米海兵隊、飛行2日間停止 国外含む全部隊対象 2023年09月19日11時52分配信 【ワシントン時事】米海兵隊は18日、所属する航空機の2日間の飛行停止を命じたと発表した。在日米軍基地を含む米国内外駐留の海兵隊の全航空部隊が対象。ステルス戦闘機F35が一時行方不明になるなど事故が相次いだことから、安全確認について議論するとしている。 米のステルス機F35が行方不明 「情報提供を」軍が呼び掛け 一方、米軍によると、南部サウスカロライナ州で17日から行方不明になっていたF35とみられる機体の破片が18日夜(日本時間19日午前)、同州ウィリアムズバーグ郡で見つかった。この機体が配備されているチャールストン統合基地から約120キロメートル地点だといい、米軍が調査を進めている。 F35は操縦士の緊急脱出後も自動操縦を続け、米軍が市民に捜索を呼び掛ける事態に発展していた。緊急脱出を迫られた原因は不明