
    “坂本(…)石原に「自己放棄に達しない思想は卑しい思想だ」と三島は言う。最終的に三島は石原に対してまじでぶち切れて、「おれはあなたを殺す。きょうはさいわい、刀を持っている」とまで言ったという……(笑)”
  • もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)

    私たちはなぜ有用な人間であることを証明しつづけなければならないのか? 「生産性」という病に取り憑かれた社会を解剖し、解毒剤を練り上げる、気鋭の著者による待望の新連載! 第1回は、寝そべり主義、#最後の世代、ゴブリンモード、大量離職、サイレントテロなど、生産性のロジックを基盤とした苛烈な競争社会に対して静かなる抵抗を始めた、「現代のディオゲネスたち」を追う。 (毎月1日頃更新) 寝そべることで見えてくる世界の真実 ふたつの記事からはじめたい。 ひとつ目は、『ダイアモンドオンライン』に掲載された「中国の過酷な受験戦争を勝ち抜いた若者が「寝そべり族」になってしまう理由」という二〇二一年七月の記事。 経済の急速な発展による社会競争の激化。格差のとどまることを知らない拡大。壮絶さを極める過酷な受験戦争。そんな厳しい競争社会である中国、そこで生きる若者たちがいま、静かに競争から降りようとしているのだと

    もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)
  • 盲ろうの東大教授・福島智が説く「生きることこそ使命」

    視覚と聴覚の両方に障害のある人は盲ろう者と呼ばれる。人類史上、最も有名な盲ろう者といえばヘレン・ケラー(1880-1968)だが、現代の日にも、盲ろう者として歴史に名を刻む人物がいる。9歳で失明、18歳で失聴するという苦難を乗り越え、世界で初めて大学のフルタイム教員となった福島智・東京大学教授だ。コミュニケーションや情報収集の手段など、盲ろう者に関する基礎的なことを教えてもらいながら、福島さんが考える“生きる意味”について話を聞いた。 福島 智 FUKUSHIMA Satoshi 1962年、兵庫県生まれ。幼少期に片目ずつ失明、18歳で失聴し、全盲ろうとなる。83年、東京都立大学に合格し、盲ろう者として日初の大学進学を果たす。金沢大学助教授などを経て、2008年より東京大学先端科学技術研究センター教授。盲ろう者が常勤の大学教授になったのは世界初。全国盲ろう者協会理事、世界盲ろう者連盟ア

    盲ろうの東大教授・福島智が説く「生きることこそ使命」
    dazed
    dazed 2023/03/01
    “生きる意味があるのかと問われ、ないと答えたら、もうそこで終わりですよね。人類の存在する意味もないと考えたら、すべてに意味がなくなってしまう”『桜色の風が咲く』松本准平監督 (https://gaga.ne.jp/sakurairo/
  • 栗原康『アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ』を読む - 関内関外日記

    アナキズム――一丸となってバラバラに生きろ (岩波新書) 作者:栗原 康 岩波書店 Amazon 角川武蔵野ミュージアムで見かけて、「あれ、おれ、栗原康のはほとんど読んだつもりだったけど、岩波新書のこれ読んでねえな」と思った。思ったので、読んだ。 いつも、栗原康節だった。岩波新書でも変わらない。ヒャッハー。ともかく、このアナキズム節が世の中に広まればいいなとか思ってる。おれのなかに充填されて、生の拡充が実現されればいいなとか思ってる。いいなとか思ってる場合じゃねえ。やるなら今しかねえ。そうに違いない。 でもって、このからもいくつかいいところをメモしておこう。 たとえば、反体制的なやつ、アナキストだったりするやつは大企業を嫌う。国際的な大企業が儲けるために人をこき使い、環境を破壊するのを嫌う。人をカネの奴隷にしてはいけない。でも、こうなってはまずい。 ……でも、だからといってそこに逆ばり

    栗原康『アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ』を読む - 関内関外日記
    dazed
    dazed 2022/05/27
    十万石まんじゅう。たしかに、世の中ムダもまた必要だったりすると思う。
  • イワン・イリイン - Wikipedia

    イワン・アレクサンドロヴィチ・イリイン(ロシア語: Ива́н Алекса́ндрович Ильи́н、1883年4月9日(ユリウス暦 3月28日)[2] - 1954年12月21日[3])は、ロシアの宗教哲学者・政治哲学者。ロシア革命勃発後は、白系ロシア人のジャーナリスト、そしてロシア全軍連合のイデオローグとしても活動した。 生涯[編集] イワン・イリインの両親――アレクサンドル・イワノビッチとエカテリーナ・ユリイェヴナ 前半生[編集] モスクワで、リューリク朝の末裔を自称する貴族の家庭に生まれる。イワンの父、アレクサンドル・イワノビッチ・イリインは、祖父が司令官であったことからクレムリン大宮殿で生まれ、育てられた。また、アレクサンドルの祖父(つまりイワン・イリインの曽祖父)は、ロシア皇帝アレクサンドル3世である。イワン・イリインの母、シャルロッテ・ルイーズ(旧姓シュヴァイケルト・フ

    イワン・イリイン - Wikipedia
  • 【書評】良き人生とは何か:ジョン・グレイ著『猫に学ぶ』

    人類との共生の歴史は1万年を超え、今や世界的なブームだ。書は「人間がいかに生きるかについて、から学ぶことは大いにある」という独創的なテーマを扱う。良き人生のために著者が指南する「がくれる十のヒント」は心に響く。 が人間に「愛すること」を教えた 「が人間に手なずけられたことはかつて一度もない」。著者、ジョン・グレイ氏はこう前置きして、家畜化の歴史をたどる。 フェリス・シルヴェストリス(ヨーロッパ山)という、たった一種類のが人間と共生する術を身につけ、世界中に広まった。今日の家は、フェリス・シルヴェストリスのなかの一種、フェリス・シルヴェストリス・リビカ(リビア山)の子孫である。 リビア山が家畜化した起源をめぐっては諸説ある。最近の遺伝子解析などから、ナイル川河口、地中海の東沿岸部からペルシャ湾に及ぶ「肥沃な三日月地帯」が有力視されている。古代オリエント文明の発祥の地だ

    【書評】良き人生とは何か:ジョン・グレイ著『猫に学ぶ』
  • いかに良く生きるかは猫が知っている『猫に学ぶ』

    生きる意味とは何か いまの自分に満足できない 人生の価値が分からない 自分は何者かになれるのか、あるいは、何者にもなれないのか これらを考えている人に、「を見ろ」とそそのかす。人はにはなれないし、のように生きることもできない。 なぜこんな悩みを抱えているのかまで掘り下げると、超リアリスティックな解に行き着く。いかに良く生きるかは、に学べと。人は、のように生きることはできない。だが、が生きるように生きることはできるという。 人生に意味を求める理由 そもそも人は、なぜ生きる意味を求めるのか? 自分自身の生活を超えたところに「価値」だの「生きがい」を探すことをやめられないのはなぜか? この疑問に、古今東西の哲学者や文学者を召喚する。プラトン、ピュロン、エピクロス、マルクス・アウレリウス、パスカル、スピノザ、モンテーニュ、ウィトゲンシュタイン、コレット、谷崎潤一郎、ゲイツキル……引き出

    いかに良く生きるかは猫が知っている『猫に学ぶ』
  • 道徳の本 - 内田樹の研究室

    みなさん、こんにちは。内田樹です。 道徳のを書くように頼まれました。 何を書いたらよいのかわからないままに、「うん、いいよ」と引き受けてしまいました。ふつうは何を書くか決まっているから引き受けるんでしょうけれど、このときは何を書けばいいかわからないのに、引き受けてしまいました。書きながら考えてみようと思ったからです。 このはそういうです。道徳について書かなければいけないのですけれど、何を書いていいかよくわからない。だから、「道徳について何を書いていいかわからないのはなぜか?」というところから書き始めることにします。 どうして「何を書いていいかわからない」のか。それは「道徳」ということばの意味が僕にはよくわかっていないからです。いや、ある程度はわかっているのでしょうけれど、あくまで「ある程度」です。ちゃんとわかっているわけじゃない。だから、人に向かって「そもそも道徳とは・・・」というよ

  • 反出生主義者はへこたれない 森岡正博『生まれてこないほうが良かったのか?』を読む - 関内関外日記

    生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ! (筑摩選書) 作者:正博, 森岡 発売日: 2020/10/15 メディア: 単行(ソフトカバー) おれは反出生主義者を自認している。 おれの反出生主義は、シオランを読んで目覚めたものでもなければ、べネターを読んだせいでも、ショーペンハウアーから学んだわけでもない。 まず、おれの中から生じてきた思いがあって、その後に「反出生主義」という言葉を知ったのだ。 反出生主義、この世に生まれ出るという不運―シオラン『生誕の災厄』を読む - 関内関外日記 べつに今いるのを殺すことはないけれど、これ以上増やさなくてもいいとはわりと気で思う。 おれはこれを書いたとき「これだ」と思った。べつにだれの言葉の引用でもない。おれの内から湧き出た言葉だ。ひょっとしたらだれかの影響を受けているのかもしれないが、それを言い出したらキリがない。ここに今叩きつけて

    反出生主義者はへこたれない 森岡正博『生まれてこないほうが良かったのか?』を読む - 関内関外日記
    dazed
    dazed 2021/02/06
    シオラン『告白と呪詛』読んでみたいけどAmazonで単行本のみ3,080円とけっこう高い。どこか電子書籍化してくれないかな。
  • ネコに学ぶ「自然体で生きる方法」を哲学者が語る

    イギリスの政治哲学者であるジョン・グレイ氏は、古美術商であるのメイコさんとともに、自宅で4匹のネコを飼っていたことがある愛家です。2020年の初めに、4匹のうち最後の1匹だったネコを23歳で亡くしてしまったグレイ氏が、かつて飼っていたネコから得た知恵を1冊のにまとめて発表しました。 John Gray: 'What can we learn from cats? Don't live in an imagined future' | Books | The Guardian https://www.theguardian.com/books/2020/oct/25/john-gray-what-can-we-learn-from-cats-dont-live-in-an-imagined-future 人類の歴史の中で、多くの学者や哲人たちがネコに魅了されてきました。理論物理学者のエ

    ネコに学ぶ「自然体で生きる方法」を哲学者が語る
    dazed
    dazed 2020/10/28
    “ネコは生きているという実感のために生きているのであって、何かを成し遂げるために生きているのではありません。一方、私たちは何か大局的な目的に固執しすぎて、生きる喜びを見失ってしまうことがあります”
  • 10年間「ポジティブな感情」を失う対価に、いくら請求する? そこに幸せの鍵がある。『僕らの時代の幸福論』Vol.1 | ライフハッカー・ジャパン

    サンディスクのmicroSDカード 512GBが40%OFF。写真や動画のデータ置き場はこれで良くない?【Amazonセール】

    10年間「ポジティブな感情」を失う対価に、いくら請求する? そこに幸せの鍵がある。『僕らの時代の幸福論』Vol.1 | ライフハッカー・ジャパン
  • 自分が何を知らないのかを知ることの重要性『知ってるつもり――無知の科学』 - 基本読書

    知ってるつもり 無知の科学 (早川書房) 作者:スティーブン スローマン,フィリップ ファーンバック早川書房Amazon「何かを知っている」と言い切るのは、言葉の定義にもよるだろうが、なかなか難しい話だ。たとえば僕は電子レンジがマイクロ波を照射して水分子を振動させることで温度を上げる機械であることを知っているが、そのより詳しいメカニズムはよく知らないし、ましてや自分で部品から電子レンジをつくりあげることなんかできない。 自分を基準にしてしまって申し訳ないが大抵の人が電子レンジについて知っているのはこの程度のものだろう。人間はけっこう賢いし物知りだが、かといって一人で電子レンジを作り上げられるほど、たった1つのモノのすべての側面に精通するほど知ってはいない。書はそうした”人間の無知”についてのである。われわれはいったいどれほど無知なのか。われわれ無知で愚かな人間はどのように物を考え、どう

    自分が何を知らないのかを知ることの重要性『知ってるつもり――無知の科学』 - 基本読書
  • 人生の役に立つ言葉:あなたの苦難は特別なものではない | ライフハッカー・ジャパン

    Lifehackerが人生の役に立つ言葉を紹介するシリーズ「Mid-Week Meditations」へようこそ。ストイック派の知恵を探求しそれを使って自らを省みて、人生を好転させましょう。 今週紹介するのは、ローマ帝国の哲学者セネカのOn Providence(摂理について)からの引用です。セネカは「なぜ私たちは、運命づけられている苦難に対して不平を言いエネルギーを浪費するのか」と問いかけます。 それゆえ、すべてを勇敢に耐えねばならない。それは、よく思われているように、すべてが起きるからではない。すべてがやって来るからだ。何に笑い、何に泣くかは、とうに決まっている。個々の生がいかに多種多様に異なって映ろうとも、最後は同じところに至りつく。われら滅びゆく者の取り分は、滅びゆくもの。 『怒りについて 他二編』セネカ著 兼利琢也訳 :岩波書店、2008年 これに続くセクションも重要です。 だ

    人生の役に立つ言葉:あなたの苦難は特別なものではない | ライフハッカー・ジャパン
  • 心を大切にしない人が多すぎる | ライフハッカー・ジャパン

    Lifehackerが人生の役に立つ言葉を紹介するシリーズ「Mid-Week Meditations」へようこそ。ストイック派の知恵を探求しそれを使って自らを省みて、人生を好転させましょう。 今週ご紹介するのは、エピクテトスの要録(28)の言葉。エピクテトスは、なぜ心を身体と同じくらい大切にしないのか、と問いかけます。 もしひとがきみの身体(からだ)を行き当たりばったりの人に委(まか)せるならば、きみは立腹するだろう。だがきみは、きみ自身の心を出会う人に委せ、もしその人が罵るならば、それできみは悩まされたり、動揺させられたりしているが、きみはそのために恥ずかしくないか。 『世界の名著 13』:中央公論社、1977 Enchiridion(28) その意味するものエピクテトスの問いかけは、小さな思考実験の形をとっています。歩いていたら、誰かに身体をつかまれて、好き勝手なことをされたら、当然

    心を大切にしない人が多すぎる | ライフハッカー・ジャパン
  • 中島義道『反〈絆〉論』を読む - 関内関外日記

    反〈絆〉論 (ちくま新書) 作者: 中島義道 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2014/12/08 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 数年前のダービーをキズナという名前の馬が勝った。おれはキズナにも武豊にも(馬券的に損をしたという以外の)恨みはないが、キズナという名の馬が震災後のダービーを勝ってしまうということに付随するあれこれについて、あまりいい印象を持たなかった。たとえば、こんな調子の。 【競馬】キズナ驚異の“種牡馬能力”/オピニオンD/デイリースポーツ online 種牡馬となったキズナ。一体、何がすごいのか?佐々木師によると、まずは“種付けに臨む姿勢”がすごいらしい。「とにかく腰が強い。普通、種付けの際には前脚を(繁殖牝馬の)肩に巻くんだけど、キズナの場合はそれがお腹のあたりなんだ。驚いたね。しかも、普通は首をかじってバランスを取るんだけど、キズナは

    中島義道『反〈絆〉論』を読む - 関内関外日記
  • 暇つぶしと刺激についてのメモ - ゆかたんブログ

    正月休みに24のシーズン1を見た。ひっきりなしに訪れる緊張と刺激。ストーリーに矛盾はたくさんあったが、強制的に襲ってくる緊張のまえに、考える暇が与えられなかった。面白いかどうかを感じる以前に、続きを見ないと眠れない、半端な状態では終われない緊張感を覚えた。 LINEポコパンにもハマった。構造は24と似ていて、制限時間の緊張感、バブルを消す爽快感といった動物的な感情に支配され、次はもっとできるかもしれない、もっとやりたい、もっと、と、中毒状態になったので、こわくなってアプリを消した。 24はスマホのHuluで観て、LINEポコパンももちろんスマホゲームだ。 スマホサービスの今の主戦場は、暇つぶしだと思う。数秒、数分、数十分を埋められるサービスやゲームが、世界中で争って作られている。 『暇と退屈の倫理学』というには、暇つぶしとは面白さではなく緊張や刺激だ、というようなことが書いてあった。 文

    暇つぶしと刺激についてのメモ - ゆかたんブログ
    dazed
    dazed 2014/01/06
    たしかに。“『暇と退屈の倫理学』という本には、暇つぶしとは面白さではなく緊張や刺激だ、というようなことが書いてあった” そのうち読んでみよう