僕の鼻や目が花粉症の季節の到来を告げている。東京都内では今春、スギ花粉が過去10年間で最も多く飛ぶそうだ。たしか都は、花粉の少ない森づくりを進めてきたはずだけれど、花粉が減った実感はない。現状はどうなっているのか知りたくて、都庁の森林課を訪ねた。(デジタル編集部・福岡範行)
【11月19日 AFP】環境活動家が有名絵画を標的にして気候変動に警鐘を鳴らす抗議行動を相次いで起こしている。こうした活動家に影響を与えているのが、気候変動危機を訴える団体「絶滅への反逆(Extinction Rebellion)」だ。 同団体の共同設立者で科学者でもあるゲイル・ブラッドブルック(Gail Bradbrook)氏は、世界の気候や生物多様性を崩壊させかねない「ポリクライシス(複合危機)」について注意喚起するために、過激なアクションは必要だと主張する。 国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)開催に合わせ、ブラッドブルック氏にインタビューした。 ■過激なアクションは気付きを促す Q:最近、気候変動対策を訴える人々がビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)やクロード・モネ(Claude Monet)などの絵画にスープを浴びせ、マッシュポテトを投
食事を作る中高年の家事代行サービスのスタッフ(2020年7月14日撮影、資料写真)。(c)CNS/張強 【5月25日 東方新報】コロナ禍が始まる前、中国人の訪日観光客は年々増え、2019年には959万人に達していた。彼らは日本社会の清潔さやサービスの良さに感心する一方、「ある光景」にも驚いた。道路工事で歩行者を誘導する警備員やタクシー運転手などで一見して高齢者が多いことに、「日本は豊かな国なのに、何歳まで働かないといけないんだ?」という感想を抱いている。 中国では法律で定められた定年は男性が60歳、専門職の女性が55歳、一般職の女性が50歳。定年と同時に年金が支給され、生涯受け取れる。都市部の就労者だった人が受け取る年金は、2020年で平均月額約2900元(約5万5298円)。同年の都市部の平均可処分所得は月額3652元(約7万円)なので、ぜいたくをしなければ生活できる水準と言える。地域の
今年も「土用の丑の日」がやってきた。ニホンウナギは乱獲や生息環境の悪化から、その数を激減させ、2014年にIUCN(国際自然保護連合)が絶滅危惧種に指定したにもかかわらず、スーパーやコンビニ等は「土用の丑の日」のキャンペーンを毎年行い、メディアも「恒例ネタ」としてとりあげている。だが、日本の市場に出回っているニホンウナギの大部分が、違法或いは不適切に獲られたものだ。今月19日、環境NGOや専門家が、その危うさや行うべき対策を訴えた。 ○ウナギ消費が跳ね上がる「土用の丑の日」 「土用の丑の日」の起源は諸説あるが、"江戸時代の蘭学者平賀源内が、夏に売り上げが伸びず困っていたウナギ屋のために「丑の日にちなみ『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」との販促キャンペーンを提案した"というものが有名だ。総務省統計局の調べ(2018年家計調査)では、一世帯ごとの「ウナギのかば焼き」の年間支出額のう
かわぐち・ともかず/“サイエンスにもっと笑いを!”がモットー。パソコン誌の編集者を経てフリーに。著書に『ラーメンを科学する』(カンゼン)、『ホントにすごい!日本の科学技術図鑑』(双葉社)、『飛び込めっ!男の科学くん』(ぶんか社)、『あぶない科学実験』(彩図社)、『媚薬の検証』(データハウス)、『大人の怪しい実験室~都市伝説の検証』(データハウス)など多数 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 今年も春の花粉シーズンがやってきた。今や国民病ともいえる花粉症。くしゃみや鼻水で苦しむ人たちからすれば、花粉を飛散させるスギの木を切り倒してほしいというのが本音ではないか。なぜそれができないのか、林野庁に聞いてみた。(サイエンスライ
極東ロシアの小さな村に50頭以上のホッキョクグマが押し寄せ、学校などで警備体制が敷かれる事態になっている。チュクチ自治管区リルカイピでは、ホッキョクグマから住民を守るため、あらゆる公共活動が中止されている。 自然保護活動家は、ホッキョクグマが人里へ降りてきた要因は気候変動にあるかもしれないとしている。温暖化で海氷が減少していることで、えさを求めに村へとやってきた可能性があるという。
<プエルトリコの熱帯雨林の節足動物が約40年間で60分の1に減少し、ドイツでは27年間で76%減少していることがわかった> プエルトリコの熱帯雨林で、60分の1に減少 カリブ海に浮かぶプエルトリコの熱帯雨林で、1970年代半ば以降、気温が2度上昇し、昆虫やヤスデ、ワラジムシなどの節足動物のバイオマス(生物量)が1970年半ばに比べて60分の1に減少していることが明らかとなった。 米レンセラー工科大学のブラッドフォード・リスター博士は、1976年と1977年、プエルトリコ北東部のルキリョ熱帯雨林で、粘着テープと捕虫網を使って節足動物を採集し、そのバイオマスを測定していた。そして、2013年と2014年にも同様の採集と測定を実施し、1976年および1977年の測定データと比較した結果を、科学誌「米国科学アカデミー紀要」で公開した。 変温動物は気候温暖化に弱い この研究論文によると、2013年1
EarthTime enables users to interact with visualizations of the Earth's transformation over time. Combining huge data sets with decades of images captured by NASA and European Space Agency satellites, EarthTime brings to life patterns of natural change and human impact. Experts and journalists from all over the world use EarthTime to create interactive, data-driven stories. VIEW STORIES EarthTime i
木霊(こだま) @tamatihaemase 秋田のクマ、推定生息数の6割捕殺 「前代未聞」懸念も 開発等で山に食べ物が少なく、ドングリ類も凶作で生きていけなくなった 日本の行政は共存を考える必要があるのに放置 :朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASKDP… 2018-01-07 20:57:50 おじゃる(*^▽^*) デール大好き @duffyduffy71 クマが人里に来るのは、山に餌がないか 人間が野生のクマに餌を与えた事が原因なのかもね 知床の「ソーセージの悲劇」(知床クマ殺傷事件) あれは可哀想である。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180107-… 2018-01-07 21:33:27 スマイル・カトちゃん🏕⛺ @smile_campaign そもそもが熊が里に下りてきて悪さをするのは食糧難だからだろう。人間がクマの居る
こりゃまぁ。世界の都市を水没させるグリーンランドの氷河が恐るべし...2015.11.22 20:00 Rina Fukazu 科学者たちの予想をはるかに上回るスピードで急速に溶けゆく氷河。スローモーションのようにゆっくりと、世界の国々の街に変化を及ぼそうとしています。 北大西洋と北極海のあいだに位置するグリーンランドでは、その巨大な氷河が溶けているだけでなく、その氷面下にあった川や湖の水が海へと流れ出しています。その様子はニューヨークタイムズでも大きく特集されるなど、ここ数年注目され続けていました。海からの暖流が驚くべきスピードで氷河を崩す原因となっていることが研究によってわかったり、7月には、NASAのプロジェクトOMG (Oceans Melting Greenland) が氷河の追跡を始めたり。 これまで話題の多くは、グリーンランドの西岸部分が中心でした。ところが先週発表されたサイ
(英エコノミスト誌 2012年6月16日号) 北極の氷が解けて得られる利点もあるが、リスクの方がずっと大きい。 いま北極は夏を迎え、生命に満ちている。冷たい海では植物プランクトンが繁茂し、魚や鳥やクジラがそれをがつがつ食べている。無数の渡り鳥も北の繁殖地に戻ってきた。そして、北極は科学者で溢れかえっている。彼らはここで、新たに生まれた北極の儀式を執り行っているのだ。 この時期から、北極海を覆う海氷が最も小さくなる9月上旬まで、科学者たちは米国雪氷データセンター(NSIDC)が毎日発表する報告に没頭する。衛星から送られてくる今年のデータは、北極の氷が長期平均をはるかに下回る規模に縮んでいるのを明らかにするはずだ。 これは突然の異常ではない。1970年代以降、北極の海氷は10年ごとに約12%ずつ後退している。2011年は、夏の最小海氷面積が433万平方キロだった。1960年代の平均のほぼ半分だ
いすみ市の大原漁港で4日、大量のカタクチイワシが打ち上げられているのが見つかった。夷隅東部漁協(関田教永組合長)によると、打ち上げられただけで100トンに上る規模。県水産総合研究センター(南房総市)によると、県内では1998年に大沢漁港(勝浦市)で約60トンのイワシが打ち上げられた例があるが、今回はそれを上回るものとみられる。同漁協によると、天敵に追われたイワシの群れが大量に漁港に逃げ込み、港内で酸欠状態が引き起こされた可能性があるという。4日は片づけに終日追われた地元の漁師たちは「こんなことは初めて」と驚いていた。(黒田高史) 同漁協によると、イワシの群れが確認されたのは3日夕。「バシャ、バシャ」と大きな音を立てて大群が漁港内を泳ぎ回っているのを、漁協関係者が確認した。 4日朝、潮が引いた漁港に漁協関係者らが行ってみると、大量のイワシの死骸が打ち上げられ、足の踏み場もない状態になっていた
東北地方から5千キロ以上。米アラスカ湾に、東日本大震災の津波にさらわれたとみられる漂流物が続々と押し寄せている。特に集中しているというモンタギュー島に28日、地元NPOと上陸した。積み重なる流木の間に日本のスポーツ飲料缶やコーヒー缶、焼酎の瓶、漁業に使うブイなどが転がる。オレンジ色の大きな固まりは「建物などに使われるウレタンだ。今まで見たことがない」と、NPO代表のクリス・パリスターさん(59)。ヘリコプターから見下ろすと、冷蔵庫らしきものも見えた。 ■目立つ日本語・建築材 アラスカ湾のモンタギュー島は、クジラにイルカやサケ、クマやシカに海鳥がすみ着く自然の宝庫。そこに、東日本大震災の津波でさらわれたと見られる漂流物が押し寄せる。米政府の支援が当てにならないなか、撤去に乗り出した地元NPOに同行した。 黄色い浮きに大きく書かれた「セキ」という2文字は、持ち主の名前だろうか。そばには、「燃え
5月1日の慰霊祭に出席してきました。その後、昨日は、関係団体の皆さん、語り部の皆さんから話を聞き、今日は関係施設を訪問してきました。 改めて強い衝撃を受けたのは、患者の皆さん、中でも胎児性患者の皆さんの人生です。生まれながら、もしくは幼くして発病し、不自由な生活を余儀なくされてきた方々。懸命に話をして下さった患者の皆さんの言葉、そして表情を忘れることはできません。そして、そうした方々を懸命に育ててきたご両親。「自分の子どもだったらどうかと、考えて下さい」と口にした80歳を超えたお母さんに、返す言葉はありませんでした。 忘れてはならないのは、患者さんたちの生活を支えてきた支援者の皆さんの存在です。支援者の皆さんの中には、国や自治体に対して、私が決断した特別措置法の申請の期限についても、厳しいご意見をお持ちの方がおられます。しかし、企業や行政が十分な対応をしてこなかった水俣病の歴史の中で、人生
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