【2月28日 CGTN Japanese】ローソンはこのほど、中国東部に位置する山東省済南市で山東本部を設立し、同時に済南市の地元小売企業「宜快宜慢」と戦略的提携を締結しました。ローソンは今後数年間、山東市場で1000店舗を出店する予定です。最初の店舗は宜快宜慢との共同建設で、3月にオープンする予定です。 これはローソンが踏み出した中国華北エリア(主に北京市・天津市・河北省・山東省を指す)進出の大きな一歩で、2025年に中国で1万店舗出店する目標を実現するための一部でもあります。 ローソンの「1万店舗出店」目標はここ数年繰り返し語られてきました。ローソンの竹増貞信社長は2020年、共同通信社のインタビューに応じた際、2025年までに中国での店舗数を1万店に増やす計画を明らかにしていました。その後2023年には、中国市場を担当する三宅示修常務執行役員もこの目標は変わらないと再度言及しました。