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novelに関するdazedのブックマーク (53)

  • 「怒りだけで書きました」芥川賞・市川沙央が贈呈式で語ったこと【全文掲載】

    第169回芥川賞・直木賞の贈呈式が2023年8月25日、都内で開かれた。 重度障がい者の女性が主人公の小説『ハンチバック』で芥川賞を受賞した市川沙央(いちかわ・さおう)さんは、あいさつで、障がいの有無に関係なく読書ができる「読書バリアフリー」について「新ためて環境整備をお願いしたい」と訴えた。 その上で芥川賞受賞作について、「私の懇願の手紙をスルーした出版界」への怒りで書いた作品をだと述べ、「怒りの作家から愛の作家になれるように頑張りたい」とあいさつを締めくくった。 直木賞は垣根涼介さんの『極楽征夷大将軍』と、永井紗耶子さんの『木挽町のあだ討ち』が受賞した。 市川さんの贈呈式でのあいさつの全文(※適宜表現を替えた部分があり、一部、聞き取れなかった箇所があります) 私はしゃべると炎上するので、気をつけたいと思います。昨日も物議を醸していました。受賞会見で叩かれ、(注:NHKの番組)『バリバラ

    「怒りだけで書きました」芥川賞・市川沙央が贈呈式で語ったこと【全文掲載】
  • The Egg

    You can use the anchors to remember your place. In FireFox, right click an anchor and select "Bookmark This Link". For Internet Explorer, click the anchor, then select "Add to Favorites" from the Favorites menu. The Egg By: Andy Weir You were on your way home when you died. It was a car accident. Nothing particularly remarkable, but fatal nonetheless. You left behind a wife and two children. It wa

  • THE BRADY BLOG:新刊小説『リスペクト R・E・S・P・E・C・T』のサウンドトラック

  • 女王陛下のユリシーズ号 - Wikipedia

    『女王陛下のユリシーズ号』(じょおうへいかのユリシーズごう、H.M.S. Ulysses)は、イギリスの作家アリステア・マクリーンが1955年に発表した海洋冒険小説。作者の処女作である。第二次世界大戦中、ソ連に援助物資を送る架空の輸送船団FR77とドイツ軍との死闘を、FR77の護衛部隊の旗艦である架空のイギリス海軍巡洋艦「ユリシーズ」を中心に描いた作品。 日語版は、村上博基の訳で早川書房のハヤカワ・ノヴェルズ、その後ハヤカワ文庫NVから出版されている。 1970年に『週刊少年サンデー』で漫画化(全11回)された。構成を滝沢解、作画は野口太陽がつとめた。単行化はされていない。 あらすじ[編集] 1942年、イギリス北端スカパ・フロー泊地にあったイギリス海軍の巡洋艦「ユリシーズ」は、イギリスからソ連に援助物資を輸送する輸送船団「FR77」の護衛部隊旗艦の任務を命じられる。しかし、ユリシーズ

  • 【読書感想】エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ランキング参加中読書 エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道 (光文社新書 1239) 作者:平山 瑞穂光文社Amazon Kindle版もあります。 エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~ (光文社新書) 作者:平山 瑞穂光文社Amazon小説〉の舞台裏、お見せします。 いつの時代もあとを絶たない〈作家志望〉。実際にデビューまで至る才人のなかでも、「っていける」のはごく一握りだ。とりわけエンタメ文芸の道は険しい。ひとたび「売れない」との烙印を捺されたら最後、もう筆を執ることすら許されない――。 そんな修羅の世界に足を踏み入れてしまった作家は、どのような道を辿るのか。華々しいデビュー、相次ぐ映画化オファー、10万部超えのヒット――。人気作家への道を邁進していたはずの小説家は、どこで何を間違えてしまったのか? 栄光の日々すら塗りつぶす数々の失敗と、

    【読書感想】エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 吉川英治文学賞に桐野夏生さん:時事ドットコム

  • ファンタジーの最高傑作『氷と炎の歌』

    夢中にさせて寝かせてくれず、ドキドキハラハラ手に汗握らせ、呼吸を忘れるほど爆笑させ、ページを繰るのが怖いほど緊張感MAXにさせ、いしばった歯から血の味がするぐらい怒りを煽り、思い出すたびに胸が詰まり涙を流させ、叫びながらガッツポーズのために立ち上がるほどスカッとさせ、驚きのあまり手からが転げ落ちるような傑作がこれだ。 この世でいちばん面白い小説は『モンテ・クリスト伯』で確定だが、この世でいちばん面白いファンタジーは『氷と炎の歌』になる。 書いた人は、ジョージ・R・R・マーティン。稀代のSF作家であり、売れっ子のテレビプロデューサー&脚家であり、名作アンソロジーを編む優れた編集者でもある。 短篇・長編ともに、恐ろしくリーダビリティが高く、主な文学賞だけでも、世界幻想文学大賞(1989)、ヒューゴー賞(1975、1980)、ネビュラ賞(1980、1986)、ローカス賞(1976、1978

    ファンタジーの最高傑作『氷と炎の歌』
  • エピソード - 視点・論点

    「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞した山さん。世界中で調査した住宅を紹介しつつ、コミュニティー作りを意識した建築を行ってきた思いを語ります。

    エピソード - 視点・論点
  • 【読書感想】同志少女よ、敵を撃て ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    同志少女よ、敵を撃て 作者:逢坂 冬馬早川書房Amazon Kindle版もあります。 同志少女よ、敵を撃て 作者:逢坂 冬馬早川書房Amazon 独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは? これはす

    【読書感想】同志少女よ、敵を撃て ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 日本ペンクラブ第18代会長に桐野夏生氏 就任のご挨拶

    一般社団法人日ペンクラブは2021年5月25日理事会で第18代会長に桐野夏生氏を選出しました。 [就任のご挨拶] このたび日ペンクラブの会長に就任いたしました、作家の桐野夏生と申します。女性初の会長ということですし、長い歴史を持つペンクラブという組織を代表することに、大きな責任を感じております。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 ペンのPは、Poet(詩人・俳人・歌人)、Playwrights(劇作家)、EはEditors(編集者)、Essayists(随筆・評論・翻訳・学者)、そしてNは、Novelists(作家)。これらを合わせて、PENと言い習わしております。 つまり、文筆を生業としている者が、言論の自由、表現の自由を守るために、そして、世界の平和を希求するために集まり、言語の違いを超えて連帯しよう、という高邁な理想を持った組織であります。このことについて、私の年代は承知して

    日本ペンクラブ第18代会長に桐野夏生氏 就任のご挨拶
  • 渚にて (小説) - Wikipedia

    『渚にて』(なぎさにて、英: On the Beach)は、1957年にネヴィル・シュートによって書かれた小説である。 1959年にスタンリー・クレイマー監督、グレゴリー・ペック主演で映画化された。2000年にはテレビドラマ化された(邦題は『エンド・オブ・ザ・ワールド』)。 あらすじ[編集] 時は1964年。第三次世界大戦が勃発し、核爆弾の一種であるコバルト爆弾の高放射線曝露で北半球の人々の大半は死滅した。深海で潜行中だったために生き残ったアメリカ海軍の原潜スコーピオン号は、放射線汚染が比較的軽微で南半球に位置するオーストラリアのメルボルンへ逃げ込む。そこでは戦争の被害を受けず多くの市民が日常を送っていたが、放射線汚染の脅威は徐々に忍び寄っていた。 やがて、アメリカのシアトル付近から、モールス信号のような不可解な電波が発信されていることが判明する。生存者がいるのではないかと、スコーピオン号

    渚にて (小説) - Wikipedia
  • 米作家・海洋冒険家のC・カッスラー氏死去、88歳

    米国の作家で海洋冒険家のクライブ・カッスラー氏が死去した/Ronnie Bramhall/G.P. Putnam's Sons/AP (CNN) 米国のベストセラー作家で海洋冒険家のクライブ・カッスラー氏が24日、死去した。88歳だった。家族がフェイスブックへの投稿で明らかにした。 カッスラー氏は海底に沈んだ船を題材にフィクション、ノンフィクションの両方で著名な作品を生み出した。 50以上の著作のうち、「タイタニックを引き揚げろ」と「死のサハラを脱出せよ」はそれぞれ1980年と2005年に映画化された。同氏のウェブサイトによると、これらの著作は40を超える言語に翻訳され、100カ国以上の国々で出版されている。 カッスラー氏の活躍は作家としてのみにとどまらなかった。海洋の探索に情熱を燃やし、非営利団体を立ち上げて、海底に眠る貴重な遺物の調査や保全に取り組んだ。 同団体が発見した沈没船は60隻

    米作家・海洋冒険家のC・カッスラー氏死去、88歳
  • 人類のほぼ全てが視力を失った終末世界──『トリフィド時代―食人植物の恐怖』 - 基本読書

    トリフィド時代 (人植物の恐怖)【新訳版】 (創元SF文庫) 作者: ジョン・ウィンダム,中村融出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/07/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る英国SF界にその名を轟かすジョン・ウィンダムの代表作『トリフィド時代』の新訳版が出た。僕も三足の動く植物がまあなんかスゲーんだよ!! という雑な評判は知っていたのだが読むのは今回がはじめて。第二次世界大戦の爪痕が色濃く残る1951年に刊行された作品だけれども、今読んでもめちゃくちゃおもしろい。 基的には終末世界をわずかに生き残った人間がロードームービー的に旅をしていくのだが、その世界には人間をべる凶悪な植物〈トリフィド〉がいて──と、今でいうと終末ゾンビ物のゾンビがトリフィドに入れ替わったような感じか(内容はずいぶん違うが)。ゾンビだと「死」の象徴としての側面が強いし、手垢が

    人類のほぼ全てが視力を失った終末世界──『トリフィド時代―食人植物の恐怖』 - 基本読書
    dazed
    dazed 2018/08/03
    筋少の「トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く」って、これが元ネタだったのか。おもしろそう。
  • 1944年のポーランドで日本人であることー 「また、桜の国で」須賀しのぶ著 - リアリズムと防衛を学ぶ

    久しぶりに面白い歴史小説を読んだので、感想を書きます。 この小説の舞台は、ポーランドの首都ワルシャワ。主人公たちが生きる時代は1939年から1944年。それだけ聞いて「あ、これは・・・」と思った方は、この記事を最後まで読むまでもなく、書を買うべきです。 1939年といえば、第二次世界大戦が始まった年。1944年はノルマンディー上陸作戦の年。この小説はWW2のどまんなかを書いています。 そして舞台はポーランド。よりによって。第二次世界大戦中のポーランド。開戦直後にドイツ軍に蹂躙され、独ソ両国により分割。終戦前にはソ連軍に引き潰され、そのまま東側陣営に組み込まれる悲運の国です。 中で最大の悲運に見舞われた場所を一つあげるなら、それが首都ワルシャワです。44年、ソ連軍がドイツ軍を破って近づいてくると、ワルシャワで市民たちが蜂起しました。内から蜂起軍が、外からソ連軍が呼応してドイツ軍を追い払おう

    1944年のポーランドで日本人であることー 「また、桜の国で」須賀しのぶ著 - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 朝日新聞デジタルに寄稿しましたが下編の掲載が見送られました - 山下泰平の趣味の方法

    私は明治大正時代の物語を好き勝手に調べてるんですけど、このあいだ真田一族に関する娯楽物語についてのお話の上編が掲載されました。 cocolog-nifty.hatenablog.com 今回は下編が掲載されるはずでしたが、予定が変りました。 なぜ予定が変ったのかというと、なんか知らないうちに下編の文章がジャンジャン長くなっていって、朝日新聞デジタル編集部によって常人では最後までスクロールできないから分けろという判断が下されたからです。 というわけで中編が掲載されています。 www.asahi.com 今回は真田一族で最強の男が出てくるし、桂市兵衛も無理矢理埋め込んである。他の記事はきちんとしたことが書いてあるのに、俺のだけ八歳児が虎殺す物語が大正時代にあるとか幼稚な自慢している上に、とにかく長いしちょっとヤリすぎたかなと思っている。これでアクセス異常に少ないとか評判が圧倒的に悪いとかになる

    朝日新聞デジタルに寄稿しましたが下編の掲載が見送られました - 山下泰平の趣味の方法
  • 知将から猫へ、進化する幸村像 物語の中の真田一族(上)

    大坂夏の陣の慶長二〇(1615)年、豊臣方について戦った真田幸村と大助親子は武運つたなくこの世を去った。はるか後年、天保四(1833)年あたりに、彼らが登場する読み物「朝盛衰記」が成立。物語の世界で真田親子は琉球を駆け巡ることになる。真田一族は二百年の時をかけて、江戸の人々の想像力を借りて再度の旗揚げを果たしたというわけだ。 そこからさらに二百年弱。現代の真田氏はアニメや映画、ドラマ、ライトノベルなどに登場。幸村は美男子になったり女体化したりになったりしている。江戸時代とは、かなりイメージが異なる。私は現代の娯楽文化には詳しくないが、赤くて元気、リーダーで軍師であれば幸村、ということになっているのだろう。 江戸時代と現代の真田一族の間を埋めるのが、明治大正時代の娯楽物語である。これらの創作物がなければ、今の真田一族の人気もなかったかもしれない。キャラクターとしての真田氏がはるばる渡って

    知将から猫へ、進化する幸村像 物語の中の真田一族(上)
  • 『しんがり』著者・清武英利さんの「わが人生最高の10冊」(週刊現代) @gendai_biz

    人生に悩んだ時に手に取った 書き手の世界に私を引き戻してくれたを挙げました。 私はいま3度目の人生を生き直しています。新聞記者から仕事を始め、その後、プロ野球の球団経営に関わりましたが、新聞界のドンの非を訴えて、一大企業グループ対個人の長い戦いに陥りました。 どう生きていくのかと悩んだ時、手に取ったは以前読んだノンフィクションやルポでした。 1位の『サイゴンの十字架』は、開高健の文章の見事さだけでなく、死に物狂いで戦争を書くとはこういうことだ、と読む者を打ちのめします。 〈翌朝、ヘリコプターがやってきて、それに乗って空にあがったとき、地上に寝たり、しゃがんだりしている政府軍兵たちのこちらを見あげる小さな顔がいくつも見え、それを見おろした瞬間、死地を脱した歓喜で胴ぶるいがでそうになっている私にやましさの意識が裂くようにおそいかかって去っていった〉 こんな一節を読むと、怒ったり嘆いたりし

    『しんがり』著者・清武英利さんの「わが人生最高の10冊」(週刊現代) @gendai_biz
  • イラストレーターの生頼範義さん死去 NHKニュース

    映画「スター・ウォーズ」のポスターをはじめ、映画小説などのイラストを数多く手がけ、国際的に活躍したイラストレーター、生頼範義さんが27日、肺炎のため、亡くなりました。79歳でした。 昭和55年には、アメリカ映画監督ジョージ・ルーカスさんから直接依頼を受けて映画「スター・ウォーズ帝国の逆襲」のポスターを担当し、国際的なイラストレーターとして一躍、有名になりました。 また、「ゴジラ」シリーズや「日沈没」をはじめとした映画のポスターや、平井和正氏の小説「幻魔大戦」シリーズの表紙などSF作品のイラストを数多く手がけたほか、コンピューターゲームの「信長の野望」や「提督の決断」などのパッケージのイラストも担当しました。 空想の世界の人物や情景を細かい部分まで写実的に描く生頼さんの画風は国内外で高く評価され、去年、文化映画賞を受賞しました。 生頼さんは体調を崩して宮崎県国富町の病院に入院していま

    dazed
    dazed 2015/10/28
    幻魔大戦の表紙と信長の野望とイラストが同じ人だったとは…。今更ながら納得感はんぱない。
  • 2019年までの記録と予測の物語『日本国債暴落』匿名著者へのインタビュー|日本国債暴落 「確実に起こる危機」のストーリー|ダイヤモンド・オンライン

    外資系投資銀行における債券取引の実態を臨場感あふれる筆致で描きながら、近年の日国債をめぐる危機的状況を伝え、国債価格暴落のタイミングを2019年と予測するリアルノベル『日国債暴落』。その発売にあわせ、著者の桐谷新也氏に執筆の背景や国債市場の現状を聞いた。(聞き手・構成:横田大樹) ーー『日国債暴落』は、2007年から2019年までという国債市場が激動する12年間を一気に描いた労作になりました。「桐谷新也」はペンネームですが、やはり名やご職業などは明かせないのですね? 難しいですね……。そもそも日では債券と聞いても、ピンとこない人がほとんどでしょう。さらに国債を証券会社と投資家が取引していると言われてもイメージしづらいと思います。つまりそれだけ狭い世界で国債市場は成り立っているのです。書にも書きましたが、フロントオフィスと呼ばれる証券会社の市場取引に関わる部門で国債を扱っている

    2019年までの記録と予測の物語『日本国債暴落』匿名著者へのインタビュー|日本国債暴落 「確実に起こる危機」のストーリー|ダイヤモンド・オンライン
    dazed
    dazed 2015/10/22
    実際にどうなるかはともかく、面白そう
  • 大村智さん「予想以上の反響 すごい賞と実感」 NHKニュース

    5日、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった大村智さんは、一夜明けた6日、都内の自宅前で記者団の取材に応じ、「予想以上の反響でノーベル賞というのは、すごい賞なんだなと実感しました。娘もおめでとうと言ってくれました。ただのおやじかと思ってたけれど少しはまともなことやったのかなと思ったんじゃないですか」などと改めて受賞の喜びを語りました。 さらにみずからが発見した抗生物質が多くの人に役立っていることについて聞かれると、アフリカのガーナに行った時の状況を話し、「木の下に目が見えず何もしない大人たちが座っていたことにまず驚きました。小学校に行ったら子どもたちがこちらの顔見て、わーっと寄ってきたんです。この子たちがああいう状態にならないんだと思うと、いいことができたなって思いました」と話していました。 さらに今後何をやりたいですかと聞かれると「今、私は80歳ですが、まず81歳まで生きることです。その