長野県須坂市にある刑務所で去年10月に死亡した収容中の60代の男性について遺体を詳しく調べた結果、低体温症で凍死した疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。 刑務所は当初、「病死とみられる」と説明していて、警察などは、管理体制に問題がなかったかなどを詳しく調べています。 去年10月、須坂市の長野刑務所で1人部屋に収容されていた60代の男性が死亡し、刑務所は持病があったことなどから「病死とみられる」と説明していました。 2週間ほど前の収容時の検査では糖尿病や腎機能の障害などはあるものの直ちに入院の必要はなかったということです。 捜査関係者によりますとこの男性について明確な死因が分からなかったため遺体を詳しく調べた結果、低体温症で凍死した疑いがあることがわかったということです。 関係者によりますと、死亡したのは佐久穂町に住んでいた62歳の男性で、人身事故による罰金を納付できず刑務所内
警察によりますと、5日午後7時40分ごろ、長野県上田市を走る、上田電鉄別所線の赤坂上駅と三好町駅の間にある踏切で、立往生していた車に電車が衝突しました。 電車の乗客や車の運転手に、けがはないということです。 警察は、雪の影響により、車が踏切内で動けなくなったものとみて、事故の詳しい原因を調べています。 事故が起きた時に、踏切の手前で停車していた車の中から撮影された映像です。 雪が降り積もる中で、遮断機がおりた踏切の中に立往生している車と画面の左側に向かって手などを振って注意を呼びかけているような人の姿が見えます。 そして、画面の左側から走ってきた電車が車に衝突し、そのまま止まりきれずに車を押していく様子が確認できます。 撮影した男性は「車に人はおらず、運転手と見られる人が踏切の外にいた。警察官が、車を動かそうとしたが動かず、非常ボタンを押していた。そしてガシャーンと音がして電車が車にぶつか
2023年12月21日、長野日報社は社内サーバーがランサムウエアに感染したため、新聞製作に影響が出ており通常発行している紙面数よりページ数を削減した特別紙面で対応しているとして謝罪しました。ここでは関連する情報をまとめます。 ランサムウエアの影響受け通常通りの新聞製作できず www.nagano-np.co.jp www.nagano-np.co.jp 不正アクセスの被害にあったのは長野日報社。同社は長野県諏訪、上伊那地方で「長野日報」を発行しており、発行部数は5万8千部(2017年12月時点)。*1 同社が異常を確認したのは2023年12月19日23時過ぎ。*2 新聞製作に使用する端末からサーバーに接続ができないシステム障害が発生*3し、記事や写真を補完しているサーバーがランサムウエアの被害(データの暗号化)にあっていることが判明。外国語(英文)で期限付きの金銭要求をしているとみられる画
長野市の善光寺は寄付や観光収入の減少で、由緒ある茶室の修復費用の工面が難しくなっているとして、創建以来初めてとなるクラウドファンディングを20日から実施します。 長野市の善光寺が修復を目指しているのは大勧進に1799年に建てられた茶室で、明治天皇が寺に宿泊した際に命名したことで知られる「沈香亭」です。 「こけらぶき」の屋根などに傷みが目立ち、雨漏りのおそれがあるため、いまはブルーシートがかけられていて、修復費用はおよそ1000万円と見込まれています。 信徒の高齢化などで寄付が減っていることに加え、物価高の影響でコロナ後の観光収入の回復が遅れ、費用の工面が難しいということです。 このため、創建以来初めてとなるクラウドファンディングを20日から来年2月20日まで行い、修復費用の一部を賄います。 クラウドファンディングには「READYFOR」のサイトを使い、返礼品として住職直筆の色紙や掛け軸、特
令和2年度からの2年間に、長野県小布施町の職員合わせて5人が、自殺や病死などで相次いで死亡したことをめぐり、町が設置した第三者委員会は、このうち4人について、職員数の削減による長時間勤務が常態化し、健康管理に問題があったとする報告書をまとめました。 小布施町では、令和2年度からの2年間に、職員3人がみずから命を絶ったほか、2人が病気によって死亡しました。 これを受けて町が設置した第三者委員会は、以前から持病があった1人を除く4人の勤務状況などを調べてきました。 11月1日に公表された調査報告書によりますと、4人については、職員数の不足による長時間勤務が常態化し、健康管理に問題があったとしています。 中には、亡くなる前の時間外勤務が2か月連続でおよそ100時間に上った職員や、定期健康診断を受けていなかった職員もいたいうことです。 また、職員2人については、上司らが心身の状態悪化を認識していた
漫画「北斗の拳」の連載開始からことしで40年になるのを記念して、原作者、武論尊さんの出身地、長野県佐久市に、悪役のキャラクターとして知られる「ジャギ」の胸像が完成し披露されました。 漫画「北斗の拳」の連載開始40年を記念した胸像はJR佐久平駅のコンコースに建てられ、15日、原作者の武論尊さんも出席するなか、完成を祝う除幕式が開かれました。 胸像を覆う幕が関係者によって取り除かれると、台座も含めて高さ1メートル85センチほどある「ジャギ」の胸像がお目見えしました。 「ジャギ」は、主人公ケンシロウとの北斗神拳の伝承者争いに敗れた腹いせからケンシロウを襲いますが返り討ちにあい、その時の傷を隠すため常にヘルメットをかぶっていて、その姿も再現されています。 暴虐のかぎりを尽くすキャラクターですが、「ジャギ」の強烈な個性にひかれるファンも多く、15日も大勢の人が訪れて記念撮影をしていました。
1930年代ごろに登場したエレキギターが今、復権の兆しを見せている。新型コロナウイルス下の巣ごもり需要に加え、ガールズバンドを題材にしたアニメ人気も追い風だ。6月30日、東京に世界初の旗艦店を開業したのはギター大手の米フェンダー。同社は1960年代のビンテージ仕様の「Stratocaster(ストラトキャスター)」を日本の工場でよみがえらせている。半世紀以上の時を超えた音色は、どのように再現されるのだろうか。 訪れたのは、日本でフェンダーブランドのギターを製造する長野県茅野市の工場。工程を取材したのは「Made in Japan Heritage 60s Stratocaster」という1960年代のビンテージ仕様のモデルだ。米国のフェンダー本社から送られる設計や品質管理データを忠実に守り、木材の乾燥から切り出し、研磨、塗装、組み込みといった工程が職人の手によって進んでいく。 巣ごもり需要
信濃毎日新聞社は創刊150周年を記念して、7月5日から「長所県長野県~素晴らしき日々のそばに~」プロジェクトを開始した。 本プロジェクトのテーマは“長野県には、長所しかない。”。 そこで、「“長”野県」と「“長”所」に共通する「長い」という言葉から連想し、横の比率を縮めて縦長に変形させた「長体文字」を使用した「長体新聞」広告を7月5日の信濃毎日新聞本紙にて掲載した。 7月5日の信濃毎日新聞本紙に掲載された「長体新聞」。キャンペーンの概要を伝える特集紙面を展開。 「長体新聞」は、新聞紙面を回転させ、視点を下げていくと「長所県長野県」という文字がはっきりと見えるようになるデザイン。「視点を変えれば、長所が見えてくる」というメッセージが込められている。 長野県の魅力的なスポットと共に「長体新聞」を撮影することで、ロゴのように活用することも想定されている。 また、創刊150周年にちなみ、信濃毎日新
警官銃撃にハーフライフル 強い威力、「スラッグ弾」発射か―長野4人殺害 2023年05月30日07時43分配信 送検のため長野中央署を出る青木政憲容疑者=27日、長野市 長野県中野市で住民女性と警察官計4人が刃物や猟銃で殺害された事件で、青木政憲容疑者(31)=殺人容疑で逮捕=が、猟銃の一種であるハーフライフル銃を警察官2人に発砲していたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。散弾銃より威力が強く、弾も殺傷能力が高い単発の「スラッグ弾」だった可能性がある。 銃所持、8年前に規制緩和 精神科医に限らず診断書―猟友会などの要望受け・長野立てこもり 2人のうち、パトカーの助手席に乗っていた玉井良樹警視(46)=警部補から昇進=には刃物による刺し傷もあったことが判明。銃撃後に車外で刺されたとみられ、県警は青木容疑者に強い殺意があったとみて詳しい経緯を調べている。 県警などによると、青木容疑者は
25日午後4時半ごろ中野市江部で、男が女性2人をナイフで刺したうえ、通報を受けて駆けつけた警察官2人を猟銃で撃って近くの住宅に立てこもりました。 この事件で現場近くに住む村上幸枝さん(66)と竹内靖子さん(70)、それに中野警察署の玉井良樹警部補(46)と池内卓夫巡査部長(61)の4人が死亡しました。 立てこもったのは中野市議会議長の長男で農業を営む青木政憲容疑者(31)で、警察は事件から半日がたった26日午前4時半すぎに身柄を確保し、池内巡査部長に対する殺人の疑いで逮捕しました。 警察によりますと調べに対し「殺しました。撃ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 また、その後の調べで、動機について「被害者の女性に悪口を言われたと思って殺した。射殺されると思ったので駆けつけた警察官も殺した」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。 警察はさら
長野市の善光寺からびんずる尊者の木像を盗んだとして逮捕された34歳の男性について、検察は25日、不起訴にしました。意味の通らない供述をするなどしていて刑事責任を問えないと判断したとみられます。 今月5日の朝、長野市の善光寺の本堂に置かれ、なでることで御利益があるとされている「びんずる尊者」の木像が盗まれ、およそ2時間半後に長野県松本市内の車の中で見つかりました。 警察はこの車を運転していた熊本県の34歳の男性を盗みの疑いで逮捕しましたが、長野区検察庁は25日、不起訴にしました。 検察は不起訴の理由を明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、動機などについて意味の通らない説明をしていたということで、責任能力に問題があり刑事責任を問えないと判断したものとみられます。 一方、「びんずる尊者」は目立った損傷もなく善光寺に戻り、動かされるなどした際に関係者に即座に通知されるシステムなどを導入し
5日朝、長野市の善光寺にある釈迦の弟子の「びんずる尊者」の木像が本堂からなくなり、警察は何者かに盗まれたとみて捜査しています。 警察によりますと、5日午前8時ごろ、長野市の善光寺にある釈迦の弟子の「びんずる尊者」の木像がなくなり、善光寺の関係者から警察に通報がありました。 警察が駆けつけたところ、「びんずる尊者」は通常ある本堂の台の上になく、警察は何者かに盗まれたとみて捜査しています。 5日、善光寺では「諸事情により本日びんずる尊者はお参りできません」と掲示されていました。 「びんずる尊者」は300年以上前につくられたとされ、本堂を入ったすぐの場所にあり、体をなでたしゃもじでごはんを食べるとその年1年、病気やけががないとされています。 毎年1月には、この木像を善光寺の本堂で引き回して1年の無病息災を祈る、恒例の「びんずる廻し」が行われています。 「びんずる尊者」とは 善光寺のホームページな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く