米イリノイ州で14日、イスラム教徒だという理由で6歳の少年が刃物で殺害されたほか、女性(32)がけがを負う事件があり、家主(71)が殺人とヘイトクライム(憎悪犯罪)などの罪で起訴された。被害者2人は親子とされる。
米イリノイ州で14日、イスラム教徒だという理由で6歳の少年が刃物で殺害されたほか、女性(32)がけがを負う事件があり、家主(71)が殺人とヘイトクライム(憎悪犯罪)などの罪で起訴された。被害者2人は親子とされる。
【10月16日 AFP】米イリノイ州当局は15日、イスラム教徒の6歳の少年と母親とみられる女性(32)が刃物で数十回刺され、少年が死亡した事件を受け、2人がいた住宅の大家の男を殺人およびヘイトクライム(憎悪犯罪)などの容疑で逮捕した。動機については、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)とイスラエルの紛争が関係しているとみている。 14日に事件が起きたのは、シカゴ西方約64キロに位置する住宅。女性本人からの通報でウィル郡(Will County)保安官事務所の捜査官らが現場に急行し、寝室で「胸、腹部、両腕に複数の刺し傷」がある被害者2人を発見した。 少年は26回刺されており、病院で死亡。女性は回復するとみられている。 検視で少年の腹部から抜かれたのは、刃渡り約18センチのミリタリーナイフだった。 保安官事務所は、「被害者2人が標的にさ
ロシア西部の軍の訓練施設で2人が銃を発砲し11人が死亡したことをめぐり、ロシアの独立系メディアなどは容疑者は中央アジア出身のイスラム教徒で、宗教をめぐる口論が原因だった可能性もあると伝えています。 ロシアの国営通信社はロシア国防省の話としてウクライナと国境を接する西部ベルゴロド州の軍の訓練施設で15日、2人が銃を発砲し、11人が死亡、15人がけがをしたと伝えました。 当時、訓練施設ではウクライナへ派遣される兵士の射撃訓練が行われ、2人は訓練中の部隊に向けて小銃を発砲したということです。 ロシアの独立系メディアなどは16日、目撃者の証言としてイスラム教徒の兵士らがウクライナへの派遣に反発したところ、上官が「聖戦だ」と述べたうえで、「アッラーは臆病者だ」などとイスラム教を侮辱する発言をしたと伝えています。 その後、射撃訓練が始まると、イスラム教徒だという一部の兵士がこの上官を射殺し、ほかの兵士
タジク人容疑者が乱射 上官とトラブル―ロシア報道 2022年10月17日13時33分 ロシア軍のウクライナ軍事作戦の広告=13日、モスクワ(AFP時事) ロシアのウクライナ国境に近いベルゴロド州の軍演習場で起きた乱射で、独立系メディアは16日、事件で負傷した兵士の証言を伝えた。それによると、国防省が「旧ソ連構成国出身の2人」と発表した容疑者は、中央アジアのタジキスタン人3人で、信仰をめぐる上官とのトラブルが原因とみられている。 ロ大統領、侵攻後初の外遊 中央アジアのタジクに 国防省は発生当日の15日、「テロ」と断定し、射撃訓練中の志願兵ら11人が死亡したと明らかにした。これに対し、兵士が目撃した犠牲者は、この上官を含めて「30人」に上るという。 独立系メディアによると、現場には志願兵も予備役もいた。カフカス地方出身のイスラム教徒の兵士らがウクライナ侵攻を「自分たちの戦争ではない」と批判する
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