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biologyとdnaに関するdazedのブックマーク (1)

  • Shin-Ichi Fukuoka|福岡伸一 公式サイト

    生命とは何か? DNAの二重らせん構造の発見に始まった20世紀の生命科学は、 この問いに、自己複製するシステム、と答えた。 でも私は、この定義、そして利己的遺伝子の考え方はもはや古いと思う。 彼らは生命を一側面からしかみていない。 生命が生命たる特性は、生命の内側の、もっと深いところにある。 生命は利己的に見えて、その実、利己的ではない。 生物は互いに他を支えつつ、律している。 つまり利他的で、相補的だ。 絶え間ない物質、エネルギー、情報の交換。 それは自らを壊しつつ、創り変えることでなされている。 自らを壊すことは、エントロピー増大の法則に対抗するために、 生命が進化の出発点で選び取ったたったひとつの方法だった。 生命の生命たる所以はここにある。 ​ 生命とは何か? そう問われたら、私は、動的平衡である、と答えたい。 相補性を維持しつつ、分解と合成を繰り返し、あやういバランスを保つこと。

    Shin-Ichi Fukuoka|福岡伸一 公式サイト
    dazed
    dazed 2021/01/21
    “生命は利己的に見えて、その実、利己的ではない。生物は互いに他を支えつつ、律している。つまり利他的で、相補的だ”
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