独ベルリン交通局が販売するヘンプオイル入りの食べられる一日乗車券(2021年12月14日撮影)。(c)Tobias SCHWARZ / AFP 【12月15日 AFP】ドイツのベルリン交通局(BVG)は、新型コロナウイルスが流行するクリスマスシーズンに通勤客が感じるストレスを緩和するため、ヘンプオイル(麻の実油)入りの食べられる一日乗車券を販売している。 BVGは一日乗車券について「丸一日ベルリンを手軽に回った後は、クリスマスのストレスと一緒にのみ込むだけでいい」と説明した。 一日乗車券は8.8ユーロ(約1100円)で、17日まで販売予定。「鎮静作用」があるとされるヘンプオイルが「2~3滴」混ぜてあるが、「完全に合法」だという。 BVGは「ヘンプオイルは100%植物由来で、サラダドレッシングとしても最適だ」として、ベルリン名物ドネルケバブと一緒に食べることを提案している。 先週発足したばか