フィリピン南部でM7.6の地震 被害不明、津波注意 2023年12月03日01時19分 【マニラ時事】米地質調査所(USGS)によると、フィリピン南部のミンダナオ島で2日午後10時37分(日本時間同11時37分)ごろ、同島東部を震源とするマグニチュード(M)7.6の地震が発生した。被害状況は不明で、地元メディアによると、震源から1000キロ以内の沿岸部では津波に注意する必要があるという。 八丈島で40センチの津波観測 和歌山、高知なども―フィリピンの地震で・気象庁 震源はミンダナオ島東部ヒナトゥアンの北東約21キロの沖合で、震源の深さは約33キロ。比火山地震研究所は同島東部の住民に対し「かなりの高さの津波が到達する恐れがある」として、高台や内陸部に避難するよう呼び掛けている。 現地報道によれば、住民は揺れで飛び起き、急いで家の外に避難したという。 国際 地震・噴火・津波 最新情報 コメント