11月24日、中国外務省は、同国を訪れるフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、マレーシアの市民に対し、一時的に査証(ビザ)を免除すると発表した。北京の空港で4月24日撮影(2023年 ロイター/Tingshu Wang) [北京 24日 ロイター] - 中国外務省は24日、同国を訪れるフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、マレーシアの市民に対し、一時的に査証(ビザ)を免除すると発表した。 新型コロナウイルス後の観光の回復を後押しするほか、国際的なイメージの向上も図る。 今年12月1日から来年11月30日まで、ビジネス、観光のほか、親戚・友人の訪問、通過(トランジット)のための15日以内の入国でビザが不要になる。 中国は今月、トランジットビザ免除政策の対象国をノルウェーなど54カ国に拡大。8月には入国時の新型コロナ検査を全廃したほか、7月にはシンガポールとブルネイの市民に