日本とバングラデシュの両国でIT事業やコンサルティング事業、バングラデシュ人材への日本語教育などを手掛けるカイコムグループ(Kaicom Group)は1月26日、日本や海外で外食事業や人材サービス事業などを手掛けるワタミ(注)との合弁契約を締結した。同日にはこの契約による新会社「カイコム・ドリーム・ストリートBD(Kaicom Dream Street BD Co.Ltd)」の設立セレモニーをダッカ市内で開催した。 同社は、バングラデシュから日本への技能実習生や特定技能実習生の送り出しに加え、受け入れ先のニーズに応じた事前研修、日本への入国後の実習生のアフターケアなど、送り出し前後の強固なフォロー体制構築を目的に設立された。設立セレモニーには、2023年中に同社から日本へ送り出し予定の7人の技能実習生に加え、岩間公典駐バングラデシュ大使やワタミ代表取締役会長兼社長の渡邉美樹氏、バングラデ