デンマークの首都コペンハーゲンにあるイラク大使館前で24日、反イスラムデモ参加者の2人がイスラム教の聖典コーランを焼却した。提供画像(2023年 ロイター) [ドバイ/コペンハーゲン/アンカラ 24日 ロイター] - デンマークの首都コペンハーゲンにあるイラク大使館前で24日、反イスラムデモ参加者の2人がイスラム教の聖典コーランを焼却した。イラク側はこれを非難。両国の関係が一段と悪化する可能性がある。 イラク外務省は欧州連合(EU)当局に対し「いわゆる表現の自由とデモの権利を速やかに見直す」よう要請。同省報道官によると、デンマーク大使館の職員は2日前にイラクを離れたという。その理由や正確な日時は不明。