ウクライナ支援に「武力必要」 ヒトラーの侵攻になぞらえ―ブラジル副大統領 2022年02月25日10時51分 ブラジルのモウラン副大統領=1月27日、コロンビア・カルタヘナ(EPA時事) 【サンパウロ時事】ブラジルのモウラン副大統領は24日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、大統領府で記者団に「ウクライナを本当に支援するためには武力を使用しなければならない」と述べた。緊張が高まる中で訪ロしてプーチン大統領に連帯を示し、米政府から非難されたボルソナロ大統領は、ツイッターで自国民保護に触れるにとどめている。 「プーチン氏は平和追求する人物」 会談のブラジル大統領 モウラン氏は「ブラジルは中立ではない。ウクライナの主権を尊重することを明確にしている。ウクライナ侵攻には同意しない」と強調。私見だと断った上で「西側諸国がウクライナの崩壊を許すならば、次は(隣国の)モルドバ、その後はバルト3国だ。19