画像説明, フィンランド国境のロシア側では、ビザの期限切れを理由に多くの移民が拘束された。画像はサッラ国境検問所のロシア側に設置されたテントに集まる移民 ロシアが、フィンランドとの国境で拘束した外国人移民を、ウクライナでの戦争に参加させようとしている。フィンランドはロシアが第三国からの亡命希望者を同国へ誘導しているとして、ロシアとの国境にある検問所を全面閉鎖している。
フィンランドでAFPの取材に応じる元ロシア軍将校のアレックスさん(2022年9月25日撮影)。(c)Elias HUUHTANEN / AFP 【9月29日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が部分的動員令を発表すると、元ロシア軍将校のアレックスさんは車に乗り、フィンランドに向かった。荷物はスーツケース一つだけだ。 「スラブ人の兄弟・姉妹を殺したくない」と、アレックスさんはフィンランドの質素なホテルの部屋でAFPに語った。 「この戦争を支持するロシア人が存在することに吐き気がする」 アレックスさんは、ロシアに残してきた妻子の身を守るため、身元を完全には明かさないことを条件にAFPの取材に応じた。 「家族は人質だ。もし自分が顔を出せば、投獄されるだろう」と話す。 ITエンジニアだったアレックスさんは、動員令が発表された翌日の22日にフィンランドに入っ
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